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キジョランと水玉模様

キジョラン

杉林の中で青々としていたつる植物。
同行していた人が「これなんですか?」的な声をかけてくれたので見てみたのだが、地元にはない植物。どことなく雰囲気的にアレじゃないかと思うが確証はない。
とはいえ何となく「キジョランですかねぇ」と答えて葉を見ると丸い食痕。
これはもしやと思って数枚葉をめくってみる。
アサギマダラ幼虫
あ、ほんとにいた。
アサギマダラの幼虫。
アサギマダラ幼虫
近影。
過去には1,2回しか見たことがなかったのでこれ幸いと写真を撮ってみるがなんともエキセントリックな見た目である。
サイケな水玉模様は草〇彌〇かとか言いたくなるが余計なお世話か。アサギマダラ幼虫
そしてこの肉角と正面顔。
インパクト抜群だ。キジョラン
近くにあった別の株にも食痕が。アサギマダラ蛹
何枚かめくっていると今度は蛹が出てきた。
ん?蛹でも越冬するんか?
あるいはもう春だということで成長を始めているのか(確かに菜の花やら早咲きの桜やらは咲いていたけれど)…ちょっとわからない。
そもそもマダラチョウとかいう熱帯が本場のグループにとって、冬眠というモノがどこまで通用するのだろうか…が、オオカバマダラとかリュウキュウアサギマダラとかは成虫越冬だし…。
ますますもってワカラン。
アサギマダラ蛹
アサギマダラの蛹を見るのは初めて。
この仲間の蛹は不思議な形をしているものだなぁ。

2023年2月 静岡県伊豆半島

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2023.02.10 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

いつもの。

オオムラサキ幼虫

いつもの公園、いつものエノキ、いつものように落ち葉をめくればいつものオオムラサキ幼虫が見られた。
いつもこうして虫に出会えるというのはありがたいもの。
でも今回の幼虫は角が緑でちょっといつもとは違ったかな。

それにしても、オオムラサキは意外とどこにでもいるということが、落ち葉をめくっているとよくわかる。

2022年12月 長野県

2022.12.13 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

みちあんない

ルリタテハ
看板にとまって道案内…てなわけではないよねぇ(笑)
ルリタテハ
ルリタテハの構造色は素晴らしい。

2022年4月 長野県

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2022.04.09 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

テングチョウ

春景
最近家の事情でバタバタしていたので久しぶりに山歩き。
今年は例年より少し季節が遅れ気味なのか、まだ雰囲気は早春である。
初めて入る道を歩いていくとフチグロトゲエダシャクがとびだしてきそうな草むらも目に付くのだが、残念ながらそこを飛び交う小さな姿は見つけることができなかった。
テングチョウ
日が差しているとはいえ風はまだ冷たい。
道すがら、ところどころの陽だまりで飛び出してきたのはテングチョウ。
毎年恒例の春の使者の姿をみて、少しだけ季節感が取り戻せたような気がした。

2022年3月 長野県

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2022.03.29 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

ルリタテハ

ルリタテハ

越冬明けのルリタテハ。
仕事帰りに寄った里山で、夕日を浴びていた。ルリタテハ
瑠璃色の帯も良いが、黒地に浮かび上がる青い幻光がなんとも言えず美しい。
陽だまりの中をまるで閃光のように飛び交う彼らの姿を見ると、ああ春が来たのだという思いを強くする。

2021年4月 長野県

2021.04.05 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

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spatica

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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