
某所の調査からの帰り道、ある道の駅に立ち寄ると明かりに見慣れぬ直翅類の影。
んんん~こいつは見慣れないなぁ…何奴?
自宅に帰って先ほど調べてみたらセスジササキリモドキという種類のようだ。
分布は関東以西、見たことないわけだ。

小さく華奢な体つきだが、前脚にこれ見よがしに生えた長い棘が彼らが強力な捕食者であろうことを物語る。
実際小さい虫食ってたしねぇ…。
しかしここのところこの道の駅に寄っていたが、いよいよ見られる虫の姿も秋色が濃くなってきた。
なんかさー、今年の夏は短すぎませんか?って、神様を問い詰めたい今日この頃。
2019年8月 愛知県
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2019.08.24
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たたき網に落ちてきたクチキウマの一種。
一般の人はおろか、例え虫屋であったとしてもクチキウマと接点のある人はそれほど多くはないかもしれない。
………それとも接点がないのは私ぐらいなものだったのか?
とにかくまともに出会ったことすらなかったので、この出会いは大いに嬉しかった。
さて、なんという種類だろうかと思ったのだが、どうやらこの個体は幼虫のようだ。
確実な同定は成虫を見てからかなぁ…。
2017年10月上旬 長野県中部
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2017.10.17
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このブログで何度か言及しているのだが、私の住んでいる諏訪地域というのは直翅類が貧弱。
このクマスズムシも自宅周辺では見られない種類で、関東で初めて見た時はこんなコオロギが公園にいるのか!とびっくりした思い出がある。
この個体は♂で、他のコオロギ類と同様に翅が鳴くための構造になっているのだが…

♀の方は他のコオロギ類より暑くてしっかりした翅が生えている。
その姿はちょっとした甲虫のように見えて、なんだか特別な感じがするのだ。
2016年9月 山梨県韮崎市
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2016.09.20
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言わずと知れたGことクロゴキブリ様。
地元ではなかなか出会えないので、久しぶりに見ると「おお、幅広い!」なんてちょっと嬉しくなる。
私にとってゴキブリの種数は直接南国の度合いのバロメータとなるのだ。
2016年8月 山梨県甲斐市
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2016.08.16
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道脇の岩の上でコケを齧っていたヒシバッタ。
どこにでもいる普通種ということは、それだけ生活力が逞しいということに他なるまい。
庭先で、公園で、はたまた荒れた土地で。
小さいながら強かに生きるヒシバッタは実はすごい奴なのかもしれない。
2016年8月 長野県茅野市
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2016.08.11
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