住宅街の片隅で

アカボシゴマダラ幼虫
湘南訪問の旅、最後に案内していただいたのは住宅地近くの緑地。
最近定着してしまったアレ。こちらも尾園さんに見つけていただいてしまいました。
アカボシゴマダラ幼虫
つつくと顔をあげてこちらを威嚇…。
アカボシゴマダラの幼虫。
アカボシゴマダラ幼虫
まだ体色は緑色で越冬体制すら撮っていない様子。
もう12月なのにねぇ…。
アカボシゴマダラ幼虫
他にも枝の又に定位している個体も見つかり、噂通りの逞しさをこの目で確認できた。
この日はこんな感じでおしまい。
尾園さん、ありがとうございましたー。

2016年12月 神奈川県湘南地方

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2016.12.15 | Comments(0) | Trackback(0) | プチ遠征

ヤツデの葉の裏で

ヤツデ
引き続き湘南編、今回はみんな大好きヤツデの葉っぱ。
越冬昆虫の探し方の一つにヤツデの葉っぱめくりというものがある。
何故かよく分からないが、ヤツデの葉は昆虫の越冬場所として選ばれることが少なくない。
もっともこの方法がどこまで有効なのかよく分からなくて、少なくとも自宅の庭にあるヤツデで何かを見つけたことはない。
恐らく冬場の気温や雪の有無などある一定の条件が保障されたときに、この見つけ方は機能するのではないかと思っている。
もちろん湘南ではこの方法は有効で、事前に色々と見つかるという話は聞いていた。
クロスジホソサジヨコバイ
常連の一つというクロスジホソサジヨコバイの幼虫。
クロスジホソサジヨコバイ
こちらは成虫。画像のように♂はシンプルな姿だが、♀は黒い条のサイドに赤い色が出るとのこと。
私のイメージにあったのは♀の姿だったので、♂の姿にはやや違和感を感じてしまった。
この虫も地元にはいないようで一度も見かけたことがない。
進学のために上京して初めてこの虫を見た時は「こっちにはこんな綺麗なヨコバイもいるんだ…」と思ったのを覚えている。
ヤツデキジラミ幼虫
ヤツデキジラミの幼虫。
丸くてもしゃもしゃ。

さて、他にも是非撮影したいと思っていた虫がヤツデの葉裏にいるはずだったのだが、これが探してみると見つからない。
尾園さんの話では「先週はいたのに…」とのことだったので移動してしまったらしい。
一旦諦めかけたが、尾園さんが執念で探し出してくださった。
ヒゲナガサシガメ幼虫
それがこちら。
ヒゲナガサシガメ幼虫
ヒゲナガサシガメの幼虫である。
サイケな色遣いと模様、そして一見ナナフシを彷彿とさせるその姿はまっことに奇妙な存在感を持っていた。
ヒゲナガサシガメ幼虫
透明感のある体を拡大してみてみれば、口吻などからサシガメであることは分かる…が、何の予備知識も持っていなければ見当もつかないかもしれない。
サシガメは結構好きな虫なので、また新たに一種を見られたのはとても嬉しかった。

2016年12月 神奈川県湘南地方

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2016.12.14 | Comments(0) | Trackback(0) | プチ遠征

湘南のムラサキツバメと越冬シジミたち

ムラサキツバメ越冬集団 12/10はSSPの技術研修会と忘年懇親会があったので上京。

今回も色々刺激を貰って帰ってくる。定期的なこういう刺激は大事。
翌12/11日は尾園暁さんにご案内いただき湘南へ。
朝のうちは思ったよりも寒いなと思っていたが、日差しが差してくると流石に暖かくなってくる。
今回の大きな目的としてはムラサキツバメの越冬集団を見てみたいとリクエストさせてもらっていた。
着いて間もなく荷物をゴソゴソやっていると、すぐに「この上です」と上を指さす尾園さん。
見るとすぐ近くにびっくりするぐらい大きな越冬集団があった。
初めて見る越冬集団がこんなに大きなものでいいのだろうかと訳もなく申し訳ない気持ちになる。
ムラサキツバメ越冬集団 
右側の集団。たぶん30頭ぐらいいる。
ウラギンシジミ越冬 谷戸に沿った日当たりのよい道を歩きながら林縁を覗き込んでいくと転々とウラギンシジミが見つかる。ウラギンシジミ自体は諏訪でも見られないこともないけれど、こうして越冬しているものを見た記憶はない。春先に見たことがない事から鑑みれば、ほとんどの個体が越冬することができずに命を落とすのだろう。
それにしても、まだ雰囲気が秋だ…。南関東には冬がない…ように感じる。
ウラギンシジミ越冬 魚露目とTG-4でどーん。
ウラギンシジミ越冬 二匹並んで止まっている微笑ましい光景も。
尾園さんも見たことがないシーンだそうだ。ムラサキツバメ♀ さらに気温が上がり、どこからともなくムラサキツバメ達が飛び出した。ムラサキシジミ あ、降りてきた…と思ったらムラサキシジミ。
まーこれも地元じゃ滅多に見られないチョウではある。
ムラサキツバメ
再びムラサキツバメ。
裏面はムラサキシジミやらと共通する感じだが、サイズが一回り大きい。
素直な感想で「ああ…これはFlosだ…」とか思ってしまった私はもう駄目な人なのかもしれない(※Flosはニセムラサキツバメとも呼ばれる属)。
そして裏面はよくあるArhopala模様と言いたくなる…。
つまりこのチョウはとても東南アジア的な雰囲気。
ムラサキツバメ♀
雌の翅表は誰が見ても美しいと言えるだろう。
角度によって色はさまざまに変わる。ムラサキツバメ♂ で、問題は♂。全然色が出ない。
ムラサキツバメ♂ もう少し水平に翅を広げてくれれば良いのだが…。
綺麗な個体の撮影はまたの宿題に。ムラサキツバメ♀ あと意外だったのは翅の破損が激しい個体が多い事。
この個体のように大きく翅を欠損した個体も見られた。
話を聞けば越冬途中で落ちてしまう個体も多く、時が経つにつれ集団は小さくなっていくとのこと。
この中で来春まで生き延びられる個体はどれだけいるか…。
やっぱり自然はそんなに優しくない…な。

2016年12月 神奈川県湘南地方

2016.12.12 | Comments(0) | Trackback(0) | プチ遠征

浜の瓢箪

大瓢箪
先日のハラビロ遠征の際、浜辺を歩いているとこんなものを見つけてしまった。
これは大瓢箪…。
確率は低いがこんなものを見つけてしまったのだ、粘るしかないと夜まで探索することにした。
ヒョウタンゴミムシ
そして、結論から言うと大瓢箪様は見つからなかった。
こちらの普通のヒョウタンゴミムシは見つかったのだが…。
まあこのヒョウタンゴミムシも初めてだったからよしとしやう。
オサムシモドキ
砂浜ではおなじみのオサムシモドキ。
オオナガザトウムシ
見慣れない大型ザトウムシが歩いていた。
オオナガザトウムシというらしい。
オオハサミムシ
こちらも砂浜常連オオハサミムシ。
ワラジムシをモグモグしていたのだが、その撮影中に気づいてしまった。
枯草の下…!!
ハマヒョウタンゴミムシダマシ
憧れでもあったハマヒョウタンゴミムシダマシだった。
しかもいっぱいいるじゃあないか!
ハマヒョウタンゴミムシダマシ
多くはワラジムシの死骸や枯草に齧りついているものだった。
夜中は結構アグレッシブに動いているらしい。
コイツを探すには篩をしなければいけないかと思っていたが、夜はルッキングで十分に見つかるじゃないか。
ハマヒョウタンゴミムシダマシ
それにしても可愛らしい…。
思わぬ収穫にほっこりしながら帰ったのであった。

2016年10月 石川県

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2016.10.19 | Comments(2) | Trackback(0) | プチ遠征

八王子の虫たち

7/18
ハチマガイスカシバ目当てで八王子までプチ遠征を敢行するも、空振り。
まあそんなに簡単に見つかるものでもないだろう。
それにしても、ありふれた環境で観察されているのに生態面の情報があまり入ってこないハチマガイ、やはり難物…。

ヒトスジシマカ
某感染症の影響で知名度が上がった?ヒトスジシマカ。
昔ながらのヤブカofヤブカだと思うのだが、今更”ヒトスジシマカに効く!”とか言われてもねぇ。
ダイミョウセセリ
ホトトギスとの珍しい組み合わせ?
ダイミョウセセリ自体、久しぶりに撮るような。
トウキョウヒメハンミョウ
関東一円では最も身近なハンミョウ、トウキョウヒメハンミョウ。
しかしこれは信州では見られないのだ。
関東の公園を歩く際には必ず気にする種類。
ニイニイゼミ
何故か地元で撮る機会の少ないニイニイゼミ。
エゴヒゲナガゾウムシ
エゴヒゲナガゾウは珍しいような顔をして、かなり人手の入った公園なんぞで見かける。

18.Jul.2015
東京都八王子市

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2015.08.02 | Comments(0) | Trackback(0) | プチ遠征

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性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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