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なぜこうなった

タイコウチの卵
相変わらず思うように動けなくてむずむずする。

自宅で飼育していたタイコウチが産卵した。
卵の頭から伸びた突起は確か呼吸管だったか、なぜにこうなったのか、不思議な形である。

長野県産・飼育 2022年7月

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2022.07.08 | Comments(0) | Trackback(0) | カメムシ

じろり

アオクチブトカメムシ卵
イボタの枝先に並んだ目玉と視線が合った。
アオクチブトカメムシの越冬卵。
冬の間は黒と赤褐色のツートンカラーだが、春になると緑を帯びるのか…。
おそらくは孵化が近いのだろう。
目玉模様の部分が卵の蓋になっており、孵化幼虫はそこをパカッとあけて出てくる…はず。

2022年4月 長野県

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2022.04.15 | Comments(0) | Trackback(0) | カメムシ

シロヘリツチカメムシ

ナズナ
3月中頃のこと。
必要があって訪れた某所の河原。地元と違って少し季節が進んでいて、土手には一面ナズナが咲いていた。
んー、春やなぁ。
シロヘリツチカメムシ
残念ながら目的のものは見つからなかったけれど、目に留まったのは青く輝くシロヘリツチカメムシ。
一見同じような色をしたルリクチブトカメムシに似ているけれど、おしゃれな白い縁が目印である。
寄主植物はカナビキソウ。名前は憶えているが、姿を覚えられずにいつも頭の中に?マークが出ているのは困りもの。
今年こそ覚えられるとよいのだけれど。

2022年3月 長野県

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2022.03.31 | Comments(0) | Trackback(0) | カメムシ

アワダチソウグンバイ

アワダチソウグンバイ

ハラグロオオテントウと同じ場所で撮影したアワダチソウグンバイ。
グンバイムシの仲間は小型のカメムシに属する一群だが、どの種も精緻な装飾を備えている。
そして、いったいどうしてそれが必要だったのか、これがわからない。
とまれ、同行していた方にまず実物を見せ、次に拡大撮影したものを見せたところ、思惑通り感嘆の声を上げてもらえたのはうれしかった。こういう些細なこともモチベーションを上げるうえでは大切なのかもしれない。

しかしながらアワダチソウグンバイもハラグロオオテントウよろしく分布をどんどんと拡大している種類であるわけで…。
世の中どんどん変わっていくにゃあ…。

2021年6月 長野県

2021.06.29 | Comments(0) | Trackback(0) | カメムシ

オオキンカメを探せ

海岸林

しばらく出張していた静岡での仕事。
時々あった休みの日、どうせなんだからと出かけることにした。
目的はオオキンカメムシ。感染対策をして伊豆半島の海岸林を何カ所かを探索してみた。
海
う~み~は~ひろい~な~おおき~い~な~♪

海なし県の人間にとって、やっぱり海は特別なのだ。
どうしても見るたびに感慨を覚えてしまう。
オオキンカメムシ
こんな姿を葉裏に見つけると嬉しくなる…というよりは、いてくれたとほっとする。

実際のところ、オオキンカメムシの好む場所というのはピンポイントのことが多く、探すのは結構骨が折れる。
長い海岸林の中で、極めて狭い範囲に集まっていることがほとんどだから、最終的には足で稼ぐしかない。
彼らの好む条件は大雑把に言って、「日当たりがよく、風当たりの弱い場所で、ある程度開けているところ」…かなと感じている。
ごくごく単純なようだがこれを満たすところってあんまりない。
条件を満たしていそうなのにいないところも多く、実際の細かい条件は彼らに聞いてみなければわからないのだろうねぇ。
オオキンカメムシ
きれいで大きくて素晴らしい虫ですね、やっぱり。
オオキンカメムシ
今回は何カ所かで見ることができたのだが、そのうち最も個体密度が濃かったのはここ。
いままで見た中で最も個体数が多く圧倒されたが、場所が悪くこれ以上はまともに撮れそうになかった。
リベンジするにももう信州に戻ってきてしまったし、この状況下でもっかい行くのも気が引ける。
果たして次に行けるのはいつになるのやら…。

2021年2月 静岡県

2021.02.21 | Comments(2) | Trackback(0) | カメムシ

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spatica

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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