ハヤシミドリシジミ?越冬卵

ハヤシミドリシジミ?越冬卵
ハヤシミドリシジミ?越冬卵 EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ
先の週末は珍しくほとんど写真を撮らなかったんだけど、そのかわりに?とてもいい出会いがあったので、自分としては満足な週末でした。
土曜は午前中に用事を済ませてから、同じ諏訪郡内の原村で某ペンション(虫屋ご用達!?)を営んでおられるYさんという方にお会いしてきた。Yさんはブログを通じて知り合った方だが、メールでやり取りをしているうちに母校の大先輩で共通の知人までいることが判明。さらにありがたいことに諏訪の虫情報を教えてくださるということで、是非是非お会いしましょう、と言う話になっていた。実際にYさんとお会いしてみるととても気さくな明るい方でついつい話し込んでしまい、撮ってくるつもりだった写真も撮らずじまいで帰ってきてしまったが、まあそれは次の機会にでもしようかね。Yさんのところでは沢山の虫情報を聞かせてもらい、またYさんの集められた沢山の標本を見てかな~り刺激を受けたので、これからまたしばらくはゴリゴリと遊べそう。ほとんど宣伝もせず、他のブログなんかにも書き込まないので訪れる人も少ないココですが、こうした出会いってやっぱり嬉しいものですね。
Yさん、ありがとうございました。
さて、明けた翌日曜は所用があったので午前中に1時間ほど動いただけ。Yさんから教えていただいたカシワ林に行ってハヤシミドリシジミの越冬卵を探してみた。実質の探索時間はせいぜい20分ほどだったがいくつかのそれらしい卵を見つけることが出来た。ただ、時間が少なかったので納得できる写真は撮れず。同地にはムモンアカやウラミスジ、クロミドリなんかも多いそうなので、それらも含め来週あたりリベンジしてみようかと考えている今日この頃であります。
あ、写真の卵ですが、カシワの芽に産み付けられていて、他のゼフ卵に比べて頂部が広く平圧されている感じ。パッと見では角ばっているような印象を受けた。コレってハヤシでいいのかな…。

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2007.01.30 | Comments(5) | Trackback(0) | チョウ

ウラゴマダラシジミ越冬卵

ウラゴマダラシジミ越冬卵
ウラゴマダラシジミ越冬卵 EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ2灯
えー、まだまだ懲りずにゼフィルス越冬卵。ウラゴマダラシジミの卵はゼフ越冬卵の中でも私の一番のお気に入り。他のゼフ越冬卵は大体「卵」と認識できそうな形をしているけど、このウラゴマ越冬卵だけはずば抜けてヘンな形をしていてとっても魅力的。ゼフ越冬卵を探し始めるときにまず最初に見たいと思ったのもこのウラゴマの卵だった。もしこの卵がなかったらゼフィルスの越冬卵を探したりはしていなかったのかもしれない…それぐらい自分の中では特別な存在だったりするのです。

2007.01.26 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

クモガタガガンボ

クモガタガガンボ
クモガタガガンボの一種 EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ
今日も相変わらず超遅起き。体調が悪いのか何なのか、今日は10時間以上も寝てしまった。これが夏だったら激しく自己嫌悪なワケですが、冬の時期では問題ないでしょう。ブランチのモチを食べながらどこに行こうか考える。山は未だに白一色で地面モノは却下。となると逆に雪がないと見つけづらい、そんな虫を探しに某林道へ行くことにした。
長靴でラッセルをしながら雪の中を歩くこと十数分。以外にもあっさりとクモガタガガンボの姿が視界に入った。冬に活動するため翅が退化したガガンボだ。
クモガタガガンボ
クモガタガガンボの一種 EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ
こうして正面からアップにしてみるとなんだかどっかで見覚えがある。ちょっと考えてみて出てきたのが"千と千尋"の釜じいだ。黒くて丸い複眼と長く伸びた脚はまさに釜じいそのもの。宮崎監督がクモガタガガンボを知っていたかは定かではないが、なんとなく印象はそんな感じだ。
あまりにも奇怪な姿をしているが、実は結構小さくてホントにクモ(ハシリグモとかかな)ぐらいの大きさ。その気になって探さないとまず見つからないと思う。図鑑によく載っているのはニッポンクモガタガガンボという種類なのだが、この辺にいるのはどうやら別種らしい。ニッポン…のお姿を拝見したことがないので詳しくは分からないのだが、体全体が細めで華奢、そして腿節が太くならないことなどから別種ではないかな、と判断したわけだ。また、クモガタガガンボ自体もほとんどその生態については分かっていないらしく、その辺の情報に疎い私の耳には断片的な情報すら入ってこない。まさに正体不明の虫なのだ。
クモガタガガンボ
クモガタガガンボの一種 EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ(2006年1月2日撮影)
そうそう、今日の個体はお尻がツンとしているので♀のようだ。昨年の年初めにあった個体は写真のようにお尻に立派な把握器がついていて、別の個体(多分♀)と鉢合わせると追いかけていったような気がする。その後は残念ながらロストしてしまい(カメラのセッティングを弄ってたら見失った…)結局最後まで観察することはできなかった。また機会があったらその辺も含めて観察してみたいと思う。

2007.01.21 | Comments(2) | Trackback(0) | ハエ・カ・アブ

ミドリシジミ越冬卵

ハンノキ林
ハンノキ林 EOS20D Sigma17-70mmZoom
今日明日は年始以来の連休。遅く起きてから、何を見に行こうかと思案を巡らせたがあまりいい案は浮かばない。とりあえず昨シーズンのおさらいでもしておこうとミドリシジミの越冬卵を見に行ってみた。昨年の暮れ、いままで車窓から見ているだけだったハンノキ林に行ってみたところ、首尾よくミドリシジミの越冬卵を見つけることができたのを思い出したわけだ。
ミドリシジミ越冬卵
ミドリシジミ越冬卵 EOS20D EF100mmMacroUSM
前回は日没間際だったためあまりゆっくり見ていない。ちゃんと探してみれば、まーあるわあるわ。最初に見たこの木には目線より下だけで50卵ほどが産みつけられてあった。一本の木にこんなにたくさん産んであってちゃんと育つんだろうか。
ミドリシジミ越冬卵
ミドリシジミ越冬卵 EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ
卵はこんな風に卵塊になっているパターンが多かった。枝先に産卵されている場合はどうしても1~3卵ぐらいだが、ここのは幹に産卵されているためかみんな卵塊だ。卵の感じはゼフ卵としてはスタンダード?な細かい彫刻入り。やっぱり和菓子。
ミドリシジミ越冬卵
ミドリシジミ越冬卵 EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ
これは随分ひどい状況になってますねぇ。大きな卵塊だと20卵ぐらいのものもあったが、何故かそういう卵には穴が開いているものが目立つ。無事な卵もあるようなので、卵寄生蜂にでもやられてしまったんだろうか。特に左下に写っている物なんかはいかにも「中から何か出てきました」風味が漂ってマス。
ミドリシジミ越冬卵
ミドリシジミ越冬卵 EOS20D テキトーレンズ2号 ストロボ
虫の眼モドキでも撮ってみたけど写りはイマイチ(弄ってないから当然だ)。解像度&コントラストが激しく不足。かなり手を入れてやっとこさこんな状態です。実用段階にはまだまだ程遠い…。

2007.01.20 | Comments(4) | Trackback(1) | チョウ

オオミスジ越冬幼虫

雪の畝
雪の畝 EOS20D EF100mmMacroUSM
先週ミスジチョウの幼虫を撮影してから、他のミスジ系幼虫も見てみたくなった。白羽の矢をたてたのは自宅から徒歩数分の場所。畑の中にウメの木が点在していて、以前にはオオミスジの産卵を見たことがある場所だ。ただ、オオミスジの幼虫は体長5mm程度で越冬しているとの事で、当然ながら発見の自信はない。事実、これまでの探索(一回は10分にも満たないけど…)では一度も見つけたことが無かった。
オオミスジ越冬幼虫
オオミスジ越冬幼虫 EOS20D EF100mmMacroUSM ストロボ
まずは産卵を観察した木を探してみるが発見できず。ま、時間をかけてゆっくり見ていくしかないや~ね~…と思いながら2本目、3本目と見ていく。と、んが、なにやらちょいとばかし違和感を覚える。枝の分かれ目に見える物体。小さいし地味なので見過ごしそうだが、感覚的な部分が「コイツは違うぞ」と言っている。これは…樹皮のコブじゃあないよな…。ぐりぐりといろんな角度から観察してみて、ようやくこれがオオミスジの幼虫らしいと確信することができた。それにしても、想像以上に小さい…。
オオミスジ越冬幼虫
オオミスジ越冬幼虫 EOS20D EF100mmMacroUSM ストロボ
こちらでは二匹仲良く越冬中。
こういう虫はとにかく最初に見つけるまでが勝負だ。一度実物を拝んでしまえばあとはチョコチョコと見つかるようになる。この木では4匹の幼虫を見つけたが、じっくりと探せばまだまだ見つかったと思う。なにはともあれ、狙い通り見つかったことが嬉しいのだ。
オオミスジ越冬幼虫
オオミスジ越冬幼虫 EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ2灯
恒例のアップでポン!!なりは小さくともしっかりと糸の台座を作っているあたりが妙にうれしい。それにしても、ウメの樹皮っていろんなものが着いていてゴチャゴチャしてるなぁ。

2007.01.14 | Comments(4) | Trackback(0) | チョウ

ミスジチョウ越冬幼虫

ミスジチョウ越冬幼虫
ミスジチョウ越冬幼虫 EOS20D Sigma15mmfisheye 内蔵ストロボ
雪というのは冬を表現するのに手ごろなアイテム。雪が降ったら狙ってみようかと思っている被写体はいくつもあるけれど、休日とはなかなかタイミングが合わなかったりするので遅々として手持ちは増えていかない。そんな中で雪との組み合わせが狙いやすいと感じているのがミスジチョウの越冬幼虫。樹上の葉で越冬するので雪に埋もれるようなことがないし、モミジの木はほとんどの葉を落としているので狙って探しやすい。難点があるとすれば数が少なめで、沢山の個体から選んで撮影…とはいかないところだろうか(探すのが下手なのかな…)。
ミスジチョウ越冬幼虫
ミスジチョウ越冬幼虫 EOS20D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
色合いも形もモミジの枯葉によく似せていて、うん、よく擬態しているとは思う。けれど疑問なのはなぜ樹上の葉で越冬するのかというところだ。落ち葉の下に入ってしまった方が暖かいだろうし、落葉樹であるモミジの葉をわざわざ糸で固定してまで樹上越冬にこだわる理由は一体何故なんだろう…?


【“ミスジチョウ越冬幼虫”の続きを読む】

2007.01.11 | Comments(3) | Trackback(0) | チョウ

奇景・シダレグリ

シダレグリ
シダレグリ EOS20D Sigama17-70mmZoom
一昨日から昨日にかけて、今シーズン初めての本格的な雪が降った。積雪はせいぜい30cmちょっとだが、我が家の周辺ではかなり沢山降った部類に入る。なにぶん内陸なもんで、降水量そのものが少ないんですな。この数少ないチャンスを逃すわけにはいかないってなもんで、辰野町は小野にあるシダレグリの群落へ。
行く途中で一度スタックしてしまったが、通りがかりの方に助けていただいてなんとか脱出できた。もうちょっと雪道対策をしなきゃいけないなぁ…。そして助けてくださった方には本当に感謝です。
シダレグリ
シダレグリ EOS20D Sigama17-70mmZoom
こちらシダレグリ。まんま「ベル○ルク」に出てきそうな樹形をしてますねぇ。夏の間は葉が茂ってしまってただのこんもりしたクリですが、葉が落ちた冬、特に雪があるとその奇ッ怪な樹形がよく目立ってなかなか面白い風景が広がる。私自身はよく知らない(汗)のだが、シダレグリというのは枝が枝垂れるクリの変種らしい。各地に点々と自生しているらしいがここまでまとまっているのは珍しいそーで。ちなみに一帯は公園として整備されてます(冬は放置だけど)。
シダレグリ
シダレグリ EOS20D EF180mmMacroUSM
雪上に落ちるシダレグリの妖しい影。
シダレグリ
シダレグリ EOS20D Sigama17-70mmZoom
この木はかなり大柄でよく目立つ木だが、残念ながら既に枯れているような感じだ。細かい枝が無くなっているので作画自体はしやすいんだけど…ちょっともったいないよなぁ。

2007.01.08 | Comments(3) | Trackback(0) | 植物

ミミズク

新年明けましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
昨日は少々体調を崩していたためにフィールドはお休みし、今日が新年一発目の外歩き。ボチボチといつもの場所を梯子し、たまにはオオムラサキの幼虫でも撮ろうかとエノキの落葉をめくってみた。
ミミズク
ミミズク幼虫 EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ
もちろんオオムラサキ幼虫も見つかったが、個人的にグッときた出会いはこのミミズク幼虫。オオムラサキやゴマダラチョウと同じくエノキの落ち葉にしがみついていたものだ。中央の小判型をしているのがそうだが素晴らしい隠蔽色と形態で、体の向きさえどっちがどっちなのやら…。
ミミズク
ミミズク幼虫 EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ2灯
で、アップにしてみた。一応左下が頭で右上がお尻。前脚と中脚は体の下に納めてしまっているので見えず、触角もあるのかないのかよくわからない。活動期もこのポーズで枝にくっつき樹皮の一部となりきって過ごすんだろう。落ち葉の上にいたから見つかったけれど、樹上で生活しているものを見つけ出すのは…至難のワザかもしれない。

2007.01.02 | Comments(6) | Trackback(0) | セミ・ヨコバイ類

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プロフィール

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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