
結氷した諏訪湖 EOS5D Tamron28-75f2.8XRDi
ここのところ数日は今季一番の寒さだった。日本全国がそういう傾向であったようだが、当地諏訪でも例外ではなく、久しぶりに諏訪湖が全面結氷したそうな。もっとも私が小学生であった20年ほど前は、いつも凍った湖面にワカサギ釣りの人の姿が点々とあったものだが、最近はそんなことはなくなってしまったし(そもそも湖面に乗れない)、今回のような寒さが長続きするようなこともなくなってしまった。暖かくなって過ごしやすくなり、道路も凍結せずに済むようになったのはありがたいことだが、そこに一抹の寂しさを感じてしまうのは年齢を重ねたが故か、それとも当時を知らぬもののたわごとなのか…。
いや、今回の本題とは関係ないんですがね~。

クワエダシャク幼虫 EOS5D EF100mmMacroUSM
今日は雪もあることだし自宅の裏山をちょこっと歩いただけで終わってしまったのだが、その中でちょっとしたみっけもんがあった。クワエダシャクの幼虫…これもまた今まで見つけられず冬の宿題となっていたものだ。これまでは自宅から離れた桑畑を中心として探索していたのだけれど、どうもそんなことまでする必要はなかったらしい。確かに桑畑で沢山の枝先を一本一本確認していく作業はけっこうしんどいが、密度が低いのであればその中で区切りをつけて探していけるし集中力も保ちやすいだろう。
色気を出して遠出をするのも悪くないけど、身近なポイントを継続して見続けることもやはり欠かせないんだなぁ…と改めて考えなおす。

クワエダシャク幼虫 EOS5D Sigma15mmfisheye+kenko1.4xtelecon ストロボ
見つかったのはこんな環境。なんの変哲もない所だったのでかえってびっくりした。
ちなみにこの枝についているクワエダシャク幼虫は3匹なのです。
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2008.01.27
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ナシカメムシ EOS5D MP-E65mmMacro ストロボ
今日は以前タケウチトゲアワフキを見つけた公園へ。
そこの桜の樹皮の隙間にミチミチっと小さなカメムシ達が詰まっていた。

ナシカメムシ EOS5D MP-E65mmMacro ストロボ
こっちにも詰まってる…。
たぶんこのカメムシ達はナシカメムシの幼虫ではないかと思う。というのも、タケウチトゲ…を観察しに来た時に桜の枝先に群れるナシカメムシ達の姿を見ているし、桜につくクヌギカメムシ科の種というとナシカメぐらいしか知らないってのがその理由。今日もそのつもりで観察しに行ったのだが、幼虫の姿を認めて首を捻った。
ナシカメムシは早い話がクヌギカメムシの親戚。だから似たような生活史を送っているのかと思っていたのに、卵ではなく幼虫が出迎えてくれたわけだ。もっとも、ナシカメムシの越冬に関しては全く無知なので、これが正常な形なのかもしれないし、そこんトコはいま一つはっきりしない。それに幼虫とはいえ何時孵化したのかも現時点では定かでないし…。
ただ一つ確実に言えることは、また一つよくわからん事が増えた、 ということなんだろうな~。
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2008.01.20
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ウスタビガの空繭 EOS5D EF300mmf4LISUSM
今日は朝から雨。1月だというのに雨が降るのには随分と違和感を感じる。
昼過ぎから雨は雪に変わったので少し外を歩いてみた。
向かったのは以前から目を付けていたウスタビガの空繭。
既に色が褪せてきているのが残念だ。
この繭がついていたのはフサザクラの木。
ウスタビガが広食性なのは知っていたが、まさかフサザクラにまでつくとは思わなかった。
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2008.01.12
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現在お正月特別編成中につき、普段は出さないよーな写真も出してみようかと思います。
ウバユリの実 EOS5D EF70-200mmf4IS
冬になると雑木林の中でやたらと目立つようになるウバユリの実。
またの名をリアルパックンフラワーといふ…かどうかはわからない。
この実を見るといつも咲いているところを撮っていなかったことを思い出し、そして夏が来るころにはまたさっぱりと忘れてしまっていたりする。
巡り合わせが悪いわけじゃないんだろーけどね…。
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2008.01.08
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