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チャイロスズメバチ

今週も所用で長野へと行ってきた。
今日の夕方に諏訪へと帰ってきたのだが、まだ多少時間がある。
今週の初め、仕事帰りに寄った時に気になるものを見つけていたので寄り道をすることにした。
スミナガシ
スミナガシ EOS5D EF17-40mmf4LUSM ストロボ
訪ねたのはある川沿い。
小雨の中、河川敷にある細いハンノキでスミナガシが出迎えてくれた。
スミナガシ
スミナガシ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
なんだか今年はスミナガシと縁があるのだろうか。
とりあえずこの場所では数が多く、簡単に近寄れる。
普段は敏感なスミナガシに手で触れるような状況はあまりないかもしれない。
チャイロスズメバチ
チャイロスズメバチ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
もひとつ気になっていたのはコレ。チャイロスズメバチだ。
キイロスズメバチやモンスズメバチに一時的社会寄生を行う種類だから、いつも出会うのは偶然。
これだけの数を見たのも初めてなら、足首ほどの高さという撮影向きの条件に恵まれたのも初めてだ。
う~ん、贅沢。
チャイロスズメバチ
チャイロスズメバチ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
一目見てわかるとおり、他のスズメバチとはかなりかけ離れた色彩をしているので見間違えることはない。
色的にはマレーシアで見たヤミスズメバチに近いかな。

社会寄生を行っている場面も撮影してみたいけど、生憎スズメバチ防護スーツは持ってない。
スガレ追いの要領でやれば巣の場所は特定できそうな気もするのだけど…。
一人でやったら命取り?
楽な仕事じゃなさそうですねぇ。

スジクワガタ
スジクワガタ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
おまけのスジクワガタ♂中歯型。
なりはちっちゃいけれど、突っつくといっちょ前に威嚇してきた。
スジクワってついつい撮りそびれる種類だけど、よく見ればかなりカッコいいクワガタだと思う。

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2008.08.30 | Comments(1) | Trackback(0) | ハチ

草むらマメハンミョウ

晩夏の里山
晩夏の里山 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
北海道から帰ってきた翌週は、とある事情で長野市へと赴いた。
北海道ほど寒いわけではないが、長野でも夏はすでに終りの気配を漂わせていた。
マメハンミョウ
マメハンミョウ EOS5D EF17-40mmf4LUSM ストロボ
用事をサックリと済ませた後、どうせここまで来たのだからと虫を探してウロウロしてみる。
オオヒカゲやリスアカネといった私的初物に出会いつつも、ハマッたのは何故かマメハンミョウ。
まったく見ないわけではないけれど、かといって撮影しようと思って出会える虫でもない。
イナゴの卵に寄生するという特殊な生活事情に、どこか異国的な雰囲気を漂わせる風貌…。
この虫に何やらミステリアスな雰囲気を感じてしまうのは私だけではない…と思いたい(笑)。
マメハンミョウ
マメハンミョウ EOS40D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
マメハンミョウ様、佇む。
マメハンミョウ
マメハンミョウ EOS40D EF100mmMacroUSM+kenko1.4xtelecon ストロボ2灯
マメハンミョウ様、草を食む。

顔つきはツチハンミョウそのものだが、あまりにも色が毒々しい。
ヒーローというよりはショッカー寄りの顔つきだぁね。

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2008.08.28 | Comments(4) | Trackback(0) | 甲虫

あああ…来てよかったよ北海道…

青空
青空 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
というわけで北海道3日目。
自由に動ける日はこの日が最後となる。
ようやく晴れて青空を見ることができた。
眼下に広がるのはひたすら森…森…森…。
こんな風景は北海道ならではかもしれませんな。

3日目は基本的にナキウサギを探す日として予定されており、本当ならばニペソツ山に登るつもりだった。
が、私の体力面に不安があり(笑)、急遽楽して見られるという然別湖近くのポイントへ変更し、朝一で向かう。
ガレ場
ガレ場 EOS40D EF17-40mmf4LUSM
現場はホントにこんなにラクしていいんかいなと思うほどアクセスが楽だった。
近くまで行ってからクマ鈴を外して進むと、先に入っていた方が一人いて、その方から先ほどまでナキウサギが出ていたが、私たちの近づく音で逃げてしまったと聞かされる。
む…しまった…。
しばらく待ってみるが、再びナキウサの出てくる気配がないので場所移動。
行き当たりばったりで何でもいいから探してみることにした。
車でテキトーに流しつつ、良さ気な場所を探しながらだいぶ遠くまで移動する。

池
池 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
おおお…なんかすごく良さ気な池がありますね…。
静謐な雰囲気がとっても素敵…。

車をおりて二人で覗きこむと、エゾサンショウウオの幼生がいるのがすぐにわかる。
むむむ…他には?
顔をあげて見渡すと、黒くておっきくて小判形の影が泳いでいる。
ゲンゴロウモドキ
ゲンゴロウモドキ EOS40D EF300mmf4LISUSM+kenko1.4xtelecon 内臓ストロボ
ふぉぉぉぉっ!!
ゲンゴロウモドキっ!!
あわてて車へ戻って装備変更。
タモでガサガサと掬い、なんとか成虫数匹と幼虫1匹を確保することができた。
あああ…来てよかったよ北海道…(ちなみにこの写真は別の場所で撮影したもの)。

掬った個体を並べて見てみるとずいぶんと色が違う個体が混じっている。
どーも新成虫と前年からの越冬個体が混じっているみたいだ。
ゲンモ的には結構よいシーズンだったのかも…。
キタカブリ
キタカブリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
ついでに前もって確保しておいたキタカブリ。

ゲンゴロウモドキが採れてもう虫的にはかなり満足したので再び大移動。
夕方になればナキウサギも落ち着いているのでは?ともう一度チャレンジする。
コヒオドシ
コヒオドシ EOS40D EF300mmf4LISUSM+kenko1.4xtelecon
ナキウサを待っていたら目の前にコヒオドシが飛んできた。
こりゃ嬉しいオマケだね。
ナキウサギ
ナキウサギ EOD40D EF300mmf4LISUSM
お、予感的中。
出てきましたよ…?
ナキウサギ
ナキウサギ EOD40D EF300mmf4LISUSM
あああ…だんだん寄ってくる…。
ナキウサギ
ナキウサギ EOD40D EF300mmf4LISUSM
ヤバいぐらいにラヴリーです。

と、萌え死にそうになったところでタイムアップ。
あとはゆっくり宿へゴー。

翌日はP-5000でナキウサギに癒されながら帰ってきたのでありました。

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2008.08.25 | Comments(5) | Trackback(0) | 遠征記

曇りのち雨

川
川 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
北海道二日目。
相変わらず天気はどよどよの曇り空。
予報では雨だったのでまだましか…と思いつつ出かける。
最初はくぼ氏が川遊びがしたいというのでテキトーな場所に入る。
くぼ氏はうまいこと目的のものを見られたらしいが、こちらはあまり収穫なし。
マルハナバチsp.
マルハナバチsp. EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
川から上がり、いい場所を求めてドライヴ。ところがこのへんから霧が濃くなり始めた。
なんとなくよさげな草むらを見つけて分け入ってみるが、元気なのはマルハナバチのみ、しかも種類がわからない。
北海道は基本的にマルハナ天国だが、マルハナバチハンドブックをまだ買っていないので手も足も出ない。
マルガタハナカミキリ
マルガタハナカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
オミナエシにいたマルガタハナカミキリ。
北海道だし違う種類かと期待していたが、どうも同種のようだ。
ベニヒカゲ
ベニヒカゲ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
霧が少し晴れるとベニヒカゲが飛び出す。
が、アップで撮れる状況なのにどうにも(自分の)スイッチが入らないので写欲わかず…。
後悔先に立たずとはこのことだろうか。
それにしても、北海道のベニヒカゲって大きいのだろうか?
昨年見た八ヶ岳のものより大きかったような気が…気のせい?
シラフヨツボシヒゲナガカミキリ
シラフヨツボシヒゲナガカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
しかたないので宿の近くへ取って返し、くぼ氏はエゾサンショウウオを探すべく湿地へと分け入って行った。
一方スイッチが入らずやる気がないこちらは、道路をヘタヘタと歩き回って虫を探す。
コレはなぜか宿の壁にベタベタとひっついていたシラフヨツボシヒゲナガカミキリ。
それにしても舌噛みそーな名前だ。
アカマダラ
アカマダラ夏型 EOS5D EF100mmMacroUSM
日本最小のタテハ、アカマダラ夏型。
撮影しているときはあまりの小ささにダイミョウセセリかと思いこんでいた(恥)。
名前と言い春型のイメージが強すぎたのが原因かな?
どちらにせよ結果オーライっ!
国内では北海道でしか見られないチョウだし、ちょっと得した気分。
エゾサンショウウオ幼生
エゾサンショウウオ幼生 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
最後はくぼ氏と合流してエゾサン幼生で〆。
もう少し深ければゲンモいたかも知れないのに惜しいな~。

かくして二日目も調子が上がらないまま過ぎて行った。
自他共に認めるスロースターター、いまだ健在である。

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2008.08.21 | Comments(5) | Trackback(0) | 遠征記

霧の大雪をゆく

とにかく忙しくて何も考える暇がなかった今年の盆休み予定。
くぼ氏から「北海道いかねーか?」と誘われて人生初の北の大地へ。
もっとも、前述の問いかけには二つ返事で返したものの情報を集めるのを怠ったせいか、あまり成果はあがらず…。
ま、次回の教訓にしておきませう。
そんなわけで、今回の遠征記ではほとんど虫が出ませんのであしからず…。
霧…
霧… EOS5D EF17-40mmf4LUSM
初日は大雪、銀泉台からコマクサ平へ登ってみた。が…

霧。

霧。

霧。

高山植物もとうにピークを過ぎ、天気が悪いので虫もいない。

寂しい…。
コマクサ
コマクサ EOS5D EF17-40mmf4LUSM
コマクサ平でまで登ってみたのでとりあえずコマクサを撮る。
時期が遅くてみんなシオシオだけど、写真を撮り始めてからコマクサを見たのは初めてなので一応…。
ひと月早ければここにウスバキチョウが飛ぶのかと思うとちょっと感慨深い。
次はぜひその時期に訪れたいものでありますな。
コマクサ撮ったら、そのまんま下山。
キタキツネ
キタキツネ EOS5D EF17-40mmf4LUSM
登山道を占拠するコン太。
キタキツネはもっと多いものかと思っていたが、滞在中に見られたのはコイツのみだった。
霧…
霧… EOS5D EF17-40mmf4LUSM
下山中も相変わらず霧。
とりあえず霧だけは満喫した日だった。

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2008.08.19 | Comments(3) | Trackback(0) | 遠征記

タガメ 羽化ラッシュ

タガメ5齢幼虫
タガメ5齢幼虫 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ3灯
現在我が家で飼育しているタガメたち。
いよいよ成長も佳境に入り、次々と羽化の時を迎えている。
こちらは5齢幼虫。
脱皮直後は明るい緑だが、しばらく経つと落ち着いた感じのくすんだ緑色になる。
タガメ羽化1
タガメ羽化 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
盛んに摂食した5齢幼虫は、羽化の二日くらい前になると突然茶色になり、エサにもあまり興味を示さなくなる。
やがて羽化が近付くと写真のように体色は更に濃さを増し、茶色というよりは赤に近い色になってくる。
タガメ羽化2
タガメ羽化 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
羽化直前になると今度はその体が一気に膨張し、金色に輝き始める。
これは体表から新成虫の体が剥離し、そこに空気が入るためにこのように見えるのだろう。
こうなると既に秒読み段階で、数十分もすると羽化が始まる。
タガメ羽化3
タガメ羽化 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
落ち着いていた幼虫が突然激しく動くと羽化の始まり。
セミやトンボの場合、表皮を破る際に暴れるなんてことはないからかなりびっくりしたが、それだけ最初に出る際には力が必要なのだろう。
実際タガメのとって羽化は相当な重労働らしく、飼育していたうちの2匹は羽化に失敗して死んでしまっている。

そういえばこの体を振る動きはアカスジキンカメの幼虫を飼育していたときにも見たような気が…。
両者とも同じカメムシだし、近しいところもあるのかな。
タガメ羽化4
タガメ羽化 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
だいぶ体が出てきた。
ゆっくりしているようで、羽化の進行は意外に早い。
タガメの体が蠕動運動をする度に、体は確実に抜け出していく。
タガメ羽化5
タガメ羽化 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
ここまでくればあと少し。
がんばれ!!
タガメ羽化6
タガメ羽化 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
最後はスポーンという感じで殻から抜け出し、これからが旬の新タガメ、一丁上がり!!
最後まで抜けないのは気門の部分(白い糸みたいなトコ)かな。
この後、体が色づくまでほぼ半日、完全に固まるまでは数日を要するようだ。

それにしても、日本最大の水生昆虫にして日本最大の半翅目であるタガメが、これほど早く成虫になるとは思いもよらなかった。水辺という不安定な場所に生息する以上、餌を確保できたらできるだけ速やかに次のステップに移っていかないと間に合わないんだろうなぁ。よく考えたらゲンゴロウの成長も結構早いと思うし。

とにかくこれにてタガメの飼育は一つの節目を迎えた。
いくつか撮り逃したシーンがあるが、それもまた来年への課題としましょうか。

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2008.08.12 | Comments(3) | Trackback(0) | カメムシ

幽玄に咲く

レンゲショウマ
レンゲショウマ EOS40D Sigma17-70mm
今日は仕事帰りに寄り道してみた。
昨日、同じく仕事帰りにたまたま寄ったところでレンゲショウマが咲いているのを見つけたからだ。
もっともここはロープで囲まれた場所だったから、明らかに人の手が入っている。
植えられた可能性が高いが、それでもレンゲショウマが自生していてもおかしくはなさそうなところなので正確なところはわからない。
まあ、詳しい詮索は抜きにしても綺麗な花であるのは間違いない。
ここで咲いているのだから、別の自生地でもそろそろ咲いているかもしれない。
今度確かめに行ってみよう。
キアゲハとレンゲショウマ
キアゲハとレンゲショウマ EOS40D EF100mmMacroUSM
レンゲショウマに止まっていたキアゲハ。
たぶん今日はここで夜を明かすのだろう。
近くに咲いているコオニユリで吸蜜したのか、後翅に赤い花粉がついていた。
夕焼け
夕焼け EOS40D Sigma17-70mm
時刻は午後7時。
気付かないうちに日が短くなってきた。
夏は短いねぇ…。

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2008.08.08 | Comments(2) | Trackback(0) | 植物

ひぃぃぃぃっ…大誤算!!

タガメ
タガメ(飼育) EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ4灯
先週二度目の産卵をした我が家のタガメ(写真は8/3の様子)。
今回の卵塊は「卵塊破壊行動」の撮影に使おうかと考えていたのだがなかなか思うようにタイミングが掴めず、隔離した♀を戻しあぐねていた。
しかし一週間も経てば卵はだいぶ成長し、さすがにリミットが迫っていることを感じさせる。
もう限界!!
今夜は思い切って♀を戻し、卵塊の破壊を期待して待つこと2時間。

全然その素振りがないや…。

仕方ないのであと1時間だけ待つことにし、とりあえず部屋の明かりを落とす。

…1時間経過…

少しは進展があったかと思い部屋の電気をつけた。
お?
なんか違うぞ…?

水槽に近づき、中を覗き込んだ。


ぶぶぶっ!!


タガメ
タガメ(飼育) EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ4灯 トリミング
Noooo~~~~~~っ!!

…こともあろうに、卵塊は孵化していた。
タガメ
タガメ(飼育) EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ4灯
うわ~い皆逆さづりだぁ~…って!!
そんなこと言ってる場合ぢゃな~いっ!!

こちらが馬鹿な事をやっている間にも、気配を感じた子タガメ達は次々と水中へとダイブしていく。
タガメ
タガメ(飼育) EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ4灯
気がつけば水面には無数の子タガメ達。
無罪放免とばかり、子供達の間を泳ぐ金魚を器用に貪るお父さんタガメ。
呆然自失で立ち尽くす自分。
タガメ
タガメ(飼育) EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ4灯
スゲの葉に残された卵殻にはもはや動く影はない。
上部の卵は水分がいきわたらなかったのか、孵化に失敗した幼虫の姿も。
タガメ
タガメ(飼育) EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ3灯
孵化直後の一齢幼虫。
蝋細工のような体が綺麗だ。

んが。
え~と…。
こいつらどうすっかな…。

20匹の五齢幼虫に振り回される日々を送っている現状、この子たちを育てるキャパシティは我が家にはない。
残念ながら、この子たちには他の幼虫たちの餌にでもなってもらうしかあるまいて。

もう夜も遅い。
何を考えるのもイヤになり、ただ機械的に子タガメ達の写真を撮るしかないワタクシでありましたとさ。

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2008.08.05 | Comments(6) | Trackback(0) | カメムシ

トラカミキリ2種

タケトラカミキリ
キイロトラカミキリタケトラカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
昨日は地元で夏祭り。
打ち上げで普段手を出さない日本酒を呑んだせいか、今日は二日酔いで半日をダメにした。
でも、最近はちょっとバテ気味だったのでちょうど良い休息になったかもしれない。

午後2時過ぎ、快適と呼ぶには些か無理がありそうな気だるい昼下がり。
裏庭のミョウガの葉裏ではキイロトラカミキリタケトラカミキリが涼んでいた。
ウスイロトラカミキリ
ウスイロトラカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
少し遅くなったが、ムモンアカシジミの様子を見に行く。
GWに案内したSさんらと行き会うことができたし、写真こそ撮らなかったものの、ムモンアカも健在だった。
雑木林の中、枯れかけたコナラにはウスイロトラカミキリ。
産卵に来た♀だろう。
普通種だが、シックな色合いが好みに合う。

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2008.08.02 | Comments(2) | Trackback(0) | 甲虫

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性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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