
ウスイロササキリ EOS50D EF70-200mmf4LISUSM 内蔵ストロボ
天気予報では晴れだったのに見事なまでのドン曇り。
昨夜は1時近くまで飲んでいたせいか、なかなか調子も上がらない。
どうせ虫の動きも活発ではないのでゲンゴロウのいそうな池を何箇所か下見。
珍しくハシビロガモがプカプカと浮いている池もあってちょっと得した気分。
秋が深まり風景が鮮やかになるに従って、虫たちの姿も減ってきた。
件の池のほとりではウスイロササキリが淋しげに鳴いていた。
関東でよく見かけたササキリはこちらではあまり見られず、むしろ外灯でササキリモドキ類の姿をよくみかける。
直翅大図鑑がないとなかなか同定できず、未だにこの類はさっぱりだ。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真
2008.10.25
| Comments(0) | Trackback(0) | バッタ他直翅系

アキアカネ EOS50D EF17-40mmf4LUSM ストロボ
今週の休みは今日一日のみ。
疲れが溜まっていたのか12時間近く寝てしまった。
時間もないので50Dと各種レンズの相性を確認してみようといくつか試し撮り。
17-40mmとは比較的相性がいいみたい。

ミヤマアカネ EOS50D EF180mmMacroUSM ストロボ
たくさんのアキアカネに混じってミヤマアカネがいた。
ミヤマアカネも飛んでいるときは赤く見えるが、ネキトンボの真紅と比べるとやや透明感のある爽やかな赤。
成熟したミヤマアカネには独特の存在感がある。
今日の相性チェックでは意外なところから問題点が出てきた。
今まで風景用に使用していた70-200mmf4だが、200mm時の最短撮影距離付近でのみ著しく描写が落ちて思いっきりフレアがかってしまうということが発覚。
もともとは風景から昆虫まで使えるだろうということで購入しただけに、かなりがっかり。
まだ保障が残っているうちに調整に出してみようかと思っているが…さてはて。
- 関連記事
-
テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真
2008.10.20
| Comments(2) | Trackback(0) | トンボ

ネキトンボ EOS5D EF17-40mmf4LUSM
久々に晴れた本日はネキトンボを求めて某池へ。
ネキトンボとは今まであまり縁がなく、時々みかけてもすぐ逃げられてしまっていた。
そこでいつもネキトンボの写真を撮っているmasaさんに質問すると「あの池にいますよ」とすぐに返事が返ってきた。
えええ?あの池に?という感じだったが、そういえばこの時期に行ったことはあまりなかった。
久々に行ってみると、確かにネキトンボが何頭か。う~ん、さすが。

ネキトンボ EOS50D EF300mmf4LISUSM
こちら、ネキ殿。
飛んでいるときはひときわ赤く、そして大きく感じるアカトンボ。
ようやくまともにファインダーに収まってくれた…。

ネキトンボ EOS50D EF300mmf4LISUSM トリミング
しばらく待っていると何度か産卵する姿を見かけた。
んが、思った以上に動き回る産卵で、前後左右に上下運動と落ち着かないことこの上なし。
本当にお前らもうちょっと落ち着いたらどうかと説教したくなるぐらいで…んもう。
解放水面で産卵するとこういう産卵パターンになるのかなぁ…と思いながら、ちったぁアキアカネやマユタテアカネを見習ってほしいもんだと思ったのでありました。
- 関連記事
-
テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真
2008.10.13
| Comments(0) | Trackback(0) | トンボ

マエグロハネナガウンカ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
昨晩の夕食後のこと。
いつもどおり玄関で一服していると、灰皿の根元になにやら落ちているのに気がついた。
最初はイトトンボの翅かとも思ったのだが、顔を近づけてよく見るとそれはハネナガウンカ。
しかも今まで見たことがないくらい大きい。
これは………!!
早速身柄を借り受け図鑑をめくるが、そこは流石?ハネナガウンカ、情報少なすぎ…。
少ない記述を参照し、ネット上の情報も複合したところ、最後はマエグロハネナガウンカという種類ではないかという結論に至ったのだが…間違ってたらご指摘ください。

マエグロハネナガウンカ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
ハネナガウンカ類は普段あまり接点がないが、かつてアヤヘリハネナガウンカという美麗種の写真を見たことがありいつも気になっていた。
今回もこれはアヤヘリでは?と最初は思ったものの、残念ながらハズレ。
とはいえこちらの翅も角度によってはえもいわれぬ幻光を湛えるようだ。
前翅前縁の黒地にオレンジの翅脈という組み合わせも非常に印象的で、熱帯海水魚のアカククリ(幼魚)を彷彿とさせる。

マエグロハネナガウンカ EOS50D MP-E65mmMacro ストロボ2灯
ハネナガウンカ類で面白いのは、種類によっては幼虫がキノコの菌糸を食べるという輩もいるというところ。御多聞にもれず、このマエグロハネナガウンカもそういった生態をしているらしい。
確かに以前、ブナ立ち枯れの幹につくたくさんのハネナガウンカを見かけたことがあるし、半翅目にもヒラタカメムシやキノコカスミカメといったれっきとした菌食屋さんがいるのだから、ウンカが菌類を採餌していても何ら問題はなかろう。
ウンカというとイネ科草本の害虫というイメージが強いが、なんだかんだ言って、いろいろな所に入り込んでいるんだなぁ…。
う~みゅ…多様性バンザイ!!(笑)
それはそうと、アヤヘリハネナガウンカ…見たいなぁ…。
- 関連記事
-
テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真
2008.10.10
| Comments(0) | Trackback(0) | セミ・ヨコバイ類

キタテハ EOS50D EF100mmMacroUSM
秋が深まりつつあるこの時期、至る所で野菊が咲いているのが目につく。
こうした野菊の種類が分からないかな~と思って図鑑を買ってみたりしているが、さすがにすぐ覚えられるものでもなさそうだ。
この日は一か所、蝶たちが群れている場所があったので少しスナップ。
そういえば最近チョウをあまり撮っていないかもしれない。

キチョウ EOS50D EF100mmMacroUSM
そっぽ向かれてしまった。
キチョウって、キタキチョウとキチョウ?に分かれたんだったっけ…?
なかなか情報を得づらい私にとってはそこのトコらへんがよくわからないが、とりあえず今回は旧称のままで。

イカリモンガ EOS50D EF100mmMacroUSM
イカリモンガが混じっていた。
新鮮な個体だと案外赤が濃いことに今更気づく。
- 関連記事
-
テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真
2008.10.08
| Comments(3) | Trackback(0) | チョウ

霧ヶ峰から八ヶ岳を望む EOS5D EF17-40mmf4LUSM
久々にフリーの休みの日。
御覧の通り午前中は比較的天気がよかったものの、途中からは曇りとなり目的地に着くころには雨が降ってきてしまった。
天気運がよくないのは引き続き継続中らしく、9月の三連休以来まともに晴れた休みがない。

ムツアカネ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
masaさんの情報を頼りに"黒いアカトンボ"ことムツアカネだけは撮影できたけれど、さすがに曇りでは期待していたカットは無理。けれども、ようやく"らしい"シチュエーションでムツアカネに会うことができたのは嬉しい。

アオイトトンボ EOS5D EF70-200mmf4LISUSM
アオイトトンボも雨宿り。
どうせ雨なら…とゲンゴロウ狙いに切り替えたがこちらも上手くいかず、大量のマツモムシとミズカマキリを見ただけに終わる。
来週こそはきっちりと秋晴れになって欲しいものだ。
- 関連記事
-
テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真
2008.10.05
| Comments(0) | Trackback(0) | トンボ

秋空 EOS5D Sigma15mmfisheye
ここ数日で朝夕はめっきり冷え込むようになり、少しずつ秋の先の季節を思うようになってきた。
既に多くの田では稲刈りも済み、車を走らせればはぜ("はさ木"とか"はさ"とも言う)が目立つ。

オオヘリカメムシ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
林道の脇に生えたアザミにいくつかのオオヘリカメムシの姿を見つけた。
どの個体も新鮮で、ぱっとみでは別種ではないかと一瞬はっとするが、間違いなくオオヘリカメムシ。
近似種にミナミオオヘリカメムシという種類がいるが、あれは平地性とのことだ。
いつかは見てみたいと思う。

オオヘリカメムシ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
オオヘリカメムシ自体はわりといつも見かけるのに、秋のこの季節に見かけるとなんだか感傷的な気分になってしまう。
渋い色合いといい、その存在感といい、この虫は案外秋を感じさせる何かを持っているのだろうか。
ん?
そういえば越冬中のオオヘリカメムシというのを聞いた記憶がない。
冬の間、その巨体をどこで休ませているのか、少し気になった。
リンクの追加
ゆうざん撮影記
リンク追加いたしました。
宮城のゆうざんさんのブログです。
先日の"オフ会のようなもの"(まだ言うか)でご一緒させていただきました。
環境調査系のお仕事をされているということで、その知識量と経験に基づく写真が素晴らしいですよ。
- 関連記事
-
テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真
2008.10.03
| Comments(2) | Trackback(0) | カメムシ
« | HOME |
»