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リンクの追加です。

相棒、くぼ氏ことやせがまさんがブログを始めたようです。
生きもの雑想記
昆虫というより最近は両爬や哺乳類に強くなっているのでそちらの方が多くなるのかな?
いろいろネタはあるはずなのでこれからに期待です。
あと、あえて一言いわせてもらえるのなら、早く自分の色を出せるようになるとイイ!!…かな。
自分も人のこと言えないので頑張りますが。

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2008.11.30 | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記

石垣の虫たち

石垣
石垣 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
石垣といっても石垣島ではなく、ごくごく普通の石垣。
もう初冬といってもいい頃合いだが、日当りのいい石垣にはまだ虫たちの姿がある。
ムシヒキアブの一種
ヒゲボソムシヒキの一種 EOS50D EF100mmMacroUSM
この時期になるとよく見かけるヒゲボソムシヒキの仲間。
昼食のコンビニおにぎりを食べながら見ていたら、飛び出したガを一瞬にして捕らえた。
餌の少ないこの季節に出てくるのだから、いつでもスクランブルできるよう体温を高めに保つ必要があるのだろう。この日は陽だまりで日光浴をしている姿をあちこちで見た。
スコットカメムシ
スコットカメムシ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
チョコチョコと歩いていたスコットカメムシ。ツマジロカメムシやナカボシカメムシと同属であるが、それぞれ微妙に違う環境で棲み分けているような気配がある。
ナカボシカメムシは比較的暖かい里山のクヌギ・コナラ林で、ツマジロカメムシは少し標高が高い所の草の上、そしてスコットカメムシはミズナラを中心とした林。
特にスコットカメムシは越冬時にたくさん見かける割には普段はなかなか見ない。
たぶん高い樹上で生活しているのではないか、と思っている。
コマダラウスバカゲロウの幼虫
コマダラウスバカゲロウの幼虫 EOS50D EF100mmMacroUSM
擬態が上手いコマダラウスバカゲロウの幼虫も石垣の住人だ。
幼虫のすぐ脇にはすでに空の繭がくっついている。
コマダラウスバカゲロウの幼虫
コマダラウスバカゲロウの幼虫 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
インセクタリウムの表紙で見たその姿に憧れ、初めて見つけた時はすごく感動した。
が、その後あちこちに沢山いることがわかりちょっとガッカリしたが、それでもまだまだ飽きずにレンズを向けられるほど魅力的な虫。
地衣類絡みは変なものがいるだけに、面白い。
コヤガの幼虫
コヤガの幼虫 EOS50D EF100mmMacroUSM
こちらは石垣ではないが、ミズキの幹についていたコヤガの幼虫(右上と左下に一匹ずついる)。種類はシラホシコヤガぐらいしかしらないが、この幼虫がそうであるという根拠もないのでコヤガの一種ということで。
いつも不思議に思うのが、地衣類や蘚苔類に依存する昆虫があまり多くないということだ。隠れ家などとして間接的に利用することはいくらでもあるが、直接利用するものは思ったほど多くはない。地衣類と蘚苔類はまったく別の生き物ではあるが、双方ともに起源が古いことには間違いはなく、つまりは昆虫との付き合いもそれ相応に長いはず。にも関わらず利用される機会が少ないということは、これらが生理的に昆虫と相いれないのか、あるいはそうさせているのか、何らかの要因が働いているのだろう。
昆虫の爆発的な種分化が起こったのは被子植物との関連があったとされている。
この二者の間には共進化的な(というよりイタチごっこ的な?)関係があり、その結果として昆虫は現在の多様性を持つに至ったわけだ。だとすれば、地衣類や蘚苔類においてはどちらかが歩みを止めたか、もしくは一方を排除してしまうような、強烈な阻害因子が存在していたということだろうか。
あとは遺伝子のポテンシャル(顕在化する要素は潜在的に遺伝子内に組み込まれているという考えもあるらしい)がなかったとか?
う~ん、なんだろな~…。
地味で目立たないけれど、近くの石垣にだって生物の歴史は刻まれている…らしい。

2008.11.28 | Comments(2) | Trackback(0) | 雑記

オオムラサキ越冬幼虫

エノキ
エノキ EOS5D EF17-40mmf4LUSM
土曜日、たまには違う道を歩いてみようかと思っていつもいく渓谷の対岸を歩いてみた。
カラマツの林をトロトロと歩いていると、いつぞやに見つけたエノキの木にたどり着く。
そういやこの辺はまだオオムラサキいるんだっけと落ち葉をのけていく。
オオムラサキ越冬幼虫
オオムラサキ越冬幼虫 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
あまり期待していなかったが、思いのほか早い段階で見つかった。
なんでこいつらエノキの落ち葉に執着するんだろう。
ゴマダラチョウの方がはるかにタフで、いろんなところで越冬しているのとは違うようだ。

昔はもうちょっと身近にいたオオムラサキ。
小学生の頃、風呂(といっても日帰り温泉)で頭を洗って顔を上げたら目の前でオオムラサキが吸水していたことがあった。目の前の大物にびっくりしたが、なにせ入浴中だから素っ裸。採りたくても武器(おもに野球帽)がない。
あああ…どうしたら…………。

カポンッ!

数秒後、苦肉の策として使った石鹸箱の中に、オオムラサキは見事に収まっていた。
最近の人は石鹸箱とか知らないのかなぁ。

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2008.11.26 | Comments(4) | Trackback(0) | チョウ

クヌギカメムシの産卵・2

クヌギカメムシ
クヌギカメムシ EOS50D Sigma15mmfisheye ストロボ
フユシャクを探しに行った公園でたくさんのクヌギカメムシを見つけたので、翌日改めて出かけた。
どのクヌギの木にもたくさんのクヌギカメムシがついていて思わずおおお…と唸る。
休日ということもあり、ドングリ拾いに来ていた家族もいたが、クヌギカメムシの存在に気づいているんだかいないんだか…。
「バカ(イノコヅチ等くっつく種子の総称)がつくからそっち行っちゃダメ!!」なんていうお母さんの叫びが聞こえてくる。
やっぱり気にしない人(気付かない人)にとっては、いくらたくさんのクヌギカメムシ達が近くにいたとしても存在していないということになるらしい。
クヌギカメムシ
クヌギカメムシ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
樹皮の裂け目にそれぞれ収まっている様子を律儀ととるか気持ち悪いととるかも人次第。
クヌギカメムシとクスサンの卵
クヌギカメムシとクスサンの卵 EF100mmMacroUSM ストロボ
クスサンの卵もあちこちで見かける。
来年もここのクヌギにとっては受難の年となりそうだ。

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2008.11.24 | Comments(0) | Trackback(0) | カメムシ

夜のフユシャク散歩@今季初

フユシャク♀
フユシャク♀ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
ここ数日寒気が流れ込んだとかで、全国的に寒くなっているらしい。
もちろんウチのあたりも例外ではなく、久しぶりに11月の雪が降ったりして例年とはなんだかちょっとズレ気味な感じ。でも一昔前は11月の頭っちゃ雪が舞ってた記憶もあるし、どうにも温暖化とかいう正体不明、意味不明な輩が現実味を帯びてくる。ま、とりあえずは風邪に注意することぐらいしかできないけどね。

今日は今季初の夜間フユシャク散歩。まだ時期が早いかと思ったが、弘前でも出てるみたいだし、探してみるかぁ…と軽い気持ちで某公園へ。いつも通ってるとこと違って、ここの植栽はクヌギメインなので、違う種類でもいないかという下心アリ。
日没後、クヌギの幹にはたくさんのクヌギカメムシの姿。やっぱり早かったかなと思ったが、そのすぐ近くでフユシャク♀の姿を見つけて何気にびっくり。やっぱ出てたんだ…。
見なれたウスバ類のメスよりかなり大柄。色合いもやや黒めで、体形はまさしくアザラシ…。
今のところは種名は保留、ということで。
フユナミシャク♀
フユナミシャク♀ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
続いてもう一頭、こちらはナミシャク亜科っぽく、個人的にはお初な種類。
翅の残り方がかなり顕著で、最初は羽化直後の♂かと勘違いしてしまったほど。
ここまで翅が残ってるってことはクロオビフユナミシャクだろうか。

小一時間の探索ではあったけれど2種類のお初にお目にかかれて実りある時間だった。
今までは12月に入ってからの探索が多かったけれど、今日の結果を見る限りでは、実際にはもう少し早めの時期から探し出すのがいいのかも。
フユシャクたちの活動開始は自分が思っていたよりも、案外早いものなのかもしれない。

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2008.11.22 | Comments(4) | Trackback(0) |

チャバネフユエダシャク

チャバネフユエダシャク♂
オオチャバネフユエダシャク♂ EOS5D EF17-40mmf4LUSM
今週末はあまりお天気が良くなかった。
昨日は早めのフユシャクを探そうと標高高めなエリアを歩いてみたが、オオチャバネフユエダシャクの♂が一頭みつかっただけだった。
ずっと公園などで探してきたせいか、自然林のなかでフユシャクを見つけられた経験があまりないなぁ…なんてことを思い出す。

2008.12.07追記
後日調べてみたらチャバネではなくてオオチャバネっぽいことが発覚。
一応オオチャバネということで訂正しておきます。

チャバネフユエダシャク♀
チャバネフユエダシャク♀ EOS20D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
ついでなので昔の写真を。2005年12月埼玉県にて。
♂と♀が極端な二型を示すのがフユシャクの面白さだが、チャバネフユエダシャクは結構極端な例ではないかと思う。
地元ではこの上の写真の♂でまだ2頭目で、♀はまだ未見。
♂がいる以上、どこかに♀がいるはずなのだが…。

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2008.11.16 | Comments(7) | Trackback(0) |

ホソツヤルリクワガタ

ブナのいる場所
ブナのいる場所 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
日曜は一仕事終えた後、山へ向かった。
久しぶりにブナのある場所へと行ってみようかと車を走らせる。
ここは何年か前に見つけた場所で、少ないながらもブナが残っている。
少なくとも諏訪地方でここ以外にブナがまとまって生えている場所は、私は知らない。
まあ、ブナ林と呼ぶには規模が小さすぎるし、植生としてはサワグルミが中心で、その中にミズナラ、ブナ、イヌブナ、トチノキ、ウラジロモミ、クリなどが生えている…といったところだ。
産卵痕
産卵痕 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
落ち枝にはホソツヤルリクワガタの産卵痕。
ここには何度か通ったが、尾根筋だからだろう、ここではホソツヤ以外は見たことがない。。
湿度の高い枝から見つけた幼虫も、ホソツヤとなって羽化してきた。
産卵痕
産卵痕 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
ブナの幹に引っかかったミズナラの枝にも。
正直な話、産卵痕だけならいくらでも見つかるが、ムシそのものにはほとんど出会えない。
ホソツヤルリクワガタ♂
ホソツヤルリクワガタ♂ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
探し始めて1時間以上は経っただろうか。
立ち枯れからホソツヤルリクワガタの♂が出てきた。
久々に見つけられてホッとする。
ホソツヤルリクワガタ♂
ホソツヤルリクワガタ♂ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
この光沢感がホソツヤならでは。
あまりにも光沢が強いので、実物は濃紺に近い色に見える気がする。
こういった被写体の撮影は非常に難しく、未だに解決の糸口が見えてこない。
ホソツヤルリクワガタ♀
ホソツヤルリクワガタ♀ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
♀は金銅色に輝き、♂と同じように光沢感が強い。
この個体はこの後落下して行方知れずに…(泣)。
ホソツヤルリクワガタ幼虫
ホソツヤルリクワガタ幼虫 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
普段は幼虫ばかり出てくるが、この日は幼虫は2個体のみ。
成虫も♂♀一頭ずつしか見つからなかったが、この場所ではこんなものだろう。
そろそろ新規開拓もしなければ…。
ブナの紅葉
ブナの紅葉 EOS50D EF70-200mmf4LISUSM
梢の葉も大部分が落ちた。
わずかに残った葉も間もなく落ちることだろう。

ここのブナは本当にブナだろうか…自信が持てなかったので、数枚だけ葉を拾ってきて調べてみた。
光沢がつよく、しっかりとしたブナの葉と、やや薄くて毛が残るイヌブナの葉。
両方が混じっていた。
今はカラマツとスギだらけになってしまった諏訪の森。
かつてはどんな森が広がっていたのだろう…そう思わずにいられなかった。

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2008.11.10 | Comments(2) | Trackback(0) | 甲虫

ウスタビガの空繭・秋

ウスタビガの空繭
ウスタビガの空繭 EOS50D EF17-40mmf4LUSM ストロボ
昨年ウスタビガの空繭を撮影した場所へ再び行ってみた。
色褪せた昨年の繭と共に鮮やかな新繭もあって、フサザクラの木はさながら繭ツリー状態。
割と平地(注:諏訪の平地は標高約750~800mくらい)なので、そろそろ羽化が見られるかもと期待していたのだが…残念ながら一足遅かったらしく、手の届く範囲の繭はすべて空だった。
ウスタビガの空繭
ウスタビガの空繭 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
冬の繭も鄙びてていい感じだが、紅葉の中というのもまた違う風情が漂っていてよろしい。
ウスタビガの卵
ウスタビガの卵 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
空繭には卵がついていた。
これは昨年撮影できなかった分だったりするのでうれしい。
ウスタビガのメスは多くの場合羽化直後に交尾をし、自らの繭に卵を残してから飛び立っていくそうな。
今年は多くの繭に卵が付いていた。
先週あたりだったら羽化直後のウスタビガに出会えていたのだろうか。
そして来年もまた、この木でウスタビガは発生してくれるのだろうか。

一陣の風が吹き抜けると、周囲にカラマツの葉が降りしきった。
秋も終わりだなぁ…と思いながら足もとに目を移す。

…………。

そこにあったのは、中にカラマツの葉がたっぷり溜まってしまった、開け放ったままのカメラバッグだった。

あ~あ…………掃除しなきゃ…。

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2008.11.08 | Comments(2) | Trackback(0) |

妖の鼈甲色

紅葉
紅葉 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
先週初めから昨日まで仕事だったので、さすがに今日は有給をとって休みにした。
朝起きて細々としたことを片付け、早速外へ出てみれば空は快晴。
天気予報では今朝は冷え込まないはずだったが、どうやら2度以下にまでなったようだった。
冬はもうすぐそこまで来ているみたいだなぁ。
シータテハ
シータテハ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
いつもの雑木林ではまだコナラが樹液を出しており、キイロ、コガタ、オオといったスズメバチ達が点々とついている。
珍しくシータテハもやってきておりひとしきり吸汁していった。
成虫で冬を越す彼らも最後まで準備に余念がないようだ。
ベッコウバエ
ベッコウバエ EOS50D EF100mmMacroUSM
林を歩いていると、時々ベッコウバエの黄色い影が飛び出してくる。
基本的には冬以外にも結構いるようだが、今の時期になると他の虫が少ない分よく目につく。
少し大き目の体と妙に毛深いその姿。
腐ったようなキノコやティッシュが添えられた糞(笑)にいるイメージもあって、昔は嫌悪感の方が先に立っていたが、ここ数年はそんなマイナスイメージも薄れつつあった。
いい機会だとしばらく彼らの様子を窺う。
ベッコウバエ
ベッコウバエ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
最初のうちはこちらの気配を察して逃げ回っていたが、そのうち気にしなくなったのか樹液をなめ始めた。
鮮やかな鼈甲色をした翅には特徴的な紋が入り、うん、なかなか悪くないじゃない。
よくいる割にはその習性をよく知らないなぁと思っていたが、日本産幼虫図鑑によればベッコウバエの発生源はよく分かっていないらしい。
こういる場合はえてして極めて特殊な環境にいるか、あるいは極めて普遍的な場所にいるかだが、恐らくは後者と見ていいんじゃなかろうか。
でなければこんなによく見るわけがない。
ん~、でもほんとのところは研究者がいない、なんてのが真実か?
いずれにせよ、身近な所にだって不思議はあるわけだし、ヒトの知ること、わかっている(つもり)のことなんてのは極々一部なわけであって、そういうものの欠片を見るのが楽しいから自分はこんなことを続けているのだろうなぁ…。
晩秋の森の中で、ベッコウバエを眺めながらそんなことを考えている時間。
結構贅沢なひと時であったと思う。

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2008.11.06 | Comments(6) | Trackback(0) | ハエ・カ・アブ

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プロフィール

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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spatica@mail.goo.ne.jp

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