リンクの追加です。
相棒、くぼ氏ことやせがまさんがブログを始めたようです。
生きもの雑想記
昆虫というより最近は両爬や哺乳類に強くなっているのでそちらの方が多くなるのかな?
いろいろネタはあるはずなのでこれからに期待です。
あと、あえて一言いわせてもらえるのなら、早く自分の色を出せるようになるとイイ!!…かな。
自分も人のこと言えないので頑張りますが。
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2008.11.30
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エノキ EOS5D EF17-40mmf4LUSM
土曜日、たまには違う道を歩いてみようかと思っていつもいく渓谷の対岸を歩いてみた。
カラマツの林をトロトロと歩いていると、いつぞやに見つけたエノキの木にたどり着く。
そういやこの辺はまだオオムラサキいるんだっけと落ち葉をのけていく。

オオムラサキ越冬幼虫 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
あまり期待していなかったが、思いのほか早い段階で見つかった。
なんでこいつらエノキの落ち葉に執着するんだろう。
ゴマダラチョウの方がはるかにタフで、いろんなところで越冬しているのとは違うようだ。
昔はもうちょっと身近にいたオオムラサキ。
小学生の頃、風呂(といっても日帰り温泉)で頭を洗って顔を上げたら目の前でオオムラサキが吸水していたことがあった。目の前の大物にびっくりしたが、なにせ入浴中だから素っ裸。採りたくても武器(おもに野球帽)がない。
あああ…どうしたら…………。
カポンッ!
数秒後、苦肉の策として使った石鹸箱の中に、オオムラサキは見事に収まっていた。
最近の人は石鹸箱とか知らないのかなぁ。
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2008.11.26
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クヌギカメムシ EOS50D Sigma15mmfisheye ストロボ
フユシャクを探しに行った公園でたくさんのクヌギカメムシを見つけたので、翌日改めて出かけた。
どのクヌギの木にもたくさんのクヌギカメムシがついていて思わずおおお…と唸る。
休日ということもあり、ドングリ拾いに来ていた家族もいたが、クヌギカメムシの存在に気づいているんだかいないんだか…。
「バカ(イノコヅチ等くっつく種子の総称)がつくからそっち行っちゃダメ!!」なんていうお母さんの叫びが聞こえてくる。
やっぱり気にしない人(気付かない人)にとっては、いくらたくさんのクヌギカメムシ達が近くにいたとしても存在していないということになるらしい。

クヌギカメムシ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
樹皮の裂け目にそれぞれ収まっている様子を律儀ととるか気持ち悪いととるかも人次第。

クヌギカメムシとクスサンの卵 EF100mmMacroUSM ストロボ
クスサンの卵もあちこちで見かける。
来年もここのクヌギにとっては受難の年となりそうだ。
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2008.11.24
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フユシャク♀ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
ここ数日寒気が流れ込んだとかで、全国的に寒くなっているらしい。
もちろんウチのあたりも例外ではなく、久しぶりに11月の雪が降ったりして例年とはなんだかちょっとズレ気味な感じ。でも一昔前は11月の頭っちゃ雪が舞ってた記憶もあるし、どうにも温暖化とかいう正体不明、意味不明な輩が現実味を帯びてくる。ま、とりあえずは風邪に注意することぐらいしかできないけどね。
今日は今季初の夜間フユシャク散歩。まだ時期が早いかと思ったが、弘前でも出てるみたいだし、探してみるかぁ…と軽い気持ちで某公園へ。いつも通ってるとこと違って、ここの植栽はクヌギメインなので、違う種類でもいないかという下心アリ。
日没後、クヌギの幹にはたくさんのクヌギカメムシの姿。やっぱり早かったかなと思ったが、そのすぐ近くでフユシャク♀の姿を見つけて何気にびっくり。やっぱ出てたんだ…。
見なれたウスバ類のメスよりかなり大柄。色合いもやや黒めで、体形はまさしくアザラシ…。
今のところは種名は保留、ということで。

フユナミシャク♀ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
続いてもう一頭、こちらはナミシャク亜科っぽく、個人的にはお初な種類。
翅の残り方がかなり顕著で、最初は羽化直後の♂かと勘違いしてしまったほど。
ここまで翅が残ってるってことはクロオビフユナミシャクだろうか。
小一時間の探索ではあったけれど2種類のお初にお目にかかれて実りある時間だった。
今までは12月に入ってからの探索が多かったけれど、今日の結果を見る限りでは、実際にはもう少し早めの時期から探し出すのがいいのかも。
フユシャクたちの活動開始は自分が思っていたよりも、案外早いものなのかもしれない。
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2008.11.22
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オオチャバネフユエダシャク♂ EOS5D EF17-40mmf4LUSM
今週末はあまりお天気が良くなかった。
昨日は早めのフユシャクを探そうと標高高めなエリアを歩いてみたが、オオチャバネフユエダシャクの♂が一頭みつかっただけだった。
ずっと公園などで探してきたせいか、自然林のなかでフユシャクを見つけられた経験があまりないなぁ…なんてことを思い出す。
2008.12.07追記
後日調べてみたらチャバネではなくてオオチャバネっぽいことが発覚。
一応オオチャバネということで訂正しておきます。

チャバネフユエダシャク♀ EOS20D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
ついでなので昔の写真を。2005年12月埼玉県にて。
♂と♀が極端な二型を示すのがフユシャクの面白さだが、チャバネフユエダシャクは結構極端な例ではないかと思う。
地元ではこの上の写真の♂でまだ2頭目で、♀はまだ未見。
♂がいる以上、どこかに♀がいるはずなのだが…。
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2008.11.16
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ウスタビガの空繭 EOS50D EF17-40mmf4LUSM ストロボ
昨年ウスタビガの空繭を撮影した場所へ再び行ってみた。
色褪せた昨年の繭と共に鮮やかな新繭もあって、フサザクラの木はさながら繭ツリー状態。
割と平地(注:諏訪の平地は標高約750~800mくらい)なので、そろそろ羽化が見られるかもと期待していたのだが…残念ながら一足遅かったらしく、手の届く範囲の繭はすべて空だった。

ウスタビガの空繭 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
冬の繭も鄙びてていい感じだが、紅葉の中というのもまた違う風情が漂っていてよろしい。

ウスタビガの卵 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
空繭には卵がついていた。
これは昨年撮影できなかった分だったりするのでうれしい。
ウスタビガのメスは多くの場合羽化直後に交尾をし、自らの繭に卵を残してから飛び立っていくそうな。
今年は多くの繭に卵が付いていた。
先週あたりだったら羽化直後のウスタビガに出会えていたのだろうか。
そして来年もまた、この木でウスタビガは発生してくれるのだろうか。
一陣の風が吹き抜けると、周囲にカラマツの葉が降りしきった。
秋も終わりだなぁ…と思いながら足もとに目を移す。
…………。
そこにあったのは、中にカラマツの葉がたっぷり溜まってしまった、開け放ったままのカメラバッグだった。
あ~あ…………掃除しなきゃ…。
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2008.11.08
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