
カギシロスジアオシャク幼虫 EOS50D MP-E65mmMacro ストロボ2灯
どうにも不調だった今週末。
カギシロスジアオシャク幼虫はいつの間にか向きを正しく変えていて、その撮影をしていた。
2日でかなりの枚数を撮影したものの、そのほとんどが微妙にブレてしまっていて、使えそうなのはわずかに2、3枚のみ、それも満足のいかないものだった。
改めてフィールドでの高倍率撮影の難しさを思い知らされる。

キバナノアマナ EOS50D EF70-200mmf4LISUSM
その前にmasaさんのところでキバナノアマナが紹介されていたので岡谷の某神社に寄り道。
キバナノアマナはまだ蕾だった。
名前は知っていたけれど、実物をコレと拝むのは初めてだったりする。
ここはカタクリが咲き出すと人でごった返してしまうので、その前になんとか咲いてほしいものだ。
あとは…なんとか自分で自生地を見つけてみたいなぁと思う。
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2009.03.29
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トビモンオオエダシャク EOS50D Sigma15mmfisheye ストロボ
先日の南信の続き。
夕暮れ間近な公園の桜の幹で、再びトビモンオオエダシャクを見つけた。
珍しいことに雌雄揃っている。
はじめは交尾しているのかと思ったが、違ったようだ。
見つけた直後からこの状態だった…ということは、前夜に交尾してそのまま朝を迎え、そのままじっとしていたということだろう。

トビモンオオエダシャク EOS50D EF70-200mmf4LISUSM ストロボ
左が♀で右が♂。
♀は体毛が剥げてしまっているが、それでも雌雄の差は分かるかな。
卵を抱え、♀の腹はでっぷりとしている。
この撮影で初めてライブビューというものを使ってみたが、意外と使えるかも。
特に薄暗い中での撮影にはイイも知れない。
ただし、その場合は三脚の使用が前提条件になりそうだが…。
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2009.03.25
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天竜川 EOS50D EF17-40mmf4LUSM
先の週末も南信へ。
今頃の時期というのは意外に手持無沙汰になるというのもあるが、最近ようやくETCを着けたのでとりあえず高速に乗ってしまうという理由もある。
長野県も最南端まで行ってしまえば常緑樹が生えるようになり、気候的には静岡や愛知に近い。
今回訪れた場所にはヒサマツミドリもいるらしいが、とにかく斜面が急峻で人を寄せ付けない。
こんな場所の樹上にいるというのであれば、それだけで珍品たる資格があるのだなぁと感じた。

コツバメ EOS50D EF300mmf4LISUSM+kenko1.4xtelecon
キブシの花にコツバメの姿が。
春発生のチョウも出始めたようだ。
越冬組のタテハにはなかなか近づけず、満足のいく写真は撮れなかった。

山里 EOS50D EF17-40mmf4LUSM
信州で最も早く咲く桜が、山里に春の訪れを告げていた。
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2009.03.23
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キタテハ EOS50D EF100mmMacroUSM
月曜、昼前に庭に来ていたキタテハ。
右の後翅が半分ぐらいなくなっていて痛々しいが、なんとか無事に冬を越すことができたようだ。
その前日、日曜には玄関前をエルタテハがすり抜けていった。
まだ春発生のチョウは見かけていないが、もうそろそろ時間の問題だろう。

オツネントンボ EOS50D EF100mmMacroUSM
オツネントンボも毎年姿を見せる。
狭い庭のどこかで越冬しているのだろうけれど、具体的な場所までは絞り込めていない。
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2009.03.18
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今年の初撮影チョウは…

クジャクチョウ EOS50D EF300mmf4LISUSM+kenko1.4xtelecon
んぱっ!とクジャクチョウ。
キタテハは2月に見ていたのだが、撮影というとこれが初。
今日は気持ちよく晴れたが、昨夜夜更かししてしまったのでイマイチ有効に使えず。
休日の前の日は早く寝る習慣をつけたいが、まったくもってできないので困りもの。
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2009.03.07
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カギシロスジアオシャク幼虫 GR-DigtalII
疲れが溜まっていたのか、昨日今日とちょっと体調が悪い。
早起きしたのはいいものの、途中で疲れて午後2時まで昼寝をしていた。
その後、少しだけでもとフィールドへ出てみたが、これが功を奏した。
今まで見つからなかったカギシロスジアオシャク幼虫の幼虫にやっと出会えたのだ。
場所は自宅から15分ほどの、林とは言えないくらいにショボい所。
飯田や山梨まで足を延ばしたこともあったというのに、まさに灯台下暗しという感じか。
とにかくこの出会いで、それまでの頭痛や悪寒はどこかにすっ飛んでしまった。

カギシロスジアオシャク幼虫 EOS50D MP-E65mmMacro ストロボ2灯
残念ながら見事に逆っ!逆ーーーっ!
というつき方ではあったが、三か月かけてようやく見つけた虎の子だからありがたく撮影させていただく。
何と言っても0と1では天と地ほども差があるのだから…。
そもそも飽きっぽい自分がなぜそこまで躍起になってこの虫を探していたかと言えば、知人より擬態している昆虫の写真を使わせてほしいという話が来たことに始まる。
そこでどんな虫がいい?と聞いてみたところ、いくつかリストアップされたものの中に本種の名前があり、自分も是非見たいと思っていた虫だからと探すことにしたわけだ。
ところが、すでに今日から3月。
もう冬という季節も終盤に差し掛かっており、残された時間は少ない。
じりじりと時間だけが過ぎていく中、「もう冬が終わってしまう!!」と実は一人で焦っていた。
そんな中でもたらされた福音。
いやはや、なんとも疲れる冬だったが、これで一段落。
いくつかの副産物もあったし、悪くなかった。
さらに本格的な春が到来するまでは、今しばらくの猶予があるのだ。
願わくば違う個体を見つけたい…。
春の訪れが遅い地域に住んでいることを、これほどありがたく思ったのは初めてだった。
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2009.03.01
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