
ハンノキカミキリ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
とある博物館の敷地内で、シラカバの樹皮を必死に齧っていたハンノキカミキリ。
ハンノキやヤシャブシ類にのみつくものかと思っていたので意外だった。
色彩、模様も美しく、図鑑類には大抵載っているので普通種…なんだろうか?
その割にはほとんど見ないような気がするのだけれど…。
大町市にて。
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2009.06.25
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谷筋 GR-DigtallII
土曜日、VIEWさんと落ち合う前に、安曇野市のゼフィルスポイントへ寄ってみた。
ここもぽんぽこ山本さんに教えてもらったところである。
当日は晴れていたし場所も間違いない…ハズだったのだが、ゼフィルスの姿はまったく見られず。
時期的に端境期に当たっちゃったかなぁ。

ヒオドシチョウ GR-DigitalII
あまり目ぼしいものはいなかったが、途中でヒオドシチョウに出会った。
春、越冬明けのヒオドシチョウはよく目にするが、その後短い活動期間を経て休眠に入ってしまうらしいため、完全な状態のヒオドシチョウというのはなかなかお目にかかれないと思う。

ヒオドシチョウ EOS50D EF100mmMacroUSM 内蔵ストロボ
越冬明けの頃と比べるとしっとりとした質感で、橙色部の色と翅の縁の青も非常に濃く、ハッとするような美しさがある。越冬個体しか見たことのない人は、ぜひ一度その姿を拝んでみてほしい。
きっとヒオドシチョウに対するイメージが全く変わるだろうから。
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2009.06.22
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ゴマフカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
本日の仕事帰りに見つけたゴマフカミキリ。
広場の隅に数本だけ置かれた伐材に集まっていた。樹種はエノキかな?

ゴマフカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
この木もいずれドナドナの憂き目にあってしまうのかもしれないが、親虫にはそんなことは分からないだろう。しばらく置いてあるようなら、定期的に通ってみても面白いかも。
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2009.06.19
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シャチホコガ幼虫 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
ここのところちょいと忙しいのでなかなか撮影時間が取れない。そこで、今日から車の中にカメラを常備しておくことにした。これなら仕事が終わった後、帰宅するまでの短い時間を有効活用できるかな。
今日は仕事が終わった後、会社から10分ほどのところにある公園へ。植栽のシナノキについていたのはシャチホコガの幼虫。これも10年ぶりぐらいに見るかなぁ。

シャチホコガ幼虫 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
つんつんと刺激を与えると、ガバッと脚を開いて威嚇してきた。
ん~…エキセントリックな…。
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2009.06.18
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スズメバチ&コガタスズメバチ? GR-digtalII
今週はなんのかんのでほぼフィールド歩きナシ。
今日の午後は池田蝶日記のシャクガさんの二人展を見に池田町へ。シンプルな会場で、ゆっくりと写真を見させていただいた他、たまたま来ていたとのことで少し一緒に歩かせていただいた。時間も遅く、少々暗かったので虫は少なかったが、それはそれ。またちゃんとした形でフィールド歩きできればいいかなぁ。
シャクガさんと別れた後、道端のクヌギにスズメバチの姿を見かけてちょっとだけ寄り道。たぶん20分もいなかったと思うが、その間にオオスズメ、コガタスズメ、キイロスズメ、チャイロスズメの各女王がかわるがわる訪れてきて面白かった。写真は飛来してきたコガタスズメQに威嚇をするオオスズメQ。女王は刺激しなければ刺すことはないから近づいてもそれほどの危険はない…とはいっても、やはり耳元で飛ばれるとちょっと怖い。

チャイロスズメバチ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
全く同じ樹液でチャイロスズメ女王。時々見る働き蜂と比べると明らかにガタイが良く、一目でわかる。暗かったのでISO400まで増感してもSSは1/10、小刻みに動き続けるハチだけが微妙に被写体ブレを起こしている。
他の面子はシロテンハナムグリにクロオオアリ、クロクサアリ、それと多分ムナビロオオキスイ。
保育社の原色日本甲虫図鑑ではヨツボシオオキスイが普通、ムナビロオオキスイがやや少ないと書いてあるが、諏訪辺りではほぼムナビロオオキスイのみのような気がする。後輩Aに指摘されたが、ムナビロオオキスイはやや山地寄りの分布を示しているのではないだろうか。
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2009.06.14
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沢 GR-DigtalII
この土日はいつも通りいくつかの場所を梯子。
いつも通りと言っても、春から梅雨に入るあたりの時期というのはいつも身の振り方に困る。虫は一杯出ているのだけど、どうも一つに集中しようという気になれなくて、なんとなくやるせない気分のまま一日を無為に過ごしたことも一度や二度ではない。今年は幸いいくつかの情報を教えていただいたのと、キマルリなんかの昨年以前からの宿題をなんとかしようと思っているので、あまり退屈しないで済むかもしれない。
いつもいく渓谷の林道わきにある小さな流れ。なんとなくムカシトンボでも飛んでいそうな雰囲気だがどうだろう、と思って足を止めた。ムカシトンボはかつて裏高尾で一度見たのみだから、まだまだ自分の中では未知の昆虫だ。標本を見たことがあるから間違いなく諏訪にもいるはずだけど、いまいち時期が絞り込めなくて出会えていない。もちろんこのときも見つからなかったわけで…さてはて、待望のXデーはいつ来るのやら…。

トワダカワゲラの一種・幼虫 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
それでも運が良ければヤゴは見つかるかな?と、いくつか石をひっくりかえすとトワダカワゲラの幼虫が出てきた。大学卒業後、しばらくバイトしていたアセス会社で小耳に挟んだところによれば、ムカシトンボのヤゴとトワダカワゲラは一緒に採れることが多いらしい。…ってことは、今回は当たらずとも遠からずというところかなぁ。
実を言うと、いわゆる川虫の類はとことん苦手。嫌いなわけではないけれど、どうにも食指が動かなくていままでノータッチで来てしまっている。そんな中でこのトワダカワゲラというやつは、形も特徴的だし覚えやすい。確かこの辺のはミネトワダという種類だったかな…と家で資料を探してみたが、残念ながら見つからず。きちんと同定したわけではないし、今のところ我が家に詳しい資料はないから調べようもないのでsp.扱いにしておこう。あとは、忘れずに秋にもう一度来てみないと。
翅のないトワダカワゲラの成虫、やっぱり一度は見てみたい。
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2009.06.10
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ヨツボシトンボ EOS50D EF300mmf4LISUSM
昨夜はタイから一時帰国されたというカオヤイさんと、共通の知人を介して一杯。
写真の話に生き物の話と、楽しいひと時を過ごすことができた。
席を設けてくださった方に感謝をすると共に、縁って不思議なものだなぁと思う。
普段はあまり飲まない日本酒を飲んだが思ったほどは残らず、今朝は割とすっきりと起きることができた。日本酒を飲むと何かとやらかすし、次の日に残ることが多いから、こういうことは珍しい。
あ、でも飲み屋に携帯を忘れて取りに戻ったっけか。
今回はヨツボシトンボ。
先日のベッコウトンボと共に北方系のLibellula属に属するが、太短い体形と毛深い体からは、同属のベッコウトンボと比べても明らかに異質な感じを受ける。
新潟や長坂では沢山見たし、桶ヶ谷沼にもいたけれど、諏訪では散発的にしか見たことがない。
山の手のため池をきちんと探せば、たくさんいるところを見つけられるのだろうか。

ヨツボシトンボ EOS50D EF300mmf4LISUSM
こういう写真を撮る場合、絞りを開放にして背景のボケの形を円形にするのが定石…らしいが、個人的には少し絞った多角形の方が好きだ。
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2009.06.08
| Comments(4) | Trackback(0) | トンボ
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