ヒメタイコウチ

生息地
生息地 EOS50D Sigma17-70mmf2.8-4.5
引き続き静岡プチ遠征から。
浜辺でヤマトマダラバッタを撮影した後、学生時代からの友人であるするがの虫日記のサカイくんに案内してもらって本命のヒメタイコウチの生息地を訪ねた。
案内されたのは何の変哲もない田圃の脇。
こういう場所に生息するとは聞いていたが、本当にそうらしい。
最初は用水路を探してみたが見つからず、この写真の左側(写っていないけど)の奥にある湿地に分け入って探すことになった。
ヒメタイコウチ
ヒメタイコウチ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
湿地の草をかき分け探すことしばし。サカイくんが一匹見つける。
思った以上に素早く歩き、すぐに見失ってしまいそうになる。
ヒメタイコウチ
ヒメタイコウチ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
姿の良く見える場所に引っ張り出してみた。
が、地味。
ひたすら地味。
でも大型水生半翅好きとしては嬉しい。
ヒメタイコウチ
ヒメタイコウチ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
刺激を与えると擬死姿勢をとって動かなくなる。
こうなってしまうと見事に枯れ葉に紛れてしまって見つけるのは大変。
ヒメタイコウチ
ヒメタイコウチ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
さらにこんな個体も。
飛翔出来ないということもあり翅を開かないからか、背中には見事にコケが生えている。
動いていたから発見できたものの、そうでなければ見つけられないだろう。
ヒメタイコウチ
ヒメタイコウチ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
普段は好んで水に入ることはないらしいが、自らの姿が確認しづらくなるということを知っているのだろうか、逃げ出すと水に入りたがる。陸性が強いとはいえ、水辺から離れることができないものの性なのだろう。

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2009.09.30 | Comments(2) | Trackback(0) | カメムシ

ヤマトマダラバッタ

ヤマトマダラバッタ
ヤマトマダラバッタ EOS50D Sigma15mmfisheye
この週末は日曜のみ休み。
前夜出発で静岡へと向かった。
本命の前に、朝イチで以前カワラハンミョウを撮った海岸へ。
カワラハンミョウは既に姿を消していたが、ヤマトマダラバッタはまだ多数が見られた。
ヤマトマダラバッタ
ヤマトマダラバッタ EOS50D EF100mmMacroUSM
擬態を撮るのとは正反対に、背景から浮かび上がらせてみた。
今回見たものは♂が多いようで、前回撮影した個体より小さめのものが多かった。
ヤマトマダラバッタ
ヤマトマダラバッタ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
こちらはたぶん♀。こうしてみると体形や顔つきが異なるのが分かる。
それにしても前回とあまり変わらない写真だなぁ…。
ヤマトマダラバッタ
ヤマトマダラバッタ EOS50D EF100mmMacroUSM
さてどこにいるでしょう…というには簡単すぎるかも。
2匹が並んでいるのは偶然ではなく、♂は動くものに反応してすぐに近づいてゆく。
バッタ釣りができるのは間違いなさそうだ。

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2009.09.29 | Comments(0) | Trackback(0) | バッタ他直翅系

アカジマトラカミキリ

アカジマトラカミキリ
アカジマトラカミキリ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
今年は何かと気になっていたアカジマトラカミキリ。
ご縁のあったチーム神奈川の御三方と虫林さんは共に見ることができたようで一安心。
私自身も数年ぶりに見たが、自宅近くでまだ健在なことがわかって嬉しかった。
ちょっと焦ってしまい納得いく写真は撮れていないが、次はいつ会えるかわからない。
このカミキリムシは常に神出鬼没だ。
アカジマトラカミキリ
アカジマトラカミキリ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
ケヤキのヒビに産卵する。
アカジマトラカミキリ
アカジマトラカミキリ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
マウント行動。
彼岸の頃になると、夕方ではなくても出歩くようになるようだ。
以前見た時は午後2時ごろに活発に動き回っていた。
アカジマトラカミキリ
アカジマトラカミキリ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
産卵場所を探して幹を徘徊する♀。
右に剥がれた樹皮が少し写っているが、このケヤキは少し衰弱し始めているようだ。
ただ、遠目に見たのではまだ葉もあってそうは見えないかもしれない。
以前多数の個体を見たときも同じような状態…健康な木にはない樹皮のヒビ(2枚目参照)が見られ、縦方向に走る樹皮めくれが目立ち始めた木でのことだった。
アカジマトラが何年も同じ木で見られないのは、こうした衰弱し始めの微妙な状態にある木を好むためなのかなぁ…とも思う。
来年もこの木にアカジマトラが集まってくるのか、覚えていたら確認してみたいと思う。

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2009.09.26 | Comments(4) | Trackback(0) | 甲虫

アオイトトンボ

アオイトトンボ
アオイトトンボ EOS50D EF180mmMacroUSM
連休中の写真から、アオイトトンボ。
ゲンゴロウを探して訪れた小さな水たまりに集まっていた。
アオイトトンボ
アオイトトンボ EOS50D EF180mmMacroUSM 内蔵ストロボ
産卵中。
ヒメゲンゴロウ
ヒメゲンゴロウ EOS50D EF180mmMacroUSM 内蔵ストロボ
水面に落ちたアオイトトンボにヒメゲンゴロウが群がっていた。
このまま冬を越すヒメゲンゴロウ達にとって、今はたくさん食べなければならない季節なのだろう。

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2009.09.25 | Comments(0) | Trackback(0) | トンボ

樹液回りのガ

昨日今日とインセクトフェアで上京。標本はほとんど集めていないので(本当はもうちょっとやらなきゃいけないんだけどねぇ…)目的はむしろ人と会って話をする方。こういう機会に少しでも話ができればいい刺激になる。
コシロシタバ
コシロシタバ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
今回は樹液回りで見たガから。
まずはコシロシタバ。小型のカトカラで、北杜市辺りではよく見る。
キシタバ
キシタバ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
多分ノーマルのキシタバ。
ガを集めると言えば手っ取り早いのはライト…だが、出来るものならやはり野外で活動しているところを撮影したいもの。無機質な白幕や、アスファルトの上ではちょっとさみしい。珍種や観察困難なものに関してはやむなしとも思うけれど、撮ってて楽しいのはこちらかな。たとえそれがスレた普通種であっても…ね。
フクラスズメ
フクラスズメ EOS50D EF100mMacroUSM ストロボ
フクラスズメ。
窓の近くででボロボロになって死んでいるのを良く見るガ(笑)。
でも新鮮な成虫は怪しい魅力を持っている。
何気に口吻が赤いのも○だ。

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2009.09.23 | Comments(0) | Trackback(0) |

ノコギリクワガタ

ノコギリクワガタ
ノコギリクワガタ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
9/20、ガロアムシを撮影した後は山梨の北杜市へ。久しぶりに夜の樹液を回ってみた。
採集者が少なくなったこの季節、油断したオオクワが顔を出していないかと期待していたのだが、そう上手くいくはずもなく、見つからなかった。まあいまどきオオクワなんてそう見つかるわけがない。
かわりに頑張っていたのはノコギリクワガタ。
ほとんどの個体がオオアゴが欠けていたりして満身創痍といった状況だったが、それでもこの季節にまだ頑張っているんだなぁと妙にうれしくなった。
意外かもしれないが、実はノコギリクワガタは当ブログ初登場(のはず)。
何故かはわからないが、各地で普通種のノコギリクワガタも諏訪ではとても少ない。
個人的な印象では一番多いのがスジクワガタ、次いでコクワ、アカアシが多く、だいぶ離れてミヤマ、ノコと続く。
原因はわからないが、クヌギの林がほとんどないのが一つの要因なのかもしれない。
ノコギリクワガタ
ノコギリクワガタ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
一本だけやたらと樹液を出している木があり、そこに一通りの個体が揃っていた。
まずはノコギリクワガタの由来となったであろう小歯型。
ノコは個体変異が大きく、大きさによってそれぞれ別々の呼び方をされていることもあるようだ。
クワガタブームがあっても、そういったことにはあまり触れられなかったし、ひょっとしたら昔からの呼び方がこのブームで消えてしまったのではないか…とちょっと心配でもある。
ノコギリクワガタ
ノコギリクワガタ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
中歯型。
今回は久しぶりにマクロツインストロボを引っ張り出して使ってみたが、この写真ではマクロツインのイヤな部分が見事に出てしまっている。
とはいえ、マクロツインは高倍率接写や夜間の撮影には便利なので、適材適所なのかな…。
ちなみにこのマクロツインストロボは純正ではなく、サンパックの昔のストロボ(しかもニコン用)に、OM時代のオリンパスマクロツインストロボの発光部を無理やりくっつけたもので、レンズに発光部を固定するリングはキヤノンのフードと多国籍軍仕様。
もう5年以上前に作ったものなので当然TTLなんて使えないが、銀塩時代を思い出しながら使っている。
ときどき純正も欲しいと思うけれど…高いんだよなぁ…。
ノコギリクワガタ
ノコギリクワガタ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
♀をガードする大歯型の♂。
ようやくノコらしいノコの写真が撮れた。
ノコギリクワガタ
ノコギリクワガタ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
クワガタの♀はどれも似ていて分からない…というが、本州産のクワガタではノコとミヤマが特にわかりやすい。
通常赤みが強いことが多いが、この個体は黒め。
長卵形の体形と点刻の粗い鮫肌状の質感を覚えておけば、まず間違えることはないと思う。
夜空
夜空 EOS5D Sigma15mmfisheye
気がつくと意外と冷え込んできていた。
車につけてある温度計は12℃を指している。
見上げた雑木林の上空には、秋らしい星空が広がっていた。

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2009.09.22 | Comments(0) | Trackback(0) | 甲虫

ガロアムシの一種

生息地
生息地 EOS50D Sigma17-70mm
昨日は遠出をするつもりだったが、痛恨の寝坊。
諦めて近場を回ることにしたが、どうも頭がついていかない。
じゃあ…ということで、最近行っていない場所を訪ねてみようと某林道を訪れると、丁度S先生が降りてくるところとすれ違った。
話を聞くと、オオズ系のゴミムシを狙っているところでガロアムシの成虫がいくつも見られたとのこと。
先日連絡をいただいて気になっていたのでさっそく案内していただいた。
案内していただいたのは写真のような渓流沿いのガレ場。
日当たりが良いとダメで、日影になっているようなところがいいそうである。
ガロアムシの一種
ガロアムシの一種 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
二人で手鍬を持ち、ガレを崩しにかかる…とすぐに「いました!」とS先生があっさりと見つけた。
ほほほう…確かに今までみた幼虫とは違って褐色味の強い体をしていて、いかにも成虫といった感じ。
ちなみにこのガロアムシ、ご存じない方もいるかもしれない…ので軽く説明しておくと、直翅系の昆虫の中でも原始的なものと考えられている一群で、北半球の寒冷な地域を中心に分布している。そのためいわゆる依存種(relict species)ともされるが、その類縁関係についてはまだ謎も多いらしく、確定的な結論は出ていないようだ。
日本では5種ちょっと(まだ分類が進んでいない)が分布しているとされていて、軽く調べたあたりではこの辺にいそうな種としてガロアムシ、オオガロアムシ、ヒメガロアムシが挙げられそうな感じ。
S先生によれば「もっと大きい、明らかに別種も出てくることがある」とのことなので、それがオオガロアムシの可能性もある。だとすればこれはガロアムシかヒメガロアムシ…のどちらかの可能性が高いだろう。
ガロアムシの一種
ガロアムシの一種 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
捕食性の昆虫らしく、頭部はがっちりとしていて大型。複眼はあまり役に立っていなそうだが、一応残っている。手で持っている時に噛まれたが、チクッとする程度で痛くはなかった。
ガロアムシの一種
ガロアムシの一種・幼虫 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
成虫を探していると乳白色の幼虫も一緒に出てくる。
本当に小さなものからこの幼虫のように成長したものまでステージはバラバラ。
幼虫期間が3~5年とも言われているようなので当然と言えば当然かもしれない。
さてさてこのガロアムシ、個人的な感覚では実は意外と広く分布してそうな気がしている。
以前埼玉で見つけた時は、舗装された林道の脇にたまった落ち葉の中から見つかったぐらいだから、ある程度の温度(低いってことね)と高い湿度が確保されていれば分布している可能性は高い。

それにしてもガロアムシの情報は少ない!
誰か、「誰でもわかる!世界のガロアムシ・ハンドブック」とか出してくれないかなぁ…(今のところ20種ちょっとしか見つかってないんだし…)。

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2009.09.21 | Comments(3) | Trackback(0) | バッタ他直翅系

ルリボシヤンマ

ルリボシヤンマ
ルリボシヤンマ EOS50D EF300mmf4LISUSM
昨日撮影した写真からルリボシヤンマ。
ヒメアカネのいる小さな湿地の上でホバリングを繰り返していた。
久しぶりにいいカットが撮れたかと思ったが、残念ながら少しブレてしまっていた。
もう少し感度を上げられれば嬉しいが、50DのISO800は粗すぎて使う気になれない。
でも、その前にウデを磨かなきゃいけないなぁ…。
ルリボシヤンマ
ルリボシヤンマ EOS50D EF300mmf4LSISUSM
結構な確率でお尻を向けられてしまう。
こういうとき、トンボの方もこちらをよく見ているんだろうなぁと思う。

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2009.09.20 | Comments(2) | Trackback(0) | トンボ

河原のクロツバメシジミ

クロツバメシジミ
クロツバメシジミ GR-DigtalII
連休初日。松本のクロツバメシジミの産地を訪ねた。
車を止め、この辺りかな…と歩き始めるとすぐに足元から小さなシジミが飛び出した。
クロツバメシジミ
クロツバメシジミ EOS50D EF100mmMacroUSM
飛び方といい色合いといい、他のシジミとは印象が異なる。
個体数は少なくなかったが、どうも生息地の印象が自分の期待していたものと違うような気がしてあまり撮影に気が乗らない。
クロツバメシジミ
クロツバメシジミ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
次の予定もあったので、30分足らずで撮影を切り上げた。
決して魅力がないわけではない。
でも、なにか違う気がする。
またいずれ、自分の中でクロツバメシジミの物語が紡げそうな気がしたら、そのときまた訪ねてみたいと思う。
ミヤマシジミ
ミヤマシジミ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
コマツナギに花蜜を求めるミヤマシジミ。
何頭か見かけたが、いずれもボロボロだった。

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2009.09.19 | Comments(4) | Trackback(0) | チョウ

アキアカネの産卵

ナツアカネ
ナツアカネ EOS50D EF300mmf4LISUSM
いきなりタイトルとはずれるのだけど、この日の本命はナツアカネの産卵シーン。
ところが風が強いせいなのか、どのペアもすぐに稲穂の中に入ってしまい、なかなか表でフワフワしてくれるものがいない。
さらにいたとしても遠くて、この程度が精いっぱい。
諦めざるを得なかった。
アキアカネ
アキアカネ EOS50D EF300mmf4LISUSM
手持無沙汰なのでアキアカネ。
アキアカネ
アキアカネ EOS5D EF17-40mmf4LISUSM ストロボ
場所を移ろうかと車へ戻ると、駐車場の水たまりにアキアカネがやってきていた。
アキアカネ
アキアカネ EOS5D EF17-40mmf4LISUSM ストロボ
小学生のころ、こんな光景をよく見ていた気がする。
こんなところに産卵しても意味がないのだが、彼らにとってはオオマジメ…なんだろうなぁ。

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2009.09.15 | Comments(4) | Trackback(0) | トンボ

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プロフィール

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
E-mail
spatica@mail.goo.ne.jp

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