今日の晴れの予報を見て我慢できなくなり、GWフライングで休みを取った。
先日と同じヒメギフポイントへ行ってみたが、思ったほど気温が上がらず日差しもあまり差さなかった。
3時間ほど粘ってみたが、ヒメギフに出会えたのは最初の30分程の間だけ、それも2頭で打ち止めだった。
こういうこともあるとはいえ、やはり悔しい。

ヒメギフを待つ間は近くの草花に目を向けることになる。
青みがかったヤマエンゴサク。

赤紫系統のものも。
あまり見たことがなかったので新鮮だった。
ヤマエンゴサク Corydalis lineariloba 2010年4月30日 長野県松本市 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM
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2010.04.30
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二月に見つけたアリスアブの幼虫。
今頃はどうなっているかなと思って確認しに行ってみた。
ところが現場へ行ってみたけれど、ついていた板が見あたらない。
しばらく探してみたら、幼虫が付いていた板はぐちょぐちょの湿った所に投げ捨てられてしまっていてびっくり。
とにかく残って蛹になっていた一匹をその中からサルベージしてきた。
さて、ちゃんと羽化してくれるだろうか。

幼虫との相違点は、濃い目になった体色と頭部近くから伸びた2本の突起。
表皮にフタみたいなのが付いていて、そこが開いて出てくると言うが、これは一体…?
どう見てもナメクジにしか見えないなぁ…。
成虫はもう少し先、ウスバシロチョウが飛ぶぐらいの時期にくさむらを探せば簡単に発見できる。
意外と身近にいるものなので、気になった人は探してみるといいんじゃないかな。
アリスアブ Microdon japonicus 2010年4月25日採集 長野県下諏訪町産 EOS50D MP-E65mm F2.8 1-5×Macrophoto ストロボ2灯
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2010.04.29
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ヒメギフが来てくれなかった残念カタクリ。
でもカタクリが見られただけありがたいなぁ…。
日本海側の人には信じられないだろうけど、太平洋側ではカタクリは多くない。
ちょっと生えてるだけで群落として看板が建てられてたりするのだ。

透明感のある柔らかなピンクはカタクリならでは。

ほとんどはまだ蕾だった。
それにしてもカタクリってよく枯れ葉に巻き込まれてますな。
カタクリ Erythronium japonicum 2010年4月25日 長野県松本市 EOS50D Tokina AT-X 107 DX Fisheye10-17mm F3.5-4.5, EF100mmF2.8LMacroISUSM
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2010.04.27
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日曜はカタクリとヒメギフチョウを狙いに松本へ。
何度かチャンスはあったけれど、結局物に出来なかった。
…というか、まともに撮れたのはこれだけだけど、手前の枝が邪魔。
魚眼にこだわり過ぎてたかなぁ…。

日当たりの良いところではウスバサイシンが顔を出し始めていた。
探してみたけれど卵はまだなし。
多分発生のごく初期なんじゃないかな。
また来週。
ヒメギフチョウ Luehdorfia puziloi, ウスバサイシン Asarum sieboldii
2010年4月25日 長野県松本市 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM 二枚目のみ内蔵ストロボ使用
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2010.04.26
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この週末は晴天に恵まれたが、やたらと寒かった。
土曜はほとんど虫の姿を見ることもなく、テンション低いまま終了。
今年は本当に時期が読みづらい。
目を引いたのはニッコウネコノメソウ。
最初に見た時はいつも使っている図鑑に載っていなくて焦った。

目に痛いほどの黄色に赤い葯が特徴的。
久々にヨゴレネコノメが見たいけれど高尾山はちと遠いなぁ…。
ニッコウネコノメソウ Chrysosplenium macrostemon var. shiobarense
2010年4月24日 長野県岡谷市 EOS50D Tokina AT-X 107 DX Fisheye10-17mm F3.5-4.5, EF100mmF2.8LMacroISUSM
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2010.04.26
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土曜の夜は池田町のsyakugaさんと一緒にオオシモフリスズメを見に行った。
着いたころは10℃ほどの気温だったが、時間が経つにつれ気温は低下、最終的には4℃というあまり虫が出てこない気温にまで下がってしまった。
そのせいだろうか、この日はオオシモフリスズメは瀕死の1♀のみという結果だったが、代わりにイボタガが2匹飛んできてくれてこれは嬉しい大誤算。
2年連続で見ることが出来て、イボタガも少し身近に感じられるようになってきた。
それにしてもこの模様、何度見てもおどろカッコイイなぁ。
イボタガ Brahmaea japonica 2010年4月17日 長野県飯田市 EOS50D Sigma15mmF2.8EX DG DIAGONAL FISHEYE ストロボ
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2010.04.21
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土曜日の朝。
雪が止んだあとは、目に痛いぐらいの青空が広がった。

何というか、あまりにも俗っぽい被写体ではあるけれど…なかなか撮影できる機会はないよなぁ…。

自然写真ってカテゴリには入れづらいけど、こういう写真もまた…ありかな。
2010年4月17日 長野県下諏訪町 EOS5D EF17-40mmf4LUSM EF70-200mmf4LISUSM 二枚目のみトリミング
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2010.04.20
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土曜、起きて外を見てみたら予想外の積雪。
3日続けて朝は雪だったが、桜が咲き始めてからとはね…。
ただ、年によってはGWに雪が降ることもあるし、こういう年も時にはあるだろう。
雪かきを済ませてから雪がらみの風景を撮り、そのあとヒメギフポイントへ。
本当は雪とヒメギフを絡めたかったが、出てきた頃にはかなり雪が溶けてしまっていて残念だった。
今年は例年通りぐらいの発生だが、植物の季節の進み方がやや遅いような気がする。

スミレはほとんど咲いていなくて、道沿いにあるタンポポにばかり吸蜜に訪れていた。
カタクリと一緒に撮れるポイントも見てみたが、そこはまだまだと言った感じ。
こちらは例年通りGWが良い時期になりそうだ。
ヒメギフチョウ Luehdorfia puziloi 2010年4月17日 長野県茅野市
EOS50D Sigma15mmF2.8EX DG DIAGONAL FISHEYE, EOS5D EF100mm F2.8L Macro IS USM トリミング
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2010.04.19
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春の花。
カタクリとともに、本格的な春の訪れを告げる代表格。

た~まや~!
ショウジョウバカマ Heloniopsis orientalis
2010年4月9日 長野県飯田市 EOS50D EF100mm F2.8L Macro IS USM
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2010.04.17
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引き続きシマヘビの死骸に来ていた虫。
一番数が多かったのがナカアカヒゲブトハネカクシ。
ハネカクシの類はどうにも同定が厄介なので一匹だけ採集してきたが、それでも少し不安。
あの"前種より点刻はより小さくて密"とかそういう表現はちょっとつらい。

死体の上をちょこまかと動き回るのを見ていたら、交尾しようとしている個体を発見。
でも♀が腹部を上げているので♂はちょっと大変そう。
ただでさえ掴みどころのない形だし…。

交尾が成立するとこんな感じ。
♂が下に入るタイプの交尾は甲虫では珍しい。
ハネカクシのあの体形あってのワザですねぇ。
ナカアカヒゲブトハネカクシ Aleochara curtula
2010年4月9日 長野県飯田市 EOS50D MP-E65mm F2.8 1-5×Macrophoto ストロボ
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2010.04.16
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