ヒメイチゲ
春、亜高山帯の林床に可憐な姿を見せるヒメイチゲ。
ヒメの名の通り、キクザキイチゲやアズマイチゲといった派手な種と比べ背丈は約半分。
花の直径も10mm程と遥かに小さいので、よほど気をつけていないと見逃してしまうだろう。
その姿は繊細であると同時に、どこか厳しい環境を強かに生き抜く逞しさを感じさせる。
GW4日目。
当初はイエローバンドを見に白馬へ行く予定だったが、予想以上に雪が残っているということで止むなく中止に。
ここんとこ走り過ぎてたんで今日は休養日。
ゆっくりと地元を歩くつもりが、かえって目的が定まらずにどうしようもない方向に…。
まあこういう日も一日くらいあっていいか。
ヒメイチゲ Anemone debilis 2010年5月4日 長野県下諏訪町 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM
2010.05.04 | Comments(0) | Trackback(0) | 植物
