キクザキイチゲ
雪国に春の訪れを告げるキクザキイチゲ…と思うが、実際のところはどうなのか?
少なくとも内陸部ではアズマイチゲ程には見ない。
ちょっと気だるげなアズマイチゲと違い、キクザキイチゲには凛とした雰囲気が漂う。
花の色は白と紫が多い気が。
どんな要素で花の色が違ってくるのだろうか。
この花を初めて見たのは山形の小国町でのこと。
喜んで写真を撮っていたら、近くにいた人の会話が耳に入った。
「ねぇ、この花なんていうのかな?」
「白いからコブシじゃない?」
思わずコケそうになった。
一緒にいた友人も聞いていて、明らかにキクザキイチゲについての会話であった。
キクザキイチゲ Anemone pseudo-altaica
2010年5月16日 長野県白馬村 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM
2010.05.21 | Comments(0) | Trackback(0) | 植物
