ぶらっくニワハンミョウ
ニワハンミョウには色彩変異があり、通常は銅色~緑がかった色のものが多いと思うが、時々真っ黒い個体が出現する。
仲間内では通称「ブラックニワハンミョウ」と呼んでいて私も何度か見たことはあったのだが、らな・ぽろささんに教えていただいたこの産地は黒い個体の割合が非常に高いらしい。
今回は行ったタイミングが悪かったのか個体数は少なかったけれど、全てが黒い個体。
これがどんな要因で発現しているのか分からないけれど、同地で観察されたぽんぽこさんの話によれば行動パターンにも少々違いがあるのではないか?とのことであった。
寒冷な地域や高標高地で黒い個体の割合が多くなったら面白いなぁと思うんだけど…う~ん?
北海道のものは黒色と暗銅色のみらしいが、やはり関係があるのだろうか?
ニワハンミョウ Cicindela japana
2010年5月30日 長野県茅野市 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM ストロボ
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2010.05.31 | Comments(2) | Trackback(0) | 甲虫
