
ムシトリナデシコで吸蜜するキアゲハ。
こう虫ばかり追いかけていると、次第に珍種やイイ虫というのを求めるようになり、所謂ド普通種というのにはあまり目をむけなくなってしまう。
そうなっていくのも当然と言えば当然かもしれないが、もう少しド普通種の写真も撮っておくべきなのかなぁと、最近思うようになった(できてないけどね)。
アゲハだって、ギフやヒメギフは毎年撮影に行くくせにナミアゲハやオナガアゲハはほとんど撮っていないし、クロアゲハに至ってはデジタルに変わってから撮影した記憶がない。
これじゃいかんなぁ。
日曜も一日雨ベースのお天気でぱっとしなかったが、一時晴れ間が見えて初夏の日差しが降り注いだ。
それにしても、平日は晴れると言うのに週末の天気が悪いのはどうにかしてもらいたい…。
キアゲハ Papilio machaon
2010年6月27日 長野県木曽町 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM
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2010.06.30
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土曜は山梨までアイノミドリを探しに行ったが出会えなかった。
帰り道、雨が降っていても見つかりそうなものということでヒメシジミのポイントに立ち寄る。
一緒にベニモンマダラも期待していたが、こちらは繭と前蛹が見つかったのみで、まだ発生していないようだった。

小雨のそぼ降る中、ヒメシジミは点々と草に止まっていた。
しっとりとしたヒメシジミの質感は、雨の日にもよく似合う。
ヒメシジミ Plebejus argus
2010年6月26日 長野県富士見町 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM
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2010.06.29
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見つけた時はエンマムシかと思ったが、どうやらヤマトエンマムシであるらしい。
1cm近いエンマムシはあまり見掛けることがなく、出会いたくてもなかなか出合えない。
久しぶりに見たのを記念して、「浅田黒飴」という個人的愛称をつけてみた。
我ながら分かりやすいネーミングだと思う。
学生時代、夏の日差しが燦々と降り注ぐ草むらの上を弾丸のように飛ぶ複数の黒い虫を見つけ、やっとの思いでネットインしたらエンマムシだったことがあった。
エンマムシかヤマトエンマムシか、どちらだったのかはよく覚えていない。
あのとき、エンマムシたちは何故あんな所を飛びまわっていたのか。
未だによくわからない。
ヤマトエンマムシ Hister japonicus
2010年6月26日 山梨県北杜市 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM ストロボ
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2010.06.27
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まだあどけない表情のホンシュウジカの仔。

けれど…この仔の結末は、きっと一つしかない。
こういうことも現実だ、と頭では理解しているつもりでも、ちと苦しい。
ホンシュウジカ Cervus nippon centralis
2010年6月26日 長野県富士見町 EOS50D Tokina AT-X 107 DX Fisheye10-17mm F3.5-4.5, EF100mmF2.8MacroISUSM
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2010.06.26
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ザックに汗を吸いに来たヒゲナガハナアブの一種(だと思う)。
ヒラタアブ程度ならすぐにそうと気づくが、大きさや体形が似てくると本当に騙される(笑)。
こういった目立ちそうなものなら同定しやすそうだが、残念ながら手元に手頃な資料がない。
ときどき変な模様をしたハナアブ類を見かけることがあるが、そういうものがきちんと同定できたら面白そうだと思う。
ヒゲナガハナアブの一種? Chrysotoxum sp.?
2010年6月12日 長野県白馬村 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM
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2010.06.25
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6/13の私のメイン目的はタカネアリノスハネカクシ…のはずだったが、いざ探してみても全く見つからなかった。
どうやら今年はもう時期が遅過ぎたらしい。
意外に思ったのだが、ハネカクシにもやっぱり時期があるようだ。
代わりにヤマクロヤマアリの巣の中から出てきたのはアリノスアブの蛹。
とはいってもここには2種類のアリノスアブがいて、そのどちらも私はまだ見たことがない種類との話。
どちらの種類のものかわからないが、突起の形が一般種ののアリノスアブとは違っているので区別できそう。
表面の色合いやテスクチャもなにやら別物。

ときには一枚の石に4つも蛹がついていた。
この日は成虫も見られたのだが、それについては詳しく述べるべきではないかな。
そのうち然るべき所からきちんとした報告が出ると思う。
今回からアリスアブ→アリノスアブへと変更してみた。
こっちの方が最近は一般的みたいだしねぇ。
アリノスアブの一種 Microdon sp.
2010年6月13日 長野県佐久穂町 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM ストロボ(一枚目のみ2灯)
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2010.06.24
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6/13日は、らな・ぽろささんと信大のコマツさんが蟻客を探しに行くと言うので一緒に行かせてもらう。
ポイントだという開けた礫地にはミヤマハンミョウの姿が多く見られた。
昨年見たものよりも小柄な個体が多かった。
ミヤマハンミョウ Cicindela sachalinensis
2010年6月13日 長野県佐久穂町 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM
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2010.06.23
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ここのところなんだか忙しく、久しぶりにPCを立ち上げない日が続いた。
いい時期だというのに外に出られないのがもどかしい。
この週末は外に出られなかったので、先々週のものからアオカメノコハムシ。
今頃の時期はどの植物にもハムシが多く、アオカメノコハムシもアザミの葉の上でよく見かける。
アオカメノコハムシ Cassida rubiginosa
2010年6月12日 長野県白馬村 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM ストロボ
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2010.06.21
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クモツキを求めて行く林道では、あちこちにタニウツギが咲いていた。
日本海側の初夏を代表する花ではないだろうか。
この花を見ると、新潟で過ごした夏のことを思い出す。
タニウツギ Weigela hortensis
2010年6月12日 長野県白馬村 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM
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2010.06.16
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朽木にやってきていたキオビホソナガクチキ。
菌類でも食べにやって来ていたのだろうか。
普通種だそうだが結構きれいな種類。
それにしても朽木やら菌類やらに集まる甲虫の仲間に、黒地にオレンジという斑紋が普遍的なのはなんでだろう?
オオクチキムシ辺りが擬態のモデルになっているのなぁ。
キオビホソナガクチキ Phloiotrya flavitarsis
2010年6月12日 長野県白馬村 EOS50D EF100mmF2.8MacroISUSM ストロボ
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2010.06.15
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