ヒロバネヒナバッタ
久々の晴れたフィールド。
とはいえ既に時期も遅いのでそれほどの期待もせず、ゆるゆると近場を回る。
とある道路沿いの空き地にヒロバネヒナバッタの姿を見かけた。
ちょっとした草むらがあればいる種類だが、いつもシーズン中は無視(笑)しているのでちょいと観察してみた。
それにしたって標高もそこそこある場所、夜は氷点下になっているはずなのに結構活発に活動していて、はぁ…君らタフだねぇと言いたくなった。
こちらの気配を察してすぐに逃げるのに、気付けばモリモリ食事中だったりして、行動に一貫性がないぞ…。
カシャカシャやりながら♀(右)に必死にアプローチする♂(左)。
ヒロバネヒナバッタに限らず、バッタ類は翅に脚を擦りつけてよく発音している。
特に同種が絡んだ時はよく発音するみたいで、そういうときは近づきやすい。
…この時は結局フラれたみたいですが。
何故フラれたのかといえば、どうやらこの♀産卵しようとしていたみたい。
もう活動できる期間もいくらも残っていないはず、♀は最大の仕事である産卵の方が大切なんだろう。
さて、家に帰ってからネットで学名を調べてみたら、なんだか色々あるようで…。
ヒロバネヒナバッタ属はそない移動が激しいグループなんだろうか…。
良くわからないからとりあえず以前の属名にしておきます。
ウチにあるバッタ図鑑って、保育社の"検索入門セミ・バッタ"ぐらいなんだよぅ…。
ヒロバネヒナバッタ Megalaucobothrus latipennis
2010年11月7日 長野県茅野市 EOS7D EF100mmf2.8MacroLISUSM ストロボ(MT-24EX)
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2010.11.07 | Comments(0) | Trackback(0) | バッタ他直翅系
