オオチャバネフユエダシャク
今年もフユシャクが出始めた。
当地で先陣を切るのはオオチャバネフユエダシャク。
標高が高いこともあり、11月初旬から中旬には出てくる。
毎年1~2日を費やして♀を探し初めてからはや3シーズン目。
未だに♀に出会ったことがないが、♂はコンスタントに見られるので間違いなく近くにいるはず。
ただ、夜はクマが怖くて一人で歩き回る気になれない。
クマといえば諏訪はクマが少ないのかもしれない。
先日新聞に県内全域のクマの出没、通報情報が出ていたが、諏訪地方の件数がずば抜けて少なかった。
理由はいろいろあるのだろうが、やはり一番効いていそうなのが森林環境の悪さだと思う。
とにかくカラマツ植林の面積が広すぎるので、生態系の頂点たるツキノワグマを受け入れるだけの器がないのではないだろうか。
となると、注意、対策をしておけば歩くのはそれほど問題がない…のかな。
オオチャバネフユエダシャク Erannis defoliaria
2010年11月7日 長野県諏訪市 EOS7D EF100mmf2.8MacroLISUSM ストロボ(MT-24EX)
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2010.11.14 | Comments(2) | Trackback(0) | ガ
