
コブハサミムシの♀親と卵。
3/6に採集してきたコブハサミムシをちょこっとまとめ。
基本的には野外撮影派…なのですが、やはり野外だけでは限界があるので、時々はこんな風に撮ったりもするわけです。
ヤラセ云々って話もありますが、ケースバイケース、でしょう。
どんな形があったとしても、写真がないより、あった方がいい場合もありますし…。

孵化した幼虫と♀親。
で、今朝まだ親が健在なのを確認して出勤。

帰ってきて確認してみると既に状況は変わっており、♀はバラバラに…。
母親を食べて、子供たちは一回り大きくなったようだ。

想像していたより進行はずっと早いみたいだ。
"そのとき"を見られなかったのは残念だが…ま、勤め人の性ですかね。
コブハサミムシ Anechura harmandi
山梨県韮崎市産(飼育) EOS7D EF100mmF2.8MacroLISUSM, MP-E65mm F2.8 1-5×Macrophoto ストロボ(MT-24EX)
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2011.03.31
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目的地へ向かう道中に見かけたホンドキツネのDOR。
流れ出た血が生々しい。
せっかく厳しい冬を乗り越えたのに…さぞ無念だったことだろう。
春は動物たちの行動が活発になるせいか、こうした場面によく出くわす気がする。
ホンドキツネ Vulpes vulpes japonica
2011年3月27日 長野県上田市 EOS7D Sigma17-70mmf2.8-4.5DC MACRO
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2011.03.30
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アオマダラタマムシの副産物として出てきたオオゴキブリ。
朽木の中でひっそりと一生を送る、大きくてカッコイイ素敵ゴキブリ。
簡単に崩せるような柔らかい朽木を割ると、かなりの高確率で出てきた。

でも、裏返すとやっぱりゴキさん。

普通に生活していればまず出会わないだろうが、もし見かけた際には、是非手の上でその素晴らしさを体感していただきたい。
オオゴキブリ Panesthia angustipennis
2011年3月26日 愛知県瀬戸市 EOS7D EF100mmF2.8MacroLISUSM ストロボ(SP-580EX)
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2011.03.30
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アオマダラタマムシを探す道すがら、点々と咲いていたヤブツバキ。
ツバキの花、というものに馴染みがない。
日本海側へ北上すればユキツバキが、太平洋側へ南下すればヤブツバキが咲く。
だが、諏訪にはツバキは自生しない。
だから、自分の記憶にツバキの花は登場しない。
木に春と書いてツバキと読むが、どうにもそのイメージが湧かない。
何故だろう…自分の中でツバキは陰鬱な冬のイメージ、そのものである。
ヤブツバキ Camellia japonica
2011年3月26日 愛知県瀬戸市 EOS7D EF100mmF2.8MacroLISUSM
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2011.03.29
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今日も寒かった。
先週の暖かさはどこへ行ってしまったのだろう?
ヤマアカガエルはどうなったのかなと日没直前に某所へ足を運ぶと、すでに産卵済みの卵塊がいくつか。
う~む…今年も見逃してしまったか…。
ここのところ寒い日が続いていたので油断していたなぁ…。

水底の♂。
前足の婚姻瘤が目立ち、脇の皮もだぶだぶになっている。
他の場所も回ってみなければわからないが、まだ今年のチャンスはあるのだろうか?
ヤマアカガエル Rana ornativentris
2011年3月27日 長野県岡谷市 EOS7D EF100mmF2.8MacroLISUSM ストロボ(SP-580EX)
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2011.03.27
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本日はらな・ぽろささんとプチ遠征。
目標は材採で採れるというタマムシ2種。
恥ずかしながら"冬に材採でタマムシ"と言うのはあまり聞かないのでピンと来なかったが、面白そうなので出かけてみた。
出発当初はいきなり吹雪に出くわしどうなることかと思ったが、それでも現地の天候はまだ良かったので助かった。
しかし、思っていたよりずっと寒い。
軽装でなかったからまだよかったものの、なめてかかっていたら風邪ぐらいはひいていたかもしれない。
現地の虫屋さんのKさんに案内していただき、ポイントへ入る。

生息する林の内部。
冬の照葉樹林はどこか薄暗く、且つジメっとした雰囲気があり、気温は高くともうすら寒く感じるので実はちょっと苦手。

ソヨゴから出てきた個体。
食痕は茶色く変色している。
樹種だけでなく朽ち方にもこだわりがあるのか、見つかるときにはまとめて見られることが多いという。

アオマダラタマムシ近影。
赤みの強い個体だろうか。
とにかく、大型で美しいタマムシだ。
もう一種のタマムシは残念ながら見つからなかったが、貴重な体験をさせていただいた。
らな・ぽろささんとKさんに、多謝。
アオマダラタマムシ Nipponobuprestis amabilis
2011年3月26日 愛知県瀬戸市 EOS7D Sigma17-70mmf2.8-4.5DC MACRO、EF100mmF2.8MacroLISUSM ストロボ(SP-580EX)
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2011.03.26
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樹名板の裏から出てきたアリグモ。
顎が短いから♀。

つぶらな目は緑色を帯びているのだね。
アリグモ Myrmarachne japonica
2011年3月20日 長野県辰野町 EOS7D MP-E65mm F2.8 1-5×Macrophoto ストロボ(MT-24EX)
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2011.03.25
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キタテハと絡んでいたシータテハ。
毎年目にする成虫越冬組の常連さん。

夏にはなんでもなく思うオレンジ色も、この時期にはとても派手に見える。

エルタテハやキベリタテハと比べてしまうと小者感が漂うが、裏面の緑色はこの種独特のもの。
この緑には凄く魅かれる。
シータテハ Polygonia c-album
2011年3月19日 長野県上田市 EOS7D Tokina AT-X 107 DX Fisheye10-17mm F3.5-4.5、EF100mmF2.8MacroLISUSM
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2011.03.24
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コナラの細枝についていたのはミズイロオナガシジミの越冬卵。
2個並んでいるのは珍しいかも。
昨年もほぼ同じ場所で見つけている。
ミズイロオナガシジミ Antigius attilia
2011年3月19日 長野県上田市 EOS7D EF100mmF2.8MacroLISUSM ストロボ(SP-580EX)
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2011.03.23
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うむむ…

うむむむむ…

む~~~~~~~…
ピークはもう少し先かしらね…。
しかし、これもまた春を告げる花のはずだが、ずいぶんとまあ嫌われたもんで…。
自分も恐らく花粉症持ち(というかそもそもがアレルギー体質)だが、スギ花粉かどうかは定かではない。
現在放置されている植林とかをうまく活用して、そのうえで森林構成を変えていくとか出来ないものかなぁ…。
スギ Cryptomeria japonica
2011年3月20日 長野県岡谷市 EOS7D Sigma17-70mmf2.8-4.5DC MACRO、EF100mmF2.8MacroLISUSM
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2011.03.21
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