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オオゴマシジミ

オオゴマシジミ
土曜日は天候があまり良くなかったが、それでもオオゴマの撮影にチャレンジしてみた。
急斜面を泥だらけになりながら登ったが、背丈より高い草むらに阻まれ思うように登れない。
個体数こそ少なくないが、多くは頭上を通り過ぎていくばかり。
たまに止まってもいずれも目線よりも上にばかりいて撮影にならず…。

ヒイヒイ言いながらしばらく探してクガイソウを見つけ、ようやくそのお姿をじっくりと拝見出来た。
オオゴマシジミ
かつては近くの渓流にも豊産したというが、すでに遥か昔に絶滅して久しいようだ。
残念なことである。
オオゴマシジミ
よく来るクガイソウの前でさてここから…と思ったとたんに雨。
オオゴマ達は高いところに上がってしまい、断念せざるを得なかった。
今回は見られただけでも良しとしよう。
らしいカットはまたいずれ撮りに来るととして、撤収。

ただ、その雨のおかげでこの後意外なものに出会うことになった。
それについてはまた次回。

オオゴマシジミ Maculinea arionides
2011年8月6日 長野県松本市 EOS7D EF100mmf2.8MacroLISUSM 内蔵ストロボ

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2011.08.10 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

ヒメカマキリモドキ

ヒメカマキリモドキ
今シーズン初めてのカマキリモドキ。
キカマキリモドキの方が有名だが、見る機会が多いのはこのヒメの方だと思う。
全く会わないわけではないが、かといっていつも見るものでもなく、せいぜい年に数回出会うぐらいの虫。
毎回写真を撮ろうと思うのだが、なかなか思った通りに撮れずにいた。
今年は写真を使おうと思っていたのでライトトラップにやってきた個体をキープしておいた。
ヒメカマキリモドキ
カマキリそっくりの姿だが、ウスバカゲロウの仲間。
毎回収斂という現象の不思議さを感じさせてくれる。
幼虫の生活史もまた波乱万丈だが、こちらは追いかけるにはちとハードルが高い。
新開孝さんの「珍虫の愛虫記」に詳しく載っているので興味のある方は是非。

ヒメカマキリモドキ Mantispa japonica
2011年8月9日 長野県辰野町産 EOS7D EF100mmMacroLISUSM ストロボ(SP580EX,ヒカル小町Di)

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2011.08.10 | Comments(0) | Trackback(0) | アミメカゲロウ

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生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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