ヒゲナガカミキリ
モミの伐採木に多数のヒゲナガカミキリが来ていた。
普通種とされるが、じっくり見るのは初めてである。
シロスジカミキリと比べても引けを取らないぐらい大型のカミキリムシだ。
完全に夜行性ではないかと思いこんでいたが、この時は昼間から伐採木の上をウロウロしていた。
ただ、その体のわりに非常に神経質で、ちょっと脅かすとすぐ落ちてしまったり逃げ出したり…。
オオアオカミキリが逃げ出しても「ああ…流石珍品だなぁ…」と思うだけなのに、ヒゲナガカミキリの場合は「でかい図体してコソコソしやがって…」としか思えないのが不思議。
もっと堂々としているイメージがあったが、なんだか残念(笑)。
ヒゲナガカミキリの♂の触角は長い。
長すぎる。
それに比べると♀は普通。
交尾。
特に交尾していなくてもメイトガードを良く行うようである。
たっだ、驚くと♀そっちのけで逃げ出す♂…。
体が大きいだけあって、飛翔はトロい。
ヒゲナガカミキリ Monochamus grandis
2011年8月16日 長野県木曽町 EOS7D EF100mmf2.8MacroLISUSM,EF8-15mmf4fisheyeLUSM ストロボ(SUNPAK PZ40X,MT-24EX)
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2011.08.26 | Comments(2) | Trackback(0) | 甲虫
