チャバネフユエダシャク
見たい見たいとずっと思っていたチャバネフユエダシャクの交尾。
探せども探せども見つからず、幻ではないかとさえ思っていたのだが、ちゃんと実在してくれていたらしい。
ときにホルスタイン柄とも称される♀は、その大きさも手伝ってかフユシャクの中でも最も個性的なものの一つと言えよう。
10年ちょっと前。
先輩に見せられた中島秀雄氏の著書「冬尺蛾」。
その表紙に使われていたチャバネフユエダシャクの交尾シーンはあまりにも強烈で、強く印象に残った。
他の種類はさておき、チャバネフユエダシャク(の♀)に何か特別な思いを抱き続けているのは、きっとそのときのイメージが強く心の中に残っているからだろう。
今回は写真の出来はともかく、見られたこと自体が非常に有難かったのだった。
チャバネフユエダシャク Erannis golda
2011年12月4日 長野県諏訪市 EOS7D EF100mmMacroLISUSM ストロボ(SP270EXⅡ、ヒカル小町Di)
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2011.12.08 | Comments(5) | Trackback(0) | ガ
