モモブトスカシバ類の虫エイ
久々のフィールド歩き。
たまにはオナガシジミの卵でも撮り直してみようかと思い、以前撮影したオニグルミの畑へ。
ところが久々に行ってみると手の届きそうな所にある枝はほとんどなく、かろうじて手に届く枝にもオナガシジミの卵はついていなかった。
今年はなんだかゼフィルスの卵が少ないような…?
あまり探してないせいかもしれないけれど。
さて、目当てが見つからずにうーんと思っていたら、木々に巻きついている蔓が目に入った。
をや…?カラスウリの類か…?
最近カラスウリ類を探しまわっていたのだが、まだ感覚が掴めていないのか結果は芳しくない。
数は少ないし虫エイはついていないしで、今回もまたそうだろうなぁと思いつつ蔓に沿って視線を這わせていくと…あった。
目線程の高さにいくつかついていた。
カラスウリ類ってことはオオモモブトかシタキモモブトだよなぁ…。
念のために下も掘ってみようかと思ったが、結構凍りついていたのでパス。
時期も遅いし、今年の夏に期待するとしよう。
かつて良く通い、大体は分かっているように感じていたフィールドも、新しい視点を持って歩けばまた違った顔を見せてくれるもの。
改めてそんなことを思ったのであった。
モモブトスカシバ類の虫エイ
2012年2月5日 長野県岡谷市 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM
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