
今日は曇りベースの一日。
虫はちょっと駄目そうだったので、先日見かけたコガネネコノメソウの撮影へ。

こうした小型のネコノメソウは単体だと目立たないが、集まると一気に存在感が増す。
左端に一本だけニッコウネコノメソウが写っている。

萼裂片が鮮やかな黄色になるので他の種類と比べて随分花らしい花だ。

沢沿い、ニッコウネコノメソウとの小規模な混群。
野草の写真は花を花としてだけ見るのでなくて、その場の雰囲気とかを出せればいいなと思って撮っている。
花というよりは植物として、生物としての生き方が写せれば最高だと思う。
まぁ、そんな目標は遥かかなた先なわけでして…。
コガネネコノメソウ Chrysosplenium pilosum
2012年4月30日 長野県伊那市 EOS7D EF8-15mmf4LfisheyeUSM,EF17-40mmf4LUSM,EF100mmf2.8LMacroISUSM
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2012.04.30
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今日は一日所用でつぶれてしまった。
どこにも行けないし…と自宅裏庭のフキの葉をチェックしてみたら、今年もエグリグンバイが来ていた。
グンバイムシの仲間は形が面白い。
エグリグンバイ Cochlochila conchata
2012年4月29日 長野県下諏訪町 EOS7D MP-E65mmf2.8Macrophoto ストロボ(MT-24EX)
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2012.04.29
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GW初日。
とりあえず地元のヒメギフでも見てみるかと朝から行ってみたのだが、とにかく採集の青ネットばかり。
数年前に採集者がたくさん入り、一度激減したここのヒメギフ。
昨年あたりから数も回復し始めたと思ったら…。
別に採集するのは悪くないと思うのだが、適正人数が3人程度と思われる小さな産地に10人以上が入れば十分なインパクトになりそうだ。
来年以降がちょっと心配。
で、ここで毎年お会いするHさんと話をしていたら、木曽のチャマダラセセリを見に行ってみようという話になった。
Hさんとご同行されていたkonty33さんと3人で移動。

時期的には早過ぎるかなと思っていたが、なんとか姿は確認。
とはいっても2度しか見ていないから、やっぱり早かったのかも。
チャマダラセセリを見たのはこれが初めて。
聞いてはいたが、確かになんでもない畔にいるものだ。
各地で減っているらしいが、何が原因なのやら…。
ま、それはまともに見つけられるようになってから考えてみますか…。
チャマダラセセリ Pyrgus maculatus
2012年04月28日 長野県木曽町 OLYMPUS OM-D E-M5,LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S
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2012.04.28
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先日、いつもの公園とは別の場所で見つけたコケオニグモ。
やはり夜に出てきたところを見つけたものだ。
今年2月に撮影したものと比べるとコントラストが薄く、全身緑色であるが、基本的は斑紋パターンも同じようであるし、個人的には同種内の個体変異と考えるのが良さそうな気がする。

腹部の基部寄りに一対の突起が出るのがコケオニの特徴とか。
あとは、脚のトゲが独特だと思う。
コケオニグモ Araneus seminiger
2012年4月25日 長野県岡谷市 OLYMPUS OM-D E-M5,LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S,ストロボ(FL-LM2,ヒカル小町Di)
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2012.04.26
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仕事が早く終わったので、帰宅後に自宅近くのヤマエンゴサクの咲く場所へ。
例年通り、小さな斜面は薄い青紫に染められていた。

珍しいというほどの花ではないが、それでも住宅地の中でこれだけ見られるのはあまりないと思う。
ところが、道を行く人たちがこの花を気にするようなことは全く無い。
気付く、気付かないというのは、きっとそういうことなのだろう。
あるいは、金にもならず、食べられもしないものには価値もないということか。
すぐ近くにスイセンが植えられていたが、これだけ美しい花があるのになぜその必要があるのだろうと思ってしまう。
こんいう考えはあまりに自分勝手…なのかな。
ヤマエンゴサク Corydalis lineariloba
2012年4月23日 長野県下諏訪町 OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R,
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S
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2012.04.25
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愛知から戻る途中で飯田に寄った。
チーカナの3人に近くでナイターをやっていた人…。
春の夜に虫談義が続いた。
春の夜、やや温んだ空気に溶け込むガ、3種。

オオシモフリスズメ。

エゾヨツメ。

イボタガ。
いずれも美しい。
実に豪華な夜だった。
オオシモフリスズメ Langia zenzeroides
エゾヨツメjaponica microtau
イボタガ Brahmaea wallichii
2012年4月21日 長野県飯田市 OLYMPUS OM-D E-M5,LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S,ストロボ(FL-LM2,ヒカル小町Di)
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2012.04.24
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先の土曜日。
とある虫を探しに愛知まで出張ってみた。
5時間ほど探してみたが、見つからず。
まあ見つかるようなことがあれば奇跡だよな~と思っていたから、ある意味予想通りな展開ではあった。
河川敷にはヤナギが多く、ヤナギハムシが枝先に点々とついていた。
地元であまり見た記憶がないのは探していないせいなのかどうなのか。

中には交尾ペアに割り込もうとするものもいた。
ヤナギハムシ Chrysomela vigintipunctata
2012年4月21日 愛知県豊田市 OLYMPUS OM-D E-M5,LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S,ストロボ(FL-LM2)
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2012.04.23
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これまでの季節を取り戻そうかとするような暖かな陽気。
ソメイヨシノの蕾もボチボチ膨らみ、今年初めての春羽化のシロチョウ(種類不明)を車窓から認めた。
ようやく春がやってくるらしい。
昼食を食べ終わった頃、庭に出ていた父が「ジャノメがいた」とかなんとか言っている。
この季節にジャノメ??と思ったが、はたして示す指先の先にいたのはシータテハ。
この辺りも一般的にはガに入れられちゃいそうな部類だよな…。
以前、盆過ぎに撮影したキベリタテハ新成虫の写真を知人に見せたら「なにこれ?ガ?」と言われたこともあったし。

裏地の緑が個人的にはツボ。
秋型に出る斑紋だが、越冬時には多少なりとも役立っていたりするのだろうか?

夕方は何故か一人でアズマネザサを刈っていた。
この期に及んで何をしているんだか…と思うけれど、やりたくなったんだからしょうがない。
刈払機も買ってしまったし、やれるだけやってみようと思っている。
シータテハ Polygonia c-album
2012年4月15日 長野県下諏訪町 OLYMPUS OM-D E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R,
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S.
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2012.04.15
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