fc2ブログ

トウゴクサバノオ?

5/5は所用でmasaさんと一緒に軽井沢へ。
到着が早かったので、近くの河川公園を散策。
花は沢山咲いていたが、意外にチョウの姿は少なく、スギタニルリとスジグロシロぐらいしか見かけなかった。
トウゴクサバノオ
足元に咲いていた小さな花。
諏訪では見かけない花だね、と二人で話す。
雰囲気と種子の形状からサバノオの類ではないかと目星をつけていたが、調べたらトウゴクサバノオが一番近そうだ…が、なんとなく解せない。
典型を見たことがないので何とも言い難いところである。
トウゴクサバノオ
草体は小さく、可愛らしい。

トウゴクサバノオ? Dichocarpum trachyspermum?
2012年5月5日 長野県軽井沢町 OLYMPUS OM-D E-M5,LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S

関連記事

テーマ:花・植物 - ジャンル:写真

2012.05.06 | Comments(0) | Trackback(0) | 植物

コガシラウンカの一種

コガシラウンカの一種
今日はらな・ぽろささんとビャクシンの土場へ。
多分ナワコガシラウンカRhotala nawaeだと思うが、生憎資料がない。
形がおかしいし、ウンカの仲間としては大柄。
材の間からピョンと飛び出てきて、数枚撮影したところでピョンと飛んで消えた。

コガシラウンカの一種 Rhotala sp.
2012年5月4日 長野県岡谷市 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(MT-24EX)

関連記事

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2012.05.04 | Comments(0) | Trackback(0) | セミ・ヨコバイ類

シオヤトンボとオツネントンボ

今日は出勤でございました。
ところが雨のはずの天気が意外に良い…。
そこでお昼はおにぎりを持って近くの池へ行ってみることにした。
シオヤトンボ
最初に目についたのは春羽化組のトップバッター、シオヤトンボ。
羽化して間もないと思われる個体が数匹飛んでいた。
今回は新しく買ったFCON-P01のテストも兼ねていたのだけれど、これだけ写ってくれれば十分に実用範囲と言えるかな。
ちょっと絞り過ぎだけど…。
オツネントンボ
産卵しているオツネントンボの姿も。
結構敏感で、近づかせてくれる個体を見つけないとなかなか上手くいかない。
オツネントンボ
マクロでも。

トンボたちの活動が活発になってくると春も本番。
うかうかしてらんないぞっと。

シオヤトンボ Orthetrum japonicum
オツネントンボ Sympecma paedisca
2012年5月3日 長野県岡谷市 OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R,
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S

関連記事

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2012.05.03 | Comments(0) | Trackback(0) | トンボ

ビャクシンカミキリ

土場
曇りから小雨の一日。
午前中に近くの渓谷へ行ったら若い虫屋さんに出会った。
聞いてみると近くの出身で、なおかつ母校の後輩らしい。
おぢさんは嬉しくなりましたよ、と。

その後、また別ポイントへの移動中に材木が置いてあるところがあった。
アカマツ、コナラ、ヒノキ等の材のようだ。
ふとスギカミキリがいないかと思い立ち樹皮をめくってみることに…。
ビャクシンカミキリ
出てきたのはスギカミキリではなくてビャクシンカミキリ。
スギカミキリは見たことあるけどビャクシンは初めてだ。
スギカミキリもビャクシンカミキリも早春に出てくるカミキリで、どちらもスギやヒノキなど、他の虫があまり付かないような木につく。
関東辺りだと3月下旬~4月上旬に出てくるのだけれど、こちらでの出現期はいつごろなのかなと思っていた。
この感じだと大体GWぐらいが適当?
いつもはヒメギフ追っかけてたりしてたから、目につかなかったのかも。
ビャクシンカミキリ
最初に出てきた個体は黒味が強く、「あれ?ビャクシンってこんなんだっけ?」という感じ。
帰って調べてみたら個体変異が結構あるようだ。
ビャクシンカミキリ
樹皮をめくっていくと、次々出てきた。
暗いせいか、表に出て来ている奴もいる。
こちらではこの色のパターンの方が一般的だろう。
ビャクシンカミキリ
不思議だったのは逃げている採集に突然立ち止まることがあること。
何やらヤニらしきものを舐めているような感じ。
これがこいつらの後食なのだろうか?
ビャクシンカミキリ
♀は幅広で、想像していたよりずっと大きかった。
この個体もヤニを舐めているように見えるが、小雨の中だったのでよく確認できず。
目的のスギカミキリは見つからなかったけれど、嬉しい出会いだった。
また夜に覗いてみたいところではあるが…。

ビャクシンカミキリ Semanotus bifasciatus
2012年5月2日 長野県岡谷市 OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R,LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S,ストロボ(FL-LM2,ヒカル小町Di)

関連記事

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2012.05.02 | Comments(5) | Trackback(0) | 甲虫

ヒメギフチョウ

ヒメギフチョウ
今日は天気が良いというのでヒメギフを見に行く。
最寄りの発生地ではまだスミレもあまり咲いておらず、この一頭を見かけたのみ。
午後からカタクリとの絡みを狙って場所を変えたが、チャンスはあったものの活かせなかった。
残念。

今年はいつまでも寒かったので季節進行の遅れが気になっていたが、先月下旬からの暖かさで一気に例年並みに近づいたようだ。
つまり、春が圧縮される。
一気に来て一気に終わるこういう年は、タイミングを読むのが難しい。

ヒメギフチョウ Luehdorfia puziloi
2012年5月1日 長野県諏訪市 OLYMPUS OM-D E-M5,LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S

関連記事

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2012.05.01 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

«  | HOME |  »

カレンダー

04 | 2012/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

spatica

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
画像の貸し出しについては下記までご連絡ください
spatica@mail.goo.ne.jp

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索