キヌツヤミズクサハムシ
スカシバを探してヤシャブシの生える放棄水田へ。
スカシバは見つからなかったけれど、その近くの湿地でキヌツヤミズクサハムシの姿が目に止まった。
ネクイハムシ類の中でもおそらくずば抜けて普通であろう種類だが、色彩のバリエーションが多く、なおかつ美しい。
初めて本種を見た時には感動して様々な色の個体を採集した。
研究室でその標本をタトウに並べていると先輩が来て
「おお、凄えハムシじゃん」
「え?そんなに凄いんですか?(まだ未同定)」
「調べてみ…」
言われるがまま調べてみると、図鑑には確かにそう載っていたのだ。
スゲハムシ…とな。
黒っぽい個体。
濃紺とはちょっと違う気がする(濃紺って感じのもいる)。
上の♂は赤紫下の♀は金緑色…かな。
一番多いのは銅色だけど、写真を撮っていなかった。
うむむ…ありがち。
キヌツヤミズクサハムシ(スゲハムシ) Plateumaris sericea
2012年5月20日 長野県下諏訪町 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(SP580EX)
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2012.05.21 | Comments(0) | Trackback(0) | 甲虫
