
前回の続き。
やせがまさん夫婦と写真展会場で別れ、そこで合流したサカイ君とともに近くの高原へ行ってみる。
すでに時間は遅かったが、ヤナギランが見事だった。

そこに点々とつくイブキスズメの幼虫。

ベニヒカゲが結構飛んでいたが、すでに飛び古したものが多かった。
傾いた日を受け、翅を広げていた。
イブキスズメ Hyles gallii
ベニヒカゲ Erebia niphonica
2012年8月25日 群馬県嬬恋村 EOS7D EF17-40mmf4LISM,EF8-15mmf4LfisheyeUSM,EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(MT-24EX)
お知らせ
写真展会期が延長になりました!
9/3 9/2まで展示しています。
今週末でも間に合いますので、是非どうぞ。
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2012.08.30
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今日はやせがまさん夫婦が写真展に行くというので、その前に一緒に少しフィールドへ。
駐車スペースに車を止めると、すぐ脇にキタスカシバ好みのヤナギがあったので根元を探す。
キタスカシバの蛹殻はすぐに見つかった。
やせがまさんたちを呼んで見ていると「コレ、中入ってないか?」と言われる。
よくよく見たら確かに中身が入っているようだ。
…が、生きてるかどうかよくわからない。
とりあえず案内役として付近を散策することにした。
そして散策から戻ってくるとなんと見事羽化殻になっていたのである。
しまった…。

急いで幹を調べると少し上にとまったままの♀がいた。
ほっと胸をなでおろす。

羽化直後の♀。
しっとりとした質感が美しい。
それにしても、まだ羽化し続けてるんだなぁ…。
キタスカシバ Sesia yezoensis
2012年8月25日 長野県諏訪市 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM、EF8-15mmf4LfisheyeUSM ストロボ(MT-24EX)
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2012.08.25
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コンビニの明かりに来ていたのだろうか、ヒガシキリギリス。
キリギリスは最近ヒガシとニシの二種に分けられたそうであるが…。

この個体は典型的なヒガシの斑紋かな。
キリギリスという虫には実は馴染みがない。
なにしろ、身の回りにはいないのだ。
だから諏訪にはキリギリスがいないと思い込んでいたのだが、以前読んだ本には標高1000mを超える高原(恐らく霧ヶ峰)にはいると書いてあった。
もちろん諏訪盆地の平野部ではほとんど見られない、とも。
そして、最近東信へ行くようになってすぐに気がついた。
和田峠を越えると、それこそどこにでもキリギリスがいるのである。
標高1000mぐらいのところから住宅地周辺まで、普遍的に鳴き声が聞こえてくる。
なんなんだ?このドラスティックすぎる違いは?
そしてなぜ諏訪に侵入できなかったのだろう?
最近は車を走らせながら、そんなことを考えていた。
当然ながら答えはわからないのだけど…。
ヒガシキリギリス Gampsocleis mikado
2012年8月19日 長野県佐久市 EOS7D EF8-15mmLfisheyeUSM,EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(SP270EXII,MT-24EX)
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2012.08.20
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スカシバ探しのおまけ。
…ではあるが、それにしては豪華すぎるか。
この花にずいぶん執着していた。
オオゴマシジミ Maculinea arionides
2012年8月15日 長野県松本市 EOS7D EF8-15mmf4LfisheyeUSM
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2012.08.18
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普段カメバヒキオコシしか見られない私のような人間には本当にヒキオコシ?と思ってしまうような風体の花。
本来の分布圏は日本海側の多雪地にあるようだ。
決して高い山にのみ咲く花ではない。
私が初めてこの花に出会ったのは、標高せいぜい300mの、里山の一角だった。

小さな花は目立たない。
だが、その存在を知る者の目には飛び込んでくる。
そんな花のような気がする。
クロバナヒキオコシ Rabdosia trichocarpa
2012年8月15日 長野県松本市 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM
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2012.08.17
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なんだかこの連休はやることなすこと全て裏目に出ていた気がする。
結果が出なければ空しいし、頑張ったからと言って結果がそれに正比例するわけもなし。

改めてみるとよい虫…ではなく、改めて見ずとも、よい虫。
キタスカシバ Sesia yezoensis
2012年8月16日 山梨県甲府市 EOS7D EF8-15mmf4fisheyeLUSM ストロボ(SP270EXII) トリミング
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2012.08.17
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ここのところPCの調子が悪く、再セットアップしたりしていて更新していなかった。
ついでにソフトも若干変えてみたのでしばらくは手探りでいくしかないかな…。
今日は天気に翻弄された一日で結果も芳しくなく…。
そんな中で目に留まったのがフシグロセンノウ。
そういえば最近見ていなかった。
山の中で忽然と現れたヴィヴィッドな色の花に、最初は酷く違和感を感じたのを思い出す。
花は少し痛んでいたが、これは虫に食われたのかそれとも単なる劣化か…。
マルハナの足の傷だったりしたら面白いのだけど。
フシグロセンノウ Lychnis miqueliana
2012年8月13日 長野県辰野町 EOS50D EF100mmf2.8LMacroISUSM
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2012.08.14
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小さな流れの上でテリトリーをはっていたアイノミドリシジミの♂。
ずっと撮れなかったアイノミドリの表が撮れたというのに…なぜこんなにボロボロなのだ…。
アイノミドリシジミ Chrysozephyrus brillantinus
2012年8月5日 長野県伊那市 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM
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2012.08.06
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