
水を抜かれたため池の縁にびっしりと咲いていたミゾカクシ。
普段はあまり目に留まらないような気がするが、歩いている場所のせいだろうか。

小さな花だが、やわらかく愛らしい。
色こそ違えど、花の形は同属のサワギキョウとそっくり。
ミゾカクシ Lobelia chinensis
2012年9月29日 山梨県北杜市 OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R,LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S
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2012.09.29
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電灯にやってきたヒメヤママユ。
標高の高いところでは気温が10℃を下回っていた。
本格的な秋の訪れを告げるこのガは毎年撮りたくなる。
ヒメヤママユ Saturnia jonasii
2012年9月26日 長野県茅野市 OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R+FCON-P01 ストロボ(FL-LM2,ヒカル小町Di)
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2012.09.27
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この週末はインセクトフェアとかいろいろあったので上京。
時間が空いていたので北の丸公園へ行ってみた。
武道館では某アイドルグループの公演があったようで、そんなファンの人のいる中、居心地悪く林の中へ。
とくに目立つようなものにはお目にかかれなかったが、最後に気付いたのがクロコノマチョウ。
そういえば見るのは相当久しぶりである。
ほぼ真っ暗になった林内、おまけに曇天だったので、珍しく感度を1600まで上げて撮影。
カの猛攻に会ったので切り上げてしまったが、もう少し頑張って良かったかもしれない。
反省。
クロコノマチョウ Melanitis phedima
2012年9月22日 東京都千代田区 OLYMPUS OM-D E-M5,LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S,ストロボ(FL-LM2)
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2012.09.24
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コシアカスカシバ探しをメインにやせがま氏のフィールドを訪れたわけだが、案内リストの中に名前が挙がっていたものの中にまだ見たことがないものがあった。
アオバセセリ幼虫。
成虫は何度かお目にかかっているけれど(かなり前)、幼虫といえばコレがさっぱり。
地元にもいる可能性はあるが、生息ギリギリのラインなのかまったく見たことがなかった。
案内してもらうと普通の雑木林の中にあるアワブキの小木にソレが付いていた。
アオバセセリの幼虫巣。
近似種の巣はベトナムで見たと思うけれど、日本のものは初めてみた。
思ったより低い所に付いているのが意外だった。
もっと高い所にあるのかと思っていたのだけれど。

さっそく幼虫巣を手繰り寄せて中を開いてみると…。
なんだかなぁ。
幼虫もまたサイケな模様で日本のイモムシとは思えない。
アオバセセリ自体、日本のチョウというよりは東南アジアのチョウというイメージが強いし、どーにもここにいることが不思議な虫だよなぁ、なんて思ったのだった。
アオバセセリ Choaspes benjaminii
2012年9月16日 狭山丘陵 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(SP270EXII)
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2012.09.23
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里山を歩いていて、やせがま氏が見つけてくれたニホンアカガエル。
ニホンアカガエルは本州から九州まで広く分布しているが、悲しいかな、我が家周辺の中部山岳地帯はぽっかりと分布の空白地帯になっているらしく、もちろん自宅周辺で見たことはない。
前から思っていたのだが、ニホンアカガエルはこちらでよく見かけるヤマアカガエルより色が薄いことが多いように思うのと、あとは全体的にスマートな感じを受ける。
ニホンアカガエル Rana japonica
2012年9月16日 狭山丘陵 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(SP270EXII)
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2012.09.22
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センチコガネを食べるセンチコガネ。
センチコガネは糞虫の一種だが、糞以外にもけっこういろいろなものにやってくる。
腐った動物質に傷んだキノコ、発酵した樹液などにやってきたものを見たことがある。
こうした雑食性にも近い食性を持つ彼らだからこそ、それこそどこにでも生息できるのだろうと思う。
このセンチコガネは死んだセンチコガネにずいぶん執着していた。
よっぽど飢えていたのか、それとも魅力的な食べ物に感じていたのか、それはよくわからなかった。
センチコガネ Phelotrupes laevistriatus
2012年9月16日 狭山丘陵 EOS7D EF100mmf2.8LMacroIUSM ストロボ(SP270EXII)
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2012.09.21
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先日足を運んだ森。
急な斜面にクヌギがたくさん生えていた。
驚いたのは、道を歩いているだけで次々とカトカラが飛び出してきたこと。
ときどき飛び出す、ぐらいならよくあるのだが、この森では数がやたらと多かった。

こうして止まっていてくれればいいのだけれど、こちらの気配を感じるとすぐに飛んでしまうのでちょっと写真は難しかった。
オニベニシタバ Catocala dula
2012年9月15日 長野県上田市 OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DIGITAL14-42mmF3.5-5.6ⅡR
EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM
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2012.09.20
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クヌギの樹液を吸うアカボシゴマダラ。
侵入が話題になり始めてからずいぶんと経つが、こうして関東で出会うのは初めてだ。
自分にとってはアカボシゴマダラといえば奄美大島の象徴の一つであるが、こうして大陸産のものが関東で見られてしまうと何ともやりきれない気持ちになる。
何度か飛ぶ姿を見かけたが、なんだかやたらとフワフワとした飛び方で、あの奄美で見た精悍な姿とは被らなかった。

この先どこまで分布を広げていくのだろうか?
そして在来種との競合は?
そんな感じでしか興味を持てないのは、なんだか寂しい。
アカボシゴマダラ Hestina assimilis
2012年9月16日 狭山丘陵 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(SP270EXII)
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2012.09.19
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コシアカスカシバを探す道すがら、途中でマダラヤンマのいる池に立ち寄った。

さすがに片手間ではマダラヤンマに失礼…ということなのか、まともに撮らせてもらえなかった。
やはりこのトンボを撮るのならそれなりの覚悟というか、そういう気持で行かねばなるまい。
マダラヤンマ Aeshna mixta
2012年9月15日 長野県上田市 EOS7D EF300mmf4LISUSM
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DIGITAL14-42mmF3.5-5.6ⅡR
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2012.09.18
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