カニムシの一種
土曜は某虫を探して山梨へ。
3時間ほど粘って探してみたがさっぱりで、集中力が切れてしまった。
これはその最中に出てきたカニムシの一種。
ヒノキの樹皮下にいたものだが、種類はわからない。
先日じーくさんのとこに出ていたトゲヤドリカニムシという種類だろうか?
しかしカニムシというヤツは小さい。
この外見でせめて20~30mmぐらいの体のものがいたら、素晴らしき奇蟲として一躍スターダムにのしあがっていたに違いない。
残念至極である。
ふと、近縁に見えるサソリなんかはそれなりの大きさになっているものもいるのに、カニムシはなぜ揃って小さいのだろうという素朴な疑問が頭に浮かんだ。
大きくなれなかったのか、それとも大きくならないスタイルを選んだのか?
そんなところも不思議な生き物だなぁと思う。
カニムシの一種 Pseudscorpiones sp.
2012年12月1日 山梨県身延町 EOS7D MP-E65mmf2.8Macrophoto ストロボ(MT-24EX)
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2012.12.02 | Comments(2) | Trackback(0) | クモ他 節足動物
