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ランカウイのツノゼミ

オウシツノゼミの一種
ランカウイのツノゼミの仲間から、たぶんオウシツノゼミLeptocentrus taurus。
ツノゼミの仲間はそれなりに意識しているつもりだが、そうそう見つからない。
多分、私の目がふしあなだからだろう。
マルツノゼミの一種?
マルツノゼミの仲間と思われるもの。
採集しようとしたらピンと跳ねて消えてしまった。
ツノゼミの一種
今回それなりに見つかったツノゼミ。
一度にたくさん見つかるわけではなく、ポツリポツリと下草の葉の上で見つかる。
水たまりに浮いているものを二度見つけたので、「きっと水棲の種類なのだ」という珍説がでた(笑)。

2012年12月24-26日 Langkawi Is,Malaysia

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2013.01.30 | Comments(0) | Trackback(0) | セミ・ヨコバイ類

Hypolycaena amasa

Hypolycaena amasa
何度見てもその姿に見惚れる。
Hypolycaena amasa
角度によっては精悍だったり。
Hypolycaena amasa
美しかったり。
Hypolycaena amasa
♀は地味系。

Hypolycaena amasa
2012年12月25,27日 Langkawi Is.,Malaysia

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2013.01.29 | Comments(2) | Trackback(0) | 遠征記

森のピョコたん。とゆーかバチャ。

ランカウイの森を歩いていると、少なからず出会う、ピョコピョコした奴。
ヤマビル
ヤマビルさん。
現地では「バチャ」(綴りわからず)というらしい。
覚えやすい、なかなか良い名前だ。
気が付くと服の上や腕なんかをピョコタンピョコタンと歩いている。
もしくは、やられた後に出血で気づいたり、スパッツの中で吸血後に熱死した状態で転がり出てきたり…。
病気の媒介はしないようだが(二次感染なんかはあるだろうけど)、結構厄介な奴らである。

遠征の最終日、移動中の車の中で左手の甲にチクリとした痛みが走った。
ハッと見ると…やられている。

これは…チャンス!
ヤマビル
次のポイントまで着くまで落ちるなよ~と思っていたが、それは杞憂に終わった。
車を降りてカメラを取り出し激写たーいむ。

もう膨らみ始めている。
ヤマビル
前から見ると、なかなか恰幅のいいことになっている。
吸血しているときに体から水分を出していたが、これは血液を濃縮しているのだろうか…?
ヤマビル
最終的には自分の体重を支えられなくなり、横倒しに。

どれぐらいくっついているのか興味があったので、ブラブラさせたまましばらくフィールドを歩いていたが、やがて藪の中に落ちてしまった。
気づいたのが午前9時50分ぐらい。
落ちたのが、午前11時25分。
1時間35分…。

よく頑張りました。

2013年1月1日 Langkawi Is.,Malaysia

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2013.01.28 | Comments(2) | Trackback(0) | 虫以外の蟲とか

シロオビアゲハ(ベニモン型)

シロオビアゲハ(ベニモン型)
ランカウイで撮影したアゲハはこの一種、シロオビアゲハのベニモン型のみ。
あるポイントではこの型ばかりが見られた。
シロオビアゲハ(ベニモン型)
なんか普通のアゲハだなぁ…と思ってしまふ…。

2012年12月25日 Langkawi Is.,Malaysia

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2013.01.27 | Comments(2) | Trackback(0) | 遠征記

ツムギアリ

ツムギアリ
ツムギアリ。
開けたところに多く、人臭いところや林縁部、道沿いなどに多い。
針こそ持たないが極めて攻撃的で、突然噛みつかれて「痛ッ!」となること数知れず。
巣なんぞ刺激しようもんならそりゃもう、大参事。
ツムギアリ
行列を横切ろうとしたのか、ハリアリの仲間が貼り付けにされていた。

前述のように針を持たないが、噛みつかれると結構痛い。
一匹ならまだしも、大抵複数にやられるのでイヤになる。
「でも所詮アリなんでしょ?」
そんなことを言う方は、ぜひツムギアリの巣を両手で持ってワシャワシャとやってみてください。
10秒もやれば十分すぎるでしょう。
そうすればきっと、もう二度とツムギアリに近づきたくならないだろうから。

ツムギアリ Oecophylla smaragdina
2012年12月28日~2013年1月1日 Langkawi Is.,Malaysia

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2013.01.22 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

ランカウイのクモ

ツキジグモの一種
ランカウイで見たクモたち。
今回は殆ど撮っていない…。

まずは葉の上に鎮座していたクモ。
ツキジグモの類ではないかと思うのだが…。
数日間同じ葉の上にずっといた。
あ、頭は左側ね。
ハエトリグモの一種
ハエトリグモの仲間。結構大きい。
アリマネシカニグモ?
どうも熱帯のクモは万歳するのがお好きなようで…。
某コマツさんのブログに載っていたアリマネシカニグモというのに近い仲間だろうか?
確かにツムギアリの巣の近くにいたし、大きさ色彩ともよくツムギアリに似ていた。
ツムギアリは相当嫌がられる存在だろうから、効果は大きいだろう。

2012年12月24日~2013年1月1日 Langkawi Is.,Malaysia

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2013.01.21 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

ランカウイのタテハとか

Junonia iphita horsfieldi
ランカウイからタテハ類を。
まずはクロタテハモドキJunonia iphita。
荒地ならどこにでもいる人。
Polyura athamas
アタマスフタオPolyura athamas。
今回はこの一回しか見かけなかった。
Mycalesis mineus macromalayana?
Mycalesisの一種。
M.mineusかな…と思ったけれど、難しい。
この類はたくさん見かけるのだけれど、いつも撮影しないで帰ってきてしまう。
これではいかんのだけど…。
Bassarona dunya dunya
ドゥンヤリクイナズマBassarona dunya。
割とよく見かける人。
とはいえイナズマなので、個体密度はそんなに高い感じはしない。
Precis hierta hierta
ご存じアオタテハモドキ。
日本にもいるけれど、やっぱりこの青には憧れがある。
普通種の中では群を抜いて綺麗なのだ。
Precis hierta hierta
いる場所が道端とかなので、ピーカンだと質感が出ない。
悔しい。

2012年12月24-31日 Langkawi Is.,Malaysia

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2013.01.19 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

ハイ的な

コウガイビルの一種
サンヨウベニボタルのいた倒木で見つけたコウガイビル。
日本のものもパターンは一緒な気がするが、色はこっちの方がキツイ。
これを見て即座に連想したのはハイだった。

ハイ馬倒サー

そしてその下にいるのはウロコアリっぽい。
全く気付いていなかった(さっき写真を見ていて気付いた)。
しまったなぁ…。


コウガイビルの一種 Bipaliidae sp.
2012年12月29日 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(MT-24EX)

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2013.01.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

サンヨウベニボタル

サンヨウベニボタル
今回はたくさんのサンヨウベニボタルを見た。
ある倒木では一本で6頭もの個体がついており、とても驚いた。
サンヨウベニボタル
なんともはや…自然の造形ってすごい。
サンヨウベニボタル
こんな光景を見て興奮するなってのが無理。
サンヨウベニボタル
この小さな頭で何を感じているのだろうか…。

珍しく動画を撮ってみた。
三脚を使っていないのでお見苦しい点も多々あるかと思いますが…。


サンヨウベニボタル Duliticola sp.
2012年12月30-31日 Langkawi Is.,Malaysia EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM,EF17-40mmf4LUSM,ストロボ(MT-24EXII)

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2013.01.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

パルダリスオオイナズマ

パルダリスオオイナズマ
パルダリスオオイナズマの♂。
もともとチョウの中ではタテハが好きなこともあり、この仲間はいつも気になっている存在。
大きさもオオムラサキぐらいのイメージで(標本を並べたことがないから実際はわからないけど)、地味なものも多いタテハチョウにあって、十分な存在感。
ただ、まだ種類的にはパルダリスとディルテアぐらいしか見たことがないのが寂しい。
パルダリスオオイナズマ
パルダリスオオイナズマの♀。
今回はこれまでの中で最もたくさんの個体数を見かけた。
サルのこぼしたものだろうか、木の下に果物の破片が散らばっており、それを目当てに集まっていたようだ。
ほんの数メートルの間で次々とオオイナズマが飛び出してきたのには驚いた。
ただ、それでももともとの神経質な性格は健在で、近づくことができたのは少しだけだった。
パルダリスオオイナズマ
林床のパルダリスオオイナズマ♂。
実際にこうした暗い林床にいることが多く、足元から飛び出して初めてその存在に気づくことが多い。
そして、そういう個体はすぐに飛び去るが、しばらくすると戻ってくる。

暗い林床の足元を音もなく飛び回るオオイナズマの姿が、最近ようやくしっくりと感じられるようになった。

パルダリスオオイナズマ Lexias pardalis
2012年12月27日 Langkawi Is.,Malaysia EOS7D EF300mmf4LISUSM,EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(SP270EXII)

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2013.01.14 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

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spatica

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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