休憩によったPAで外灯の下にいくつかのアオドウガネAnomala albopilosaの死体。
生きている個体はほとんど見られず、一抹の寂しさを感じた…が。

実際にはすぐ脇の植栽されたサクラを多数の個体が暴食していた。
全く持って雰囲気ぶち壊し。
俺の感傷的気分を返せ。
基本的には緑色だが、見る角度、そして個体によって色は変わる。

緑の強い個体がやはり美しい。
これもまた普段は見られない種類なので嬉しかった。
2013年8月18日 愛知県 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM
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2013.08.30
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一時、毒グモ騒動で有名になったクモ。
既に騒がれなくなって久しいので姿を消したのかと思いきや、実際にはそうではなかった。
コンビニの看板の下、グレーチングの中、そして公園のベンチの下…それこそこんなところに?というところにまで極々普通に見られたのである。
騒がれなくなったのはどうやら、"いて当たり前"でイチイチあーだこーだと言ってられなくなったというのが本当のところだろう。
そもそも日本人は騒ぐだけ騒いであっという間に忘れることが得意な民族だということを改めて感じさせられた。
外来種だから当然と言えば当然だが、日本らしくない独特のその模様、ヒメグモみたいに見えて、思ったよりはるかに強靭な糸。
異質な存在感は、どこにでも潜んでいた。
2013年8月17日 奈良県 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(MT-24EX)
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2013.08.30
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後輩を訪ねるのにあたって、真っ先に候補に浮かんだのがクマゼミとこれ、ヒラタクワガタDorcus titanusであった。
西日本の人にとってはなんということもないクワガタらしいが、自分にとってはやはり憧れの一つである。
過去に関東で採集したこともあるが、それ以来、既に10年以上は本州産のヒラタクワガタにはお目にかかっていなかった。

見慣れていないせいか、♀は案外特徴をつかみにくいなぁという印象。
こうして写真に撮るとオオクワガタと似ているなぁと感じる。
ヒラタクワガタといえば一つ。
小学生の頃、諏訪でヒラタクワガタを採集したことが一度だけあった。
いまだによく覚えているが、あれは間違いなくヒラタであった。
しかしそれ以後は当然見つけられてすらいない。
標本も残っていないので証拠はないが、あれは一体なんだったのか、心の片隅に今でも引っかかっている。
2013年8月17日 奈良県 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(MT-24EX)
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2013.08.30
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