春蛾

フチグロトゲエダシャク♂
春になると見に行きたくなるガ、フチグロトゲエダシャク。
草むらで探していると鼻炎で死にそうになる。
花粉症は(私は)まだ来ていないので、たぶん埃か、イネ科草本の細かいカスに反応してしまうのだろう。
だから草むらは苦手だ。

最近虫林さんのブログに山梨のフチグロトゲエダシャクが出ていて驚いた。
甲府辺りにいるのならば、上流域の釜無川流域にいてもおかしくないだろう。
時間があれば探してみたいが、間に合うか。
キバラモクメキリガ
エノキの枝に産卵していたキバラモクメキリガ。

アトジロエダシャク
アトジロエダシャクの交尾。
♀は羽化直後でまだ翅が伸びきっていない。

次々と出てくる虫たちに、自分自身の調子が間に合うかどうか…無性に焦る。

2014年3月29日 長野県上田市、山梨県北杜市 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(SP270EXII,ヒカル小町Di)

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2014.03.30 | Comments(0) | Trackback(0) |

早春賦

暖かい一日。
二週間ぶりにゆっくりとフィールドを回ることにした。

フクジュソウ
自宅庭のフクジュソウ。
訪れていたミツバチは自分がカメラを向けるとどこかへ姿を消した。
嫌われているのだろうか。

早春
そろそろいいはずだとセツブンソウを見に塩尻へ。
日差しは春だが、景色はまだ冬のまま。

セツブンソウ
日陰はやっぱりまだ雪が残っている。
最近降ったものではなくて、二月のものの居残り組。

セツブンソウ

セツブンソウ
雪が解けている場所からはセツブンソウが顔を覗かせていたが、例年より数は少なく、まばらに咲くのみ。
今年は長く、パラパラと咲くことになるのだろう。

トチの実
雪の下から出てきたトチの実。

諏訪盆地
塩嶺峠から諏訪盆地を望む。
雪もなくなり、春らしい景色になってきた。

ヒオドシチョウ
今シーズンヒオドシチョウ初認。
本格的な春ももうすぐそこ。

ハイイロフユハマキ
クヌギの林にハラハラと舞う影。
もしやと思ったが、ハイイロフユハマキか。
時折吹く風に姿が掻き消える。

早めに帰宅し、あとはのんびり。
もう少しで、冬が終わる。

2014年3月23日 長野県諏訪郡、塩尻市、岡谷市、諏訪市
EOS7D EF17-40mmf4LUSM,EF100mmf2.8LMacroISUSM,EF8-15mmf4LfisheyeUSM,ストロボ(MT-24EX)

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2014.03.23 | Comments(0) | Trackback(0) | アミメカゲロウ

異形の者

じわじわと続けてきたランカウイ編は今回で終わり。
最後は日本では接点の少ない生き物で。
チャグロサソリ
チャグロサソリ。
サソリ自体は南西諸島や小笠原でも見られるけれど、やはり異国のものという感が強い。
最近は見慣れてきたけれど、見つけるとテンション上がるのは相変わらず。
ウデムシの一種
ウデムシの一種。
チャグロサソリと同じ朽木から出てきた。
小柄な種類であったけれど、ウデムシはこれまで縁のない生き物だったので、この日の大ヒットの一つであった。

最近フィールドに出られていないので、次回更新は未定…。

2013年12月31日 Dayang Bunting Is.,Malaysia EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM,MP-E65mmf2.8Macro,ストロボ(MT-24EX)

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2014.03.20 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

花とダニ

マルバマンサク
今日は午前中少しだけフィールドへ。
いつものマルバマンサクが花を咲かせ始めていた。
積雪のため地表近くの季節は遅れているだろうが、季節は着実に進んでいる。

トゲダニ亜目の一種?
少し樹皮めくりをしていると、ヒノキやスギの樹皮下から大きなダニが出てきた。
オパール様の光沢があり、美しい。
しかしダニの仲間だと科すら皆目見当が付かないな…。

2014年3月9日 長野県諏訪郡,岡谷市 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM,MP-E65mmf2.8Macro ストロボ(MT-24EX)

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2014.03.09 | Comments(0) | Trackback(0) | 植物

ラヤ山で

ラヤ山頂からの眺め
ラヤ山Gunung Rayaからの眺め。
ラヤ山はランカウイ島最高峰で、標高は約870mなんだそうである。
ウチより少し高いぐらいだから、結構高い。
こういう山の上には変なものが吹き上げられることがあるので、一度行ってみようということになった。
ヘレナキシタアゲハ
めぼしいチョウはヘレナキシタTroides helena…。
ヒメゴマダラ
ヒメゴマダラIdeopsis gaura perakana。
これは初めて見たかも(もしくは気づいていなかったか)。

また、ラヤの山頂は雲がかかっていることが多いためか、低地に比べて湿潤な感じがした。
適当に朽木を崩して出てきたのが
タウルスヒラタクワガタ
タウルスヒラタクワガタDorcus taurusの小歯型♂。
生き虫としてはかなり入ってきているのだろうけど、こうして現地でその姿を見られるのであれば、どんなものであろうと嬉しいのである。
クロツヤムシの一種
クロツヤムシの一種Passalidae sp.の親子。
知っている方も多いと思うが、クロツヤムシはクワガタに近縁な虫で、朽木の中で家族生活を営む一群である。
幼虫は自力で餌を食べることができず、親が生産した木屑を食べて育つそうである。
日本のツノクロツヤムシも同様とのことで、一度見てみたいと思っている。
それにしてもクロツヤムシの幼虫というのはもっとクワガタクワガタしてるのかと思っていたが、意外に別物でびっくりした。

2014年1月1日 Langkawi Is.,Malaysia
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
EOS7D SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM



おまけ
今回の遠征でもラヤ山での撮影でもないのだが、ランカウイで出していなかった写真があったので一枚。
ヤマネコセセリ
ヤマネコセセリOdina hieroglyphica。
激しく個性的、かつ美しいセセリ。
和名、学名共によくぞというほどピッタリな名前がついている(と専らの評判)。
なんとか手前の葉を避けたかったが、どうやっても完璧に避けることができなかった。
ベトナムで見たEuthalia whiteheadi miyazakiiといい、このときのヤマネコセセリといい、珍なチョウというのはバッチリ撮れたためしがない。

実力がない証拠だよなぁ…orz。

同属のOdina decorataも素晴らしく美しいセセリで、南ベトナムで目の前に飛来したことがあったのだが、レンズ交換中に飛び去ってしまったため撮影できず、悔しい思いをした。
両種とも、機会があればもう一度チャレンジしてみたいセセリである。

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2014.03.08 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

Tuba Island

テュバ島の港
ランカウイ群島の島の一つ、Tuba。
まだ行ったことがないということで12/31の大みそかに皆で向かう。
トレイル
Tubaのトレイルはこんな感じ。
いい雰囲気ではあるのだが、まったくもって虫がいない。
仕方がないので早めに切り上げた。
花
林床に咲いていた花。
イトヒキミジンアリタケ?
トゲアリの仲間から発生したイトヒキミジンアリタケだけが、やたらと目についた。

2013年12月31日 Tuba Is.,Malaysia EOS7D EF17-40mmf4LUSM,EF100mmf2.8LMAcroISUSM,ストロボ(SP270EXII,ヒカル小町Di)

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2014.03.06 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

山梨はまだ雪の中。

雑木林
先日記録的な大雪に見舞われた山梨へ、ちょこっと様子見に。
あれから二週間経ち、かなり雪は減ってきていた(と思う)し、除雪も進んではいたが、人が入らないところはまだまだ雪が残っている。
統計を取り始めて以来の大雪なので当然だが、ここでこんなに雪が多いのを初めて見た。
雑木林
雑木林の中もこんな感じ。
相当溶けているはずなので、先日の豪雪がいかに尋常でなかったということがよく分かる。

とはいえ、日当たりのよい斜面などは既に地面が覗いていたし、もう少しすれば雪もなくなるだろう。

こんな雪ではガの発生も遅れているかな?と思っていたのだが、ある自販機には沢山のシモフリトゲエダシャクとオカモトトゲエダシャク、それに一匹だけホソウスバフユシャクが飛来していた。

折角なのでモデルさんになってもらって記念撮影。
シモフリトゲエダシャク
シモフリトゲエダシャク♂。
♀はかつて一度だけ見たことがある。
なんとか出会ってみたいものだが…。
オカモトトゲエダシャク
オカモトトゲエダシャク。
早春のガ…というイメージがあるが、冬の終わりを告げるガと言ってもいいだろう。
いよいよ、虫のシーズンスタート、かな。

2014年3月1日 山梨県北杜市 EOS7D EF17-40mmf4LUSM,EF100mmf2.8LMacroISUSM

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2014.03.03 | Comments(2) | Trackback(0) |

Dayang Bunting Is.

ヒューイットソンキララシジミ
ベトナムで初めて見てから6年。
初めてヒューイットソンキララシジミの交尾を観察できた。

翅表を撮影できるチャンスは、カメラを持っていない時に一度だけ訪れ、自身の不精さに辟易した。
ここのヒューイットソンはベトナムのものに比べて青いような気がするが、気のせいだろうか?
翅裏の模様の濃さは、はっきりと分かるほど違うのだが。
Dayang Buntingの断崖
ヒューイトソンキララシジミを探すために何度も訪れたDayang Bunting島。
切り立った崖は大理石で、かつては採掘も行われていたようである。
キララシジミはこの崖の下に降りて(降ろされて?)来る。
写っているのはze_phさんとCelastrinaさん。
廃墟
採掘されていた当時はここに作業者が寝泊まりしていたのだろうか。
足元
足元に転がる石も、全て大理石。

2013年12月30~31日 Dayang Bunting Is.,Malaysia EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM,EF17-40mmf4LUSM

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2014.03.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

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spatica

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
E-mail
spatica@mail.goo.ne.jp

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