早春賦
暖かい一日。
二週間ぶりにゆっくりとフィールドを回ることにした。
自宅庭のフクジュソウ。
訪れていたミツバチは自分がカメラを向けるとどこかへ姿を消した。
嫌われているのだろうか。
そろそろいいはずだとセツブンソウを見に塩尻へ。
日差しは春だが、景色はまだ冬のまま。
日陰はやっぱりまだ雪が残っている。
最近降ったものではなくて、二月のものの居残り組。
雪が解けている場所からはセツブンソウが顔を覗かせていたが、例年より数は少なく、まばらに咲くのみ。
今年は長く、パラパラと咲くことになるのだろう。
雪の下から出てきたトチの実。
塩嶺峠から諏訪盆地を望む。
雪もなくなり、春らしい景色になってきた。
今シーズンヒオドシチョウ初認。
本格的な春ももうすぐそこ。
クヌギの林にハラハラと舞う影。
もしやと思ったが、ハイイロフユハマキか。
時折吹く風に姿が掻き消える。
早めに帰宅し、あとはのんびり。
もう少しで、冬が終わる。
2014年3月23日 長野県諏訪郡、塩尻市、岡谷市、諏訪市
EOS7D EF17-40mmf4LUSM,EF100mmf2.8LMacroISUSM,EF8-15mmf4LfisheyeUSM,ストロボ(MT-24EX)
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