秋色

水面
ひさしぶりにルリボシヤンマを撮りたくなったので某池へ。
ルリボシヤンマ
着いてすぐにルリボシヤンマが目に入った。
オオルリボシヤンマもいるけれど、今日はルリボシに専念。
ルリボシヤンマ
ついてしばらくは落ち着きのなかったルリボシヤンマたちも、夕暮れが近づくにつれてホバリングが多くなってくる。
ルリボシヤンマ
しかし、秋の日はつるべ落とし。
あっという間に日は傾き、横向きのライティングになってしまう。
記録的な観点からいうとちょっと難ありだが、これはこれで意味があるのだろうか?
湿地
夕暮れ湿地は秋の色。

19.Sep.2015
長野県茅野市

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2015.09.28 | Comments(0) | Trackback(0) | トンボ

セスジスカシバ

セスジスカシバ♀
薄暗くなってきた夕暮れ、クマイチゴ葉上のセスジスカシバ♀。

セスジスカシバは大型でありながら比較的簡単に見られるスカシバ。
とはいえ、時期は意外とシビアで一か所でのシーズンはせいぜい10日ほどか。
数年前には時期すらわからずボロしか見られなかったことを思えば、最近はその姿を見かけてもさほど感動はしなくなってきてしまったあたり、贅沢になりすぎてしまったのかと感じる。
セスジスカシバ♂
だが、見慣れているのはあくまで産卵している♀ぐらいのもの。
♂は偶然に見つけることすら難しく、これまでは縁がなかった。
このときはちょうど♀が処女♀だったらしく、普段見かけない♂が何頭も飛んでいるのが確認でき、葉上にとまった♂も見ることができた。
♀と違って大きく発達した櫛歯状の触角は♂の特徴。
もっと言うなら、こうした触角の極端な二型が見られるのもセスジスカシバ類ぐらいのもので、大部分のスカシバではよく目を凝らさないと見えないぐらいの違いしかないのだが。
セスジスカシバ♂飛翔
周囲の♂は不規則に飛び回るばかり。
状況にもよるのだろうが、案外すんなりと♀にたどり着くのは難しいようだ。
セスジスカシバ交尾
…とか言って油断していたら、目を離したすきに交尾が成立してしまい、地団太を踏んだ。

身近なモノにもまだまだ見慣れぬシーンが多すぎる。

5.Sep.2015
長野県諏訪郡

2015.09.25 | Comments(0) | Trackback(0) |

蔓草

道端
通勤の合間、駐車場から職場へと向かうその道沿いで、ふと気になった空間。

ふと気づけば9月も半ば。
気の早いツタの葉が、季節を先取りしていた。

11.Sep.2015
長野県岡谷市

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2015.09.15 | Comments(0) | Trackback(0) | 風景

オオアオカミキリ

オオアオカミキリ
前回のアカエゾ詣でのあとは午後がぽっかりと空いた。
折角木曽まで来たのだからと足を延ばし、以前見たオオアオカミキリのポイントを訪ねてみることにする。
本種が集まるのはクルミ類の衰弱木というが、集まっていた木は何故か相変わらず元気で、もちろんオオアオカミキリも当然のように集まっていたのであった。
オオアオカミキリ
♀が少ないらしく、♂はひっきりなしに樹幹を駆け回り、小競り合いを繰り返している。
オオアオカミキリ
♂同士のケンカは結構激しく、木から落とされたりすることも。
オオアオカミキリ
運よく他の♂に干渉されない状況になれば静かにもなる。
かつて、書籍の中でしかその姿を見たことがなかった頃は、本種は晩夏の夕刻に静かに姿を現すミステリアスな存在であった。
が、現実を見ると、運動会があまりにも激しすぎてなんだかビミョーな気分にもなるのである。
個人的にはもうちょっと憂いを湛えたような立ち居振る舞いが欲しいのだが…それも勝手な妄想に過ぎず、本人たちには何ら関係はあるまい。
オオアオカミキリ
とはいえ、大型で壮麗なとびきりの美種であることは疑いようもない。
捕まえた時のあの香りを思い出して良い気分になるのも他の虫では考えられないことだろう。
夏の終わりの使者にふと会いたくなるのは、そんな香りが鼻腔に漂ったような感覚を覚えたときなのである。

8.Aug.2015
長野県木曽地方

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2015.09.10 | Comments(0) | Trackback(0) | 甲虫

アカエゾ参拝

オミナエシ
しばらく前の話題から。
8/8、木曽路ではすでにオミナエシが見ごろを迎え、秋の気配がそこはかとなく漂い始めていた。
この日は、アカエゾゼミを見るために、松本むしの会で出会ったYさんに案内していただいたのである。
ちなみにYさん、エゾゼミ属が好きで、そのために信州に移住してしまったという猛者である(当日もエゾゼミ専用ネットとか持っていた)。
アカエゾゼミは同属のエゾゼミ、コエゾゼミと異なり、分布はかなり局所的と聞いている。
諏訪地方ではこれまで記録がなく、且つこれまでも縁がなかったということで、機会があればぜひと、厚かましくもお願いしていたのであった。
アカエゾゼミ(アドニス型)
Yさんと合流して、小さ目の谷へと案内していただく。
一見して他の場所と大きく変わっているようには見えないが、アカエゾゼミには“何か”が違っているのであろう。
初めて知ったのだが、ある条件下ではアカエゾゼミは頻繁に鳴き移りを行うようで、その時が最も視認しやすいとのお話であった。
しばらく待っていると、果たしてアカエゾゼミが飛び始めたのだが…まぁなんというか、まんま「オレンジの塊」なのである。
緑あふれる中に弾丸の如く飛ぶオレンジの塊はまさしく場違い?
例え遠く離れていてもその姿は良く目立ち、遥か下を飛んだひときわオレンジの鮮やかな個体は、超望遠レンズで引き寄せてみれば、見事なアドニス型なのであった。
アカエゾゼミ(アドニス型)
しかしながら、とにかくとまる場所が高い。
事情によりYさんが先に帰られたあともしばらく粘ったのだが、トリミングでこの辺りが限界。
さすがに一朝一夕にとはいかないようだ。
アカエゾゼミ(基本型)
折角なので、と採集していただいた基本型をポートレート的に。
ここから腹部まで赤くなればアドニス型、と呼ばれる変異型になるのだが、それ以外にも結構豊富なバリエーションがあるらしい。
これはエゾゼミ属全体に言えることで、変異の幅も頻度も他のセミより大きいのが魅力、とは前述のYさんの弁である。
そういえば以前にみたエチゴ型のエゾゼミもそんなものの一型だ。

ほほう、と思い切って日本産セミ科図鑑なるものを購入してみたところ、その中のコエゾゼミの黒化型に目が留まる。
var.tazawaiというらしいが、こりゃかっこいい。
見慣れたエゾゼミ、コエゾゼミでも、結構面白いものがいるのだなぁと、嬉しくなった撮影行なのであった。

8.Aug.2015
長野県木曽地方

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2015.09.08 | Comments(0) | Trackback(0) | セミ・ヨコバイ類

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プロフィール

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
E-mail
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