春の綿帽子
山間部にある小さなガレ場。
その中ほどで、何かが飛んでいるのが見えた。
何だろうと近づくが、どうも見覚えのない飛び方だ。
しばらくするとそいつは枯れ木の上に降り立った。
おお、なんと!ニホンセセリモドキじゃぁないの。
ニホンセセリモドキを見るのは実は初めて。
これまでは見逃してきたんじゃないのかとヒヤヒヤしていたが、「なんだ、いれば気付くじゃない」とちょっと安心した。
それにしても、ミヤマセセリに似ていると聞いていたが、飛び方とかはかなり違うように感じた。
う~ん、確認のために次また出会えることを祈ろうか。
横から見れば、彼らのアイデンティティたる(?)ヘアーペンシルが目だつ。
やっぱり繁殖に使うのかな。
2016ねん3月29日 長野県松本市
EOS7DMarkII、EF100mmF2.8MacroLISUSM、ストロボ(SP270EXII)
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