ムカシトンボとコケイラン

ムカシトンボ羽化殻
ムカシトンボの羽化殻。
今年こそ羽化シーンをと思っていたのだが、例年より早い5/12に出かけた際には既に成虫が上空を飛んでいる状態で出遅れた感じ。
もともと羽化殻すら見つけたことがなかったのでこんな場所で羽化するというノウハウもまだ足りない。
何度か通ってようやく羽化殻を一つ見つけられたのだった。
ムカシトンボ羽化殻
手強い…。
ムカシトンボ
成虫もなかなか姿を捉えられなかったが、夕方になると沢の淵状になったところでホバリングするのはこれまでの観察通り。
この行動は産卵している雌を確保するためのものだろうが条件があるのか、あるいは発生後期に見られる行動なのか、ある時期までは見られないように感じた。
ムカシトンボ
産卵。
コケイラン
ムカシトンボの飛ぶ沢沿いで見かけたラン。
コケイラン
調べてみるとコケイランというらしい。
珍しいものではなさそうだが、ご多分に漏れずこの種も最近は減っているようだ。
いつまでも見られるといいのだが。

2016年5月18-26日 長野県茅野市

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2016.05.31 | Comments(0) | Trackback(0) | トンボ

2016.4月タイ(その3) ウスイロフタオチョウ

ウスイロフタオチョウ
前回に引き続き、白い大型フタオその2、ウスイロフタオチョウPolyura dolon grandis。
裏面真ん中の茶色の帯がYの字だとフタオ、一本だとウスイロだそうだ。
こっちもでかい。オオムラサキの♀より大きいような気がしますが…標本で見るとそうでもないんだろうか?
もう一種ゴマフフタオってのもいるそうだが、今回は出会えなかった。
ウスイロフタオチョウ
こちらは翅の表も見せてくれた。
こちらも白を基調としており美しい。
ただ気が非常に強くて、実際ケンカも強いらしく、別の場所ではテングアゲハとクロカギバアゲハを追い払うという暴挙に出てしまった。
やめてくれ…。

2016年4月 Chiang Mai,THAILAND

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2016.05.26 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

2016.4月タイ(その2) フタオチョウ

フタオチョウ
今回の訪タイで印象に残ったのがこのフタオチョウPolyura eudamippus nigrobasalis。
フタオチョウ自体見るのが初めてで、めちゃくちゃでかいしかっこいいし日本では憧れのチョウのはずだが、それなりの数が給水しているのを最初に見たせいで(?)その後はいてもさほど気にしない存在に…。
しかも帰ってきて画像確認すると、もうちょっとちゃんと撮っておいてもよかったかな…と思うようなものしかなかった…(泣
フタオチョウ
スマートで力強い。
いずれは日本でも見てみたいもの。

2016年4月 Chiang Mai,Thailand

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2016.05.24 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

2016.4月タイ(その1)

4月にタイに行っておりました。
もう一か月も経ってしまったし、そろそろ書いておかないとまずいかなと思ったのでこれから五月雨式にボチボチアップしていきたく候。
Doi Chaing Dao
今回はタイ北部、チェンマイ周辺へ。
方々からタイ北部がいいよーという話は聞こえてきていたので、現地メンバーズ(カオヤイさんピーミィさんIさん)にご案内いただきました。
タイではしばらく雨が降っておらず、ほぼ干ばつ状態だとは事前から聞いていたのだけれど、その影響で焼畑やら山火事やらの煙が消えず、終始風景は霞んだまま。
こんなに酷いのは珍しいのだそうな。
画像は煙に霞むDoi Chaing Dao。
かつてシボリアゲハが飛んでいたという山であるが、悲しいかな…現在その姿は見られない。
そしてこの山様が見えたのもこの一度きりであった。
林
低地の林はすっかりこんな感じで葉を落としている。
画像だけ見れば冬の風景にも見えるが、実際の気温は40℃超である(暑い
山火事
そこらじゅうの山がまぁ焼けてること。
実際に火に追われてしまう一幕もあった(大変危険です!
地雷
通りがかりにこんな看板があったり…普段できない経験ですわー

ソンクラン
日程は4/13-18ですがこれには理由があり、タイの正月にあたるソンクラン(水かけ祭り)の日程に合わせての訪タイ。
ま、正月休みですね。
前述のとおり干ばつの影響もあって例年より控えめということでしたが、それでも道すがらのあちこちでこうして水を掛け合う風景が見られた。
ソンクラン
車の中からの撮影ですが…結構激しい。
ソンクラン
宿に戻ってから少しやらせてもらいましたが、攻撃側に回ると結構楽しいです。

虫の写真はまた次回から~

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2016.05.23 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記

白馬の山に幻を追う

アルプス
今年のチャンスはこれで最後と今年二度目の白馬詣で。
もちろんギフやクモツキのような華やかなものが目当てではなく、至って地味なやつがターゲット。

昨年は自力発見をしようとして空振りだったので、今回は資料を用意しての既知産地探索である。
探し始めて二時間ほど、なんどかビロウドツリアブに騙されたが、目的の輩は見つからない。
流石にもう時期が遅すぎたか…と引き返す帰り道、小ぶりなツリアブを見かける。
…何か違う…………のか?
半信半疑でとにかくシャッターを切る。
続いて近づこうとするが警戒心が強くて近づけず、あたふたする間に飛んで行ってしまった。
とにかく画像チェック。
H.T.
む……………これは…!!
H.T.
強引にトリミング。
小ぶりな体格…
翅の模様…
は…ハクバツリアブ(今回のターゲット)ぢゃー!!
ということで、その後2時間ほど張ってみたがこの個体以降に姿は見られず残念であった…。

このハクバツリアブ、資料によれば日本での分布が確認されたのはごく最近の話だがこれまでに北米と中国の分布が知られているという。
また、過去の標本から白馬以外の長野県内で複数個体の採集が確認されているとのこと。
採集状況の共通点が長野県内の標高1000m以上の地点で5月…という情報の少なさであるが、それだけにどこにいてもおかしくないということでもあろう。
またこの季節に山を歩く際は気を付けて歩くこととしよう。
しかしこれだけ目立つ種類がずっと知られていなかったたというのも面白いな~。
クロスキバホウジャク
帰り道でクロスキバホウジャクに慰めてもらった(´・ω・`)

2016年5月13日 長野県白馬村
EOS7DMarkII,EF16-35F4LISUSM,EF100mmF2.8LMacroISUSM,ストロボ(SP270EXII)

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2016.05.15 | Comments(2) | Trackback(0) | ハエ・カ・アブ

マイコトラガ

マイコトラガ
以前から一度見てみたいと思っていたマイコトラガ。
分布を見ると北海道から屋久島までいるようだが、これまで一度も見たことがなかった。
先日ある用事で飯田のSカタさんにお会いした際に伺ってみると、首尾よくあのあたりにいるよ~との情報をいただけた。
これは行っておかないとと出かけてみたわけである。
道中何か所目か、折り返し地点に決めておいた場所の自販機で果たして邂逅が叶うことができた。
マイコトラガ
なんとも個性的な出で立ち。
そしてその前脚はなんで?
マイコトラガ
食草はノブドウとごく普通。
早春に出ることを加味しても、いたら見逃すだろうか?
標高的にもそれほど変わらないし、ひょっとしたら分布に偏りがあるのかもしれない…かな。

2016年5月 長野県松本市
EOS7DMarkII、EF8-15mmfisheye,ストロボ(SP270EXII,MT-24EX)

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2016.05.12 | Comments(0) | Trackback(0) |

エゾヨツメ

エゾヨツメ
春に出てくるヤママユガ科としては捻くれ者のエゾヨツメ。
少々時期は遅かったが、お気に入りの灯火スポット(今時珍しい木製柱に裸電球)に一頭飛来しているのを見つけた。
エゾヨツメ
ちょいちょいと突いて降りてきてもらう。
既に翅に痛みが目立つ状態ではあったが、その眼状紋の中の青は輝きを失っていなかった。


2016年5月 長野県岡谷市
EOS7DMarkII
EF100mmF2.8LMacroISUSM
ストロボ(SP270EXII,ヒカル小町Di)

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2016.05.09 | Comments(0) | Trackback(0) |

どちらさま?

代掻き前
とある水辺が気になって足を向けた。
周りの田んぼはまだ水が入っておらず、代掻き前。
そろそろ田植えが始まるころだろうか?
ベニシジミ
土手にはベニシジミ。
擦れたものから新鮮なものまで様々。
シロスジヒゲナガハナバチ?
ムラサキケマンの花にはヒゲナガハナバチの仲間が盛んに訪花していた。
シロスジヒゲナガハナバチ…だろうか?

水辺に近づくと足元からふわりとトンボが飛び立ち、少し離れたところにとまる。
飛び方からすると羽化したばかりのシオヤトンボか…。
ヨツボシトンボ
近づいてびっくり、今年の羽化組初トンボはヨツボシトンボだった。
確かに早い仲間ではあるんだけどねー。
センブリの一種
目的の虫は見つからなかったが、ちょっと大きめ虫が視界の中に。
センブリの類だけど…。
センブリの一種
この類は外見からの同定は極めて困難と聞くが、いつもよく見かける黒色の種とは違いそう。
結局コイツもsp.どまりなのねー。
センブリの一種・卵?
近くの葉上には見慣れぬ茶色い染みがいっぱい。
センブリの一種・卵?
まーこいつらの卵だろうねー。
しっかし夥しい数を産むもんだ。
センブリの一種・被食
生まれる命あれば消える命もまたあり、なんだな。

2016年4月 長野県諏訪郡
EOS7DMarkII
EF100mmF2.8MacroLISUSM
ストロボMT-24EX

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2016.05.07 | Comments(0) | Trackback(0) | アミメカゲロウ

マルクビツチハンミョウ

マルクビツチハンミョウ
スイコバネを観察しているシラカバ林ではマルクビツチハンミョウが多く見られた。
これまでは春先に見るツチハンミョウはほとんどがヒメだったのでマルクビには特別な感覚を抱いていたのだが、なんだいるところにはいるんじゃない、という感じ。
マルクビツチハンミョウ
葉っぱむしゃむしゃ。
ツチハンミョウ類の生態については、つい最近の月刊むしに掲載された舘野鴻氏による記録が記憶に新しい。
事細かに記録されたヒメツチハンミョウの生態の記録はまさに圧巻という他はない。
特に一例幼虫の行動に関する記録には眼から鱗が落ちる思いがしたのであった。
マルクビツチハンミョウ
擬死。
関節から黄色い体液でも出ていればよかったのだがしばらく突ついてみても全くその素振りがなく、最終的にはなんだかかわいそうになってしまったので解放せざるを得なかった。
個体ごとの性格とかもあるのだろうか…いやでも反射っぽい気もするしなぁ…。
マルクビツチハンミョウ
♂?は時々こうして草の上に登ってじっとしているところが目についた。
また、見通しの効かない草むらの中で、一直線に♀に向かって歩いていく♂の姿も目にした。
こうして少しでも高いところに登ろうとするのは、飛翔できない彼らが少しでも早くパートナーを見つけるため、臭いを探しているのではないかと思う。

2016年4月30日 長野県茅野市
EOS7DMarkII
EF100mmF2.8MacroLISUSM
ストロボ(MT-24EX)

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2016.05.06 | Comments(0) | Trackback(0) | 甲虫

ギフチョウ

ギフチョウ
こちらもちょいと前のネタ。

他の方のところでは良く見かけるギフチョウ、私としてはあまり馴染みのないチョウである。
近い産地は…と思えば黒いギフチョウこと飯田か、あるいは天下の御黄色縁取様の白馬である。
いいんだか悪いんだか。
どちらにせよちょいと足を延ばさなければいけないので、あまり回数は見ていない。
何度か白馬にも出向いてはいるのだが、どーも間が悪いというか、出会うのはヒメギフばかりだったのだが、今回は場所を教えていただいてなんとか御ギフ様の姿を見ることができた。
時期が遅かった…というよりは今年の進行が早かったため、擦れている個体も散見された。
ギフチョウ
こっちは綺麗な個体。
久しぶりにギフチョウの行動というものを見たけれど、やっぱりギフは森のチョウな感じである。
対してヒメギフは割と開けたところのチョウ。
見た目は似ててもそこは違う種なのだ、そんなことを考えていた。
ちなみに本当の目的は違う虫で行ったのだけど…どうやら普通に探しててもみつからなそうでございますねぇ。

2016年4月26日 長野県白馬村
EOS7DMarkII
EF100mmF2.8MacroLISUSM
ストロボ(SP270EXII)

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2016.05.04 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

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プロフィール

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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spatica@mail.goo.ne.jp

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