樹液酒場にて
久しぶり?に山梨の樹液を見回った。
おや?と思ったのはどの樹液を見てもクロカナブンが付いていたこと。
以前はクロカナブンを見かけること等ほとんどなかった場所なのだが今年はどこでも見かけるし、どこでも多くなっている気がする。
これも気温が高くなってきた影響か?などと本気で思ってしまう。
オオムラサキもまだ頑張っていた…が、何故もっと早い時期に数を増やしてくれなかったのかと思ってしまう。
今年は結構通ったのに鮮度の良い♂が翅を開いてくれる場面に出会うことはついぞなかった。
新しい場所を開拓する必要があるのかもしれない。
同じ木に昼間からいたミヤマカミキリ。
夜に見かけることは多くても、昼間に目にすることは案外少ない。
このカミキリも地元では見られないため、小学生の頃は見るたびに興奮していた。
そんな風に撮影していると唐突にビビビッと変な羽音が聞こえてきた。
見てみるとウシアブが幹にとまって暴れているのだが何か変だ。
どうも体が固定されている…というか、何かに脚を捉えられている様子。
あ、これはとピンときたのだが、何しろ何も見えないので様子をうかがうこと暫し。
ウシアブは唐突に解放された。
何者かに掴まれていた左の前脚はなくなっており、しばらくは恐怖で放心しているのかじっとしていたウシアブだが、やがてどこかに飛んで行った。
先ほどまでウシアブが拘束されていたところでは、ボクトウガの幼虫が何食わぬ顔で巣の修繕を行っていた。
実はこやつが先ほどの犯人で、樹液の出を良くして自らの獲物を呼ぶというとんでもない輩であり、同時に樹液酒場のマスターでもある。
あれですね、普段はものすごく穏やかなマスターなんだけど実は裏で時々客を消してました的なキャラなのかも。
詳しい生態はこちらをどうぞ。
同日夜、別の樹液酒場のマスター。
時々こうして外に出て歩き回っている姿を見かけることがあるが、思いのほか大きい上にインパクトのある色をしているため一瞬ギョッとする。
2016年8月 山梨県北杜市
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2016.08.12 | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記
