フユシャク探訪(2016その2)

雑木林
フユシャク探しその2。
クロスジフユエダシャクは普通種とされているが、普段自分が徘徊しているようなエリアではどこでも見られるような種類ではない。
とりあえず近場で撮れそうなところということで、山梨まで足を延ばす。
この種のメスはまだ一度か二度か、その程度しか見たことがなかったので探してみたが、今年も未だ邂逅できはしていない。
その一度ももう既に10年も前で愕然とした。月日が経つのは早い。
クロスジフユエダシャク♂
♂はチラチラと林床を舞うが、案外止まらないし思いのほか敏感で近づくのに骨が折れた。
クロスジフユエダシャク♂
もう少し地面が写ってくれた方が本種らしくて良いのだが…。
♀が見られるかどうか、もうしばらく追いかけてみようかと思う。

2016年11月 山梨県北杜市

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2016.11.29 | Comments(0) | Trackback(0) |

フユシャク探訪

雑木林・秋
11月も半ばを過ぎていよいよ冬も近づいてきた…はずだが、今年はどうにも季節の進みが遅いような気がする。
麓の林はまだ黄色に染まっていた。
オオチャバネフユエダシャク♂
標高を上げて霧ヶ峰へ。
例年最初に出てくるオオチャバネフユエダシャク♂。例年は11月頭から見かける種なので今年はずいぶん遅いように思う。
♂はポツポツと見つかるのだが、まだこの種の♀だと確定できる個体は見つけられていない。
ホストはカラマツが記録されており、基本的には少し高い山に生息するとされていて、平地の雑木林では見られない。
チャバネフユエダシャク♂
翌日昼、そのすぐ近くの林で探していると今度はチャバネフユエダシャクの♂。
オオチャバネフユとチャバネフユの♀は恐らく外見での区別は相当困難だというのに、同一地点で双方の発生時期が被ることになればますます持って単体での区別は不可能だろう。
こちらは山地から平地までどこでも見かける普通種…なのに、やっぱり♀はなかなか見つからない。
ウスバやナミスジはいくらでも見つかるのになぁ。
ミヤマフユナミシャク♂
同じ林で多分ミヤマフユナミシャク。
未だにアキナミシャクと間違えないかビクビクしているぐらい、アキナミシャクと似ていると思う。
これもカラマツをホストとし、いち早く出現するとされているフユシャク。
別の山では見ていたが、ここでは初めてだ。
さて、今年はどれだけフユシャク見られますかね。
何はともあれ、いよいよシーズンイン。

2016年11月 長野県諏訪市

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2016.11.20 | Comments(0) | Trackback(0) |

収穫の季節

畑
先日、ちょっとした事情でアリが必要になったので探しに出かけた。
が、地元ではもう既にほとんどのアリの活動が終わってしまっていたので山梨まで足を延ばすことに。
適当なところに車を止め、地面を見ながら歩いていると早速そこそこの大きさの黒いアリを発見。
クロヤマアリにしては動きが鈍くて、見てすぐには種名が出てこない。
クロナガアリ
んんん…?と見ていて、ああ、こいつはクロナガアリだと思いだす。
普通種らしいのだが活発に活動するのは収穫を行う秋だけで、あとは巣の中からあまり出ることもなく引きこもり生活を送っているので目につく機会は案外少ない。
そういや地元では見たことがあるだろうか?はっきり覚えていないほど影が薄い。
見つけたところには巣の入り口があり、沢山の働きアリがうごめいていた。
クロナガアリ
植物の種子を専門に食べるので、秋は収穫で大忙し。
巣の入り口で待っていると、種子を抱えた働きアリたちが次々と戻ってくるので見ていてとても面白い。
クロナガアリ
このとき集めていた綿毛のある種子は主にススキのものだった。
近くに穂が落ちていてそこに群がっていたから分かったのだが。
丁度この日は風が強く、種子と一緒に飛ばされてしまうアリもチョコチョコ見受けられた。
頑張れ。
クロナガアリ
巣の近くまで運ばれた種子は何故か争奪戦になることがある。
同じ巣なんだから仲よくしなさいな、と思うのだが何か意味がある行動なんだろうか?
小春日和の日差しの中、クロナガアリ達の収穫は延々と続いていた。

2016年11月 山梨県甲斐市

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2016.11.14 | Comments(0) | Trackback(0) | ハチ

河原の石の下

河原
ここ数日はめっきり冷え込み、そろそろ最低気温が氷点下を下回る日も出てきた。
訪れてみた河原でも活動する虫の姿はほとんどない。
ホソサシガメ
それでもいくつか石をめくっていくうちにホソサシガメの姿が目に入った。
幼虫のようだがこのまま越冬するのだろうか。
アオオビハエトリ
驚いたことにアオオビハエトリの姿もあった。
暖地系のハエトリなのか地元では姿を見かけたことがなかった(≒他所では普通に見つかる)が、ごく少数がもっとも暖かいところにいるということだろう。
ショウリョウバッタもここの河原でしか見ていない。
アオオビハエトリ
正面からだと他のハエトリと似ていて面白みがない…。
フタホシシリグロハネカクシ
同じ石の下にいたフタホシシリグロハネカクシ。
小型の普通種だが、アップにすると色彩・造形とも美しい。
身近にいるが小さくて魅力がなかなか伝わらない虫、そんな彼らを一つ一つ拾っていく季節がまたやってきた。

2016年11月 長野県諏訪郡

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2016.11.10 | Comments(2) | Trackback(0) | 雑記

冬の足音

八ヶ岳
ここしばらく八ヶ岳を見ていなかったらいつの間にか冠雪していた。
麓はまだ秋だがさほど遠くないうちに白い世界が下りてくるだろう。
長い冬はもうすぐそこだなぁと陰鬱な気分になる。
カラマツ
今年はカラマツの色づきが悪いのでパターンで捉えてみた。
なにも色だけが大事なわけじゃないよねぇ。

2016年11月 長野県諏訪郡

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2016.11.03 | Comments(0) | Trackback(0) | 風景

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Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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