粒粒粒…
湘南でムラサキツバメを探しているときに、ある葉に目が留まった。
何か黒い粒がいっぱい密集していて…すべてハエである。
おお…凄いと思っていたが案内役の尾園さんはなぜ私が興奮しているのかわからない様子。
その後近くで複数の集団が見つかったことやお話を伺って分かったのだが、これはこの辺りではごく普通に見られる光景らしい。
だが、こちらにとっては初めて見る光景である。
ところ変われば虫変わる、ということであろう。
これはヤマギシモリノキモグリバエ(か、その近縁種)とのこと。
なぜこのような露出した部分に集まるのだろうか?
いや、集まるからには何かメリットがあるに違いないのだが…。
たまたま訪れた旅の人間にはちょいとその意図が測りかねる行動なのであった。
2016年12月 神奈川県湘南地方
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2016.12.13 | Comments(0) | Trackback(0) | ハエ・カ・アブ
