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春先の悩み

オウレン
今年もオウレンの花が咲いた。
毎年花が咲くと見に来てしまうのは、他に咲いている花がセツブンソウやフクジュソウしかないような季節に咲くからだ。
人の少ないところで咲いてくれるのも、ゆっくりと見るのに都合がいい。
そして毎年オウレンかセリバオウレンかで迷うのだが…うーんやっぱりオウレンかなぁと思う。
昨年の画像を合わせてみても、葉は一回三出複葉に見える(この写真だとわかりにくいが)。
こういうのはやっぱり両者の実物若しくは標本を見るのが一番いいんだけどなぁ。
虫も細かいところで見分けなければならないことが多いけど、植物は種や変種の境目が曖昧なことが多かったり個体変異の範囲も広かったりするのでまた違う悩みがある。

ま、それも楽しいんだけどね。

2018年3月 長野県諏訪郡

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テーマ:花・植物 - ジャンル:写真

2018.03.30 | Comments(0) | Trackback(0) | 植物

春のかけら

柳の芽吹き
春を求めて山梨の河原へ。
ヤナギの萌木色が目に優しい。
あの幻のガに会えたら嬉しいなと思いながら河原を這いずり回ったが、当然出会うことはなかった。

それにしても花粉と枯草ダストのダブルパンチはアレルギー持ちには大変堪える。
朦朧する意識の中、苦しいんだか楽しいんだかよくわからない気持ちで泣きそうになる。
オオマルチビゴミムシダマシ
河原の砂地の上で小さな黒いものが動いた。
小さくてよくわからないが、見たことのないゴミムシダマシだった。
帰って調べてみるとどうやらオオマルチビゴミムシダマシという種類のようだが、なんとも不可思議な和名をつけられたもんだ。
虫自体はシブカワ系でなかなかチャーミング。
ムラクモハマダラミバエ
公園の木の幹にはムラクモハマダラミバエらしき姿。
最近意識していなかったせいか、随分久しいように感じる。
アケビ
傾いた日差しを浴びてアケビの新芽が輝き始める。
本格的な春は、もうすぐそこ。



…やめて、もうちょっとゆっくりきて。お願いだから(本音)。

2018年3月 山梨県韮崎市

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2018.03.27 | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記

セツブンソウ

セツブンソウ
マンサクの記事で地表面の花は咲くのに季節がずれそうと書いたのだが、どうも見事に外れたようだ。
いつもはもっと雪が残っているはずの場所だったが、ものの見事にセツブンソウ満開であった。
どうやらちょくちょく雨が降っているのが関係ありそうだなぁなんて、考えている。

この撮影地はもともと非常に静かな場所で、撮影をしていてもほとんど人に会うことはなかったのだが、この日は撮影に来た人二人に見に来たおばちゃん3人と、なんと5人もの人に出会ってしまった。
さてはて、地方紙にでも載ったのだろうか…。
たとえ訪れる人が増えたとしても、できれば変な風に整備をせず手を入れるのは最小限で抑えてほしいものだ。

2018年3月 長野県
EOS7DMarkⅡ,EF8-15mmf4LfisheyeUSM+kenko teleplus pro300

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2018.03.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 植物

ヒオドシチョウ

ヒオドシチョウ
この時期の林道の常連、ヒオドシチョウ。
キタテハやルリタテハより一回り大きいので見かけるとなんだか嬉しくなってしまう。
ヒオドシチョウ
後翅外縁の青い色がなんともゴージャスぅ。
ヒオドシチョウ
まだ林の中は枯れ模様一色だが、ここからあっという間に緑になっていくに違いない。
楽しみ。

2018年3月 山梨県
EOS7DMarkII,EF100mmマクロF2.8L IS USM,EF8-15mmF4LFISHEYE+KENKOTELECON

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2018.03.14 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

春の気配

マルバマンサク
マルバマンサクの花が咲き始めた。
今年は寒い冬だったがマンサクは例年通りの開花ではないだろうか。
他の花、特に地表付近の花は日陰と日向で相当差が出そうに思う。
マルバマンサク
まだ淡い春の色、その象徴はマンサクやダンコウバイに代表される黄色であろう。

2018年3月 長野県
EOS7DMK2 EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

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2018.03.11 | Comments(0) | Trackback(0) | 植物

ヒロバフユエダシャク

ヒロバフユエダシャク♂
夜間、コナラの幹で見つけたヒロバフユエダシャク。
まず大きな体に驚き、その後この辺で見かけたことはあっただろうか…などと考えた。
とりあえず私は初めて会った気がする。
ここしばらくはあまりフユシャクを追いかけていなかったが、まだまだ未見、未撮影のものは多い。
全種をコンプリートしたいとは思わないが、有名どころや特徴のあるものは押さえておきたいところ。
この日も本命はシモフリトゲエダシャクだったが姿も見られず敗退した。
ヒロバフユエダシャク♂
夜の森の雰囲気を出して撮ってみたつもりだが、見ようによっては昼間に撮ったようにも見えないこともない。
やはり星を写しこまなければダメだろうか…。

2018年2月 山梨県

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2018.03.04 | Comments(0) | Trackback(0) |

動画回

今回は動画回。
お蔵入りになってた古い動画を少しずつ上げていきまする。

コスカシバ。カシオのコンデジ。

今年はレンジャクが多かったので動画でも。
業務用カメラを借りたので使ってみたのだけど使い方がまだいまいちわかっていない頃のもの。
今ならもうちょっとは良く撮れそう(返しちゃったけど)。
動物撮る人間にとってはスロー動画は憧れそのもの。
>
2012年のランカウイで撮ったキノコシロアリ。

青森のアカシジミ。

まだ多少動画が残っているので気が向いたら編集しよう。

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2018.03.01 | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記

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spatica

Author:spatica
生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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