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冬らしく

諏訪湖
最近になってようやく空気感が冬らしくなってきた。
雪が全くないのは昨年と同じだが、さて、この後どうなるのやら。
現時点では冷え込みも少なく、当然ながら諏訪湖はまだこの通りである。
ひこばえ
雑木林をフラフラと不審者の如く歩き回る。
久しぶりにゼフィルスの卵でも…と思ったが、老眼が進んだのか全然見つからない。
しばらく彷徨ってからようやく一つ見つける。
ゼフィルス卵
Favoniusっぽいねぇ…。オオミドリかな。
このサイズのものは深度合成した方が良いのだろうが、持ち帰るんならちゃんとノウハウつくってからだね。
とりあえず今日のところはそのままにしておいた。
カオマダラクサカゲロウ
建物の片隅には鮮やかな緑をしたクサカゲロウの仲間。
この仲間には成虫越冬をするものがいるし、茶色っぽくなる奴もいるがこの種類は緑のまま冬を越すのだろうか?
カオマダラクサカゲロウ
ものぐさして等倍で撮影したものからトリミング。
複眼の虹色は他の種類と比べるとやや優しげに思えるが、周りが白い壁だからだろうか。
翅脈の剛毛が意外と豪壮で見た目とのギャップが凄い。

帰宅してから調べてみたが、顔面の斑紋からカオマダラクサカゲロウという種類ではないかと思う。
センニンソウ
草むらではセンニンソウの種が陽を受けて輝いていた。

今年の更新は今日で最後かな。
それでは皆様、良いお年を。

2018年12月 長野県

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2018.12.27 | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記

初積雪

雑木林
今季初の積雪。
雑木林もうっすらと雪化粧、例年より遅めの冬が来た。
雪
日陰の雪は日が当たるまで融け始めることはない。
ホソミオツネントンボ
例年ホソミオツネントンボが見つかる林をちょこっと歩く。
一頭だけ見つかったので雪の背景とともに。
ただ、この雪も数日あれば融けてしまうだろう。
雪が多くない地域だからつぎの撮影チャンスがいつ来るかわからないし、そもそもこの個体がここに居続けてくれる保証はない。
暖かい日があればトンボが移動することもあるからだ。
さて、次の雪はいつだろうね。

2018年12月 長野県

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2018.12.14 | Comments(0) | Trackback(0) | トンボ

ナミスジフユナミシャク

ナミスジフユナミシャク
近くの公園へフユシャクの様子を見に行く。
例年と比べ暖かい日が続いているのでどうなのかなと思っていたが、ナミスジフユナミシャクが盛んに活動していた。
とはいえ、例年であればナミスジは落ち着いてウスバが多くなってくる時期だ。
やはり遅れ気味の進行とみていいのかな。
ナミスジフユナミシャク
やはりフユシャク観察の醍醐味はこの瞬間だなぁ。

2018年12月 長野県

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2018.12.05 | Comments(0) | Trackback(0) |

ユキムカエフユシャク

ユキムカエフユシャク
毎年初雪の舞う頃に姿を見せるという意味で付けられた名を持つユキムカエフユシャクAlsophila inouei。
ほとんどの年は本当にその通りになるのだが、今年は暖かい日が続いていて初雪が舞うのはもう少し先になりそうだ。
このガについては風流なその名もさることながら、雪を連想させるような白っぽいカラーリングもまた印象深い。
ユキムカエフユシャク
月の夜、放射冷却で冷え込む谷筋のハンノキ林。
ひっそりとした営みが、今年も続いてゆく。

2018年11月 長野県

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2018.12.01 | Comments(0) | Trackback(0) |

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生息地:信州諏訪地方
性別:♂
ムシは好きだが見つけられない、典型的なふしあなさん。
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