
気分転換で比較的近場の池へ。
数年前に改修されどうなることやらと思った池だがモノサシトンボは健在で安心した。
ヨツボシトンボやクロスジギンヤンマが見られないのはちょっと心配だけど…。
モノサシトンボ自体はさほど珍しい種類ではないと思うが、スマートでかっこいいトンボだと思う。
近縁のグンバイトンボはもっとインパクトがある姿をしているようだが生憎とまだ邂逅は果たせていない。
みたいぞ軍配。

水色なのが♂で未成熟の♀はオレンジがかった黄色。
成熟♀は…たぶん見逃してた。
時期的に梅雨空の下で撮ることが多かったけれど、この時は少し差した日の下でキラキラとしていてああこういうのもいいな、と。

可愛い顔してるけどそこはやっぱりトンボ、大顎は捕食者のソレである。
モノサシトンボ Copera annulata
2019年6月 長野県
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2019.06.29
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闇夜に浮かび上がった青。
見慣れないので一瞬頭が真っ白になった後、「あ、ムクゲコノハ…」となってしまった。
ムクゲコノハも普通種と言われるわりにずっと縁がなかったガ。
撮影できたのは初めてかもしれない。

カイガラムシらしきもののついた葉に口吻を伸ばしていたので甘露を吸っていたのだろう。
こういう夜中のささやかな生き物の活動というのはいつ見てもよいものだ。
2019年6月 静岡県
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2019.06.27
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少し前の撮影から。
地元ケーブルテレビの取材も入ったので上手くみられるか心配だったが、なんとかエゾハルゼミの羽化を見ることができた。

エゾハルゼミって羽化中はちょっとオレンジなのよね。

今年もそろそろエゾハルゼミは下火になるころ。
昨年はヒグラシが夏の一番手として鳴き出したが今年は何が口火を切るのですかねぇ。
2019年6月 長野県
【“エゾハルゼミ農家”の続きを読む】
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2019.06.25
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先日のセアカオサムシと同じ日に見かけたゴミムシ達。
普段見かけるアオゴミムシと何か違うなと思い撮影しておいたところ、やっぱりアカガネアオゴミムシという別種だった。
上翅の艶消しが上品。

こちらはオオゴミムシ。
実を言うとあまり見かけた記憶がない。
全く見ないわけではないがときどきしか出会わない、いわゆる“広く薄い”虫なのではないかと思っている。
なぜか関東甲信越だけとっとと梅雨入りしたらしい。
今年の夏は天候がどう転ぶのか、ちょっと不安である。
2019年6月 長野県
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2019.06.09
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深夜、ゲジを捕食していたコマダラウスバカゲロウ幼虫。
おそらくは自分より大きかったであろう相手だが、結構大きな獲物も仕留めてしまうようだ。
ゲジ自体も捕食者であるという認識だったが、間が悪ければこうして獲物となってしまうこともある。
2019年5月 山梨県
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2019.06.03
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とあるゴミムシを探しに夜の某公園へ。
以前何度か見たことがある場所だったが、残念ながら今回は見つからず。
その代わり、久しぶりにセアカオサムシに出会った。

小ぶりだが上翅の彫刻といい配色といい、実に美しい良いオサムシ。
いるところでは普通に見られるのだろうが、そうそう見られる場所はないというのもポイント高い。
2019年6月 長野県
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2019.06.02
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