春告蛾
昨夜は久しぶりに夜回りへ。
全体的に低調ではあったけれど、最後にエダシャク類がたくさん集まっているところに行き当たり、なんとか溜飲が下がった。
特異な静止姿勢が印象的なオカモトトゲエダシャクは毎年見かけるものの一つ。
春告蛾のひとつといっていいだろう。
そしてシモフリトゲエダシャク。
こちらは本来フユシャクとして取り上げるべきものだが、前述の2種と同じ時期に出てくる種でもある。
関東あたりだと真冬に出てくるからフユシャクらしいが、こっちでは春のガ。
オスが複数飛来しており、ということはメスもどこかにいるはずだ。
本種のメスはフユシャクとしては最大級。
かつて一度だけ見たことがあったが、もう何年も見かけていない。
できればまたその姿を見てみたいものだが、さてはて今シーズンにその時間はあるのだろうか。
春ってのは、長いようで短いものだ。
2021年3月 長野県
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2021.03.28 | Comments(0) | Trackback(0) | ガ
