パルダリスオオイナズマ
パルダリスオオイナズマの♂。
もともとチョウの中ではタテハが好きなこともあり、この仲間はいつも気になっている存在。
大きさもオオムラサキぐらいのイメージで(標本を並べたことがないから実際はわからないけど)、地味なものも多いタテハチョウにあって、十分な存在感。
ただ、まだ種類的にはパルダリスとディルテアぐらいしか見たことがないのが寂しい。
パルダリスオオイナズマの♀。
今回はこれまでの中で最もたくさんの個体数を見かけた。
サルのこぼしたものだろうか、木の下に果物の破片が散らばっており、それを目当てに集まっていたようだ。
ほんの数メートルの間で次々とオオイナズマが飛び出してきたのには驚いた。
ただ、それでももともとの神経質な性格は健在で、近づくことができたのは少しだけだった。
林床のパルダリスオオイナズマ♂。
実際にこうした暗い林床にいることが多く、足元から飛び出して初めてその存在に気づくことが多い。
そして、そういう個体はすぐに飛び去るが、しばらくすると戻ってくる。
暗い林床の足元を音もなく飛び回るオオイナズマの姿が、最近ようやくしっくりと感じられるようになった。
パルダリスオオイナズマ Lexias pardalis
2012年12月27日 Langkawi Is.,Malaysia EOS7D EF300mmf4LISUSM,EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(SP270EXII)
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2013.01.14 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記
