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ヲキクムシ

お菊虫
ジャコウアゲハの蛹、お菊虫。
地元でこの蛹の見たのは二十年ぶりぐらい。
ほんのわずかな場所で、細々と命を繋いでいる。
ここ以外にはウマノスズクサなんてまず見かけない。

土砂とともに持ち込まれたものが発生を続けているのか?
あるいはもともとここにいたものなのか?
真相はよくわからない。

ジャコウアゲハなんてもう何年撮っていないだろう。
今年は見られると良いのだが。

2013年5月12日 長野県諏訪郡 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(MT-24EX)

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2013.05.17 | Comments(3) | Trackback(0) | チョウ

コメント

諏訪地方ではジャコウアゲハ,少なくなりましたね。私が小学生の時は,土手のウマノスズクサは,桑の大木に絡んでいて,何メートルも伸び,そこに黒い幼虫がたくさんいたのを思い出します。さなぎもそれこそ,そこらじゅうについていました。成虫もたくさん乱舞しており,一番手頃な飼育対象だったため,家では理科研究のために10頭以上飼育していました。それが,墓地や畑の手入れが良くなり,ウマノスズクサ自体がなくなってしまったように見られます。ウマノスズクサを人間が,厄介者として排除した結果ではないかと残念でなりません。

2013-05-27 月 18:31:15 | URL | masa #- [ 編集]

>>masaさん
もともとは多かったんですか…。
恥ずかしながら、初耳です。
いつの間になくなってしまったんでしょうね。
その背景が気になります。

2013-05-28 火 22:49:52 | URL | #- [ 編集]

SS高校上の墓地や畑は,ジャコウアゲハの楽園と言った場所でしたが,20年くらい前からほとんど見なくなってしまいました。また,TS小学校上の畑にも生息していましたが,今は皆無ですね。やはり,草刈りによって,塀や柵に絡むウマノスズクサが排除されたことが,激減の原因だと思います。
当時は,卵もたくさん採取できるので,一番手軽な飼育観察対象だったんですよ。
信じられないかもしれませんね。

2013-05-29 水 07:38:47 | URL | masa #- [ 編集]

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