マイマイガの幼虫とヨツボシヒラタシデムシ
今年は例年に比べてマイマイガの数が多いように感じる。
そしてたくさん増えればこういうこともまた増える。
病気の蔓延やら天敵の寄生による大量死。
写っている個体の中にはまだ生きているものもいるが、遅かれ早かれほとんどのものが死を迎えるのだろう。
そういう死臭を嗅いでやってきたのか、この木には何匹かのヨツボシヒラタシデムシがウロウロしていた。
普段は単独で見かけることが多いのだけど、こういうことがあれば集まってくるようだ。
どの個体も腹部が膨れていて、たらふく食べている様子が伺える。
増えすぎた命は減らされ、他の命の糧となる。
こういうものを見れるからやめられないんだな。
どうせならもっとグロテスクに撮りたかったのだけど、なんだか小奇麗に撮れてしまってちょいとかなひい。
2013年7月6日 長野県塩尻市 EOS7D EF17-40mmf4LUSM, EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(MT-24EX) 3枚目ちょいトリム
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2013.07.11 | Comments(0) | Trackback(0) | 甲虫
