クマゼミ
久方ぶりに西日本を訪ねたのは実はこのクマゼミCryptotympana facialisを撮影したかったからだった。
クマゼミを撮影するだけなら別にそこまで遠出しなくてもいいのだが、どうせだし後輩の顔も一緒に見に行こうと思い立ち、訪ねたわけだ。
いや、その前に。
割と寒い地域に住んでいる人間にとってクマゼミは憧れのセミである。
誰が何と言おうと、日本で一番デカいセミはクマゼミなのだ。
クマゼミの実物をちゃんと見るのは初めてだったが、その大きさといい存在感といい、確かに日本一な雰囲気があった。
♂の声は近くで聞くとかなり大きい。
この写真を撮ったのは後輩宅の庭だが、こんなもんに朝から鳴かれたら確かにウルサイわな…。
すでに発生後期ということで体表面の微毛も落ち、翅も擦り切れているが、元気であった。
近くに♀も寄ってきていた。
2013年8月16-17日 奈良県 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(SP270EXII)
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2013.08.25 | Comments(0) | Trackback(0) | セミ・ヨコバイ類
