秋の日はガロアムシと共に
…とかなんとか言ってもだ、タイトルがどうあろうが、結局ガロアムシなのである…。
さて、今日も今日とてガロアムシ探し。
今日は一番近場の渓谷へと行ってみる。
紅葉はまだ盛りには早かろうが、それでも秋らしい風景となってきていた。
なぜ最近ガロアムシを探し回っているかというと…まぁ、旬だから。
ガロアムシ自体は年中見られるもののようだが、正直夏場は暑いし他の虫で忙しい。
それに、ガロアムシの成虫は1年近く生きているとはいえ、成虫に羽化するのは秋に集中するらしい。
つまり、今の時期が最も成虫の数が多い時期なのである。
更に言うなら冷涼な気候を好むガロアムシは別に気温が10℃を下回ろうが、お構いなしだ。
むしろ、外界の気温が下がって地表近くまで出てきている可能性の方がよほど高かろう。
いままでもこうしたオフシーズンほどよくガロアムシを見かけている。
だから、雪が降るまでが勝負だ。
そんなわけで本日探索した結果、先日見つけたものと同じヒメガロアムシであろう成虫を3個体、それから幼虫を10数個体(幼虫は採集せず)。
悪くはない数だろう。
しかしながら、である。
先日採った2個体が♀。
今日採った3個体が…全部♀。
ん~???
なんか偶然とは思えない…と思ってたら、エゾガロアムシについてやたら詳しいサイトに行きつき、そこに♂はやたら少ないとか書いてある…。
やっぱ偶然じゃなかったのか…orz
ガロアムシ探しは、とりあえず♂を見つけるまで続くのである…。
2013年10月26日 長野県諏訪郡 EOS7D EF17-40mmf4LUSM,EF100mmf2.8LISUSM ストロボ(MT-24EX)
2013.10.26 | Comments(2) | Trackback(0) | バッタ他直翅系
