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ベニヒラタムシ

ベニヒラタムシ
ベニヒラタムシ EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ
今日も越冬昆虫を探してフィールドへ。最初はオサムシやクワガタを狙って朽木を崩そうとしたけれど、北側斜面の朽木はみなカチンコチンに凍りついてしまっていて安物の手鍬では歯が立たない。無理にやろうとすると破片が顔面を直撃してくれるのであっさりと諦めた。やっぱり朽木は11月中にやっておかないと…。
朽木が無理と判断した後は定番のケヤキ樹皮剥がしをやってみた。出てくるのは大抵小さな虫だけど、時々はこんな大物?も混じる。ベニヒラタムシだ。
ベニヒラタムシ
ベニヒラタムシ EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ
基本的に樹皮下で生活するのでこっちから皮を剥いだりして探さないとなかなか見られないが、どういうわけか春先だけは飛んでいるものに出会う。きっと越冬後に飛翔分散するんだろう。なぜヒラタムシと呼ばれるかは写真を見ていただければすぐに分かると思う。実物を見るとこんなに平たくてよく生きていけるものだと感心するくらいだ。
ベニヒラタムシ
ベニヒラタムシ EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ
この類は幼虫成虫共に肉食のものが多いという。顔をアップにしてみると確かにそんな風に見えるが、先入観がなければまた意見は違ってくるのかもしれない。

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2006.12.24 | Comments(0) | Trackback(1) | 甲虫

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オサムシオサムシ亜科 Carabinae産のキンイロオサムシ ''Carabus (Autocarabus) auratus''の雌。この成虫はミミズを捕食しているが、幼虫は昆虫の幼虫食である。ジャン・アンリ・ファーブル|ファーブルが研究して『昆虫記』にも記したことで著名。生物の分類|分類界: 動

2007.08.01 | ムシラーの前世

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